2000年代の演歌歌手のデビュー曲
演歌界に新風を吹き込んだデビュー曲の魅力をお届けします。
1000枚のCDを路上で手売りしたカレンさん、史上最年少で第51回日本レコード大賞新人賞を受賞したさくらまやさん、そして初の黒人演歌歌手として衝撃を与えたジェロさん。
クラシックからジャズまで幅広いジャンルを学んだいずはら玲子さんなど、それぞれが独自の道を切り開いてきた歌手たちの情熱が、デビュー曲に込められています。
2000年代の演歌歌手のデビュー曲(1〜20)
御意見無用の人生だ椎名佐千子

椎名佐千子のデビューシングルとして2002年に発売されました。
19歳でのデビューで、袴にブーツという「ハイカラさん」スタイルでダンスも交えた演歌に仕上がっています。
この曲で第44回日本レコード大賞新人賞を受賞しました。
海椿水木ケイ

水木ケイのデビューシングルとして2009年に発売されました。
演歌好きの祖父の影響で演歌に興味を持ち、歌手を志しています。
吉本興業初となる女性演歌歌手として注目されており、オリコンの演歌歌謡週間ランキングでは初登場18位を記録しました。
2000年代の演歌歌手のデビュー曲(21〜40)
初めてのひと神園さやか

神園さやかのデビューシングルとして2003年に発売されました。
現役女子高校生演歌歌手として話題を集めました。
発声が安定しているため音程を正確に歌えて、演歌からポップスまで幅広く歌いこなせるアーティストです。
第45回日本レコード大賞では新人賞を受賞しました。
つぐみまきのめぐみ

まきのめぐみは国際興業観光バス会社のバスガイドを経て、2003年に歌手に転向しており、この曲で2003年に歌手デビューを果たしました。
2004年の第37回日本有線大賞では有線音楽賞を受賞しています。
スレンダーな身体からは想像できない力強い歌声が印象的な曲です。
やっぱり大阪小村美貴

小村美貴は大阪府岸和田市出身の演歌歌手で、作曲家である水森英夫に認められて門下生となりました。
2005年にこの曲で演歌歌手デビューを果たしました。
プロデュースは同じ事務所である美川憲一が手がけました。
張りのあるパワフルボイスが印象的な曲です。
マディソン郡の恋秋元順子

秋元順子のデビューシングルとして2005年に発売されました。
インディーズでの発売でしたが、異例の「有線お問合せランキング」1位を獲得し、58歳でメジャーデビューを果たしました。
大人の女性の魅力を感じさせる曲です。