令和も見逃せない。歌がうまい演歌歌手
演歌歌手と聴いて、どんな歌手を思い浮かべるでしょうか?
昔から歌い続けている大御所さんをパッと想像するかと思いますが、近年はカラオケ番組などで若い歌手も増えて新鮮な楽しさがあるんです!
曲調も、最近ではポップスに寄った聴きやすいものが増えてきているようですよ。
実績豊かなベテランさんはもちろん、そういった番組の影響もあり、世代を問わずになじみやすい、歌うま演歌歌手をご紹介していきます。
聴いてみるときっと演歌により親しみを感じられると思います!
令和も見逃せない。歌がうまい演歌歌手(1〜10)
北のおんな町三山ひろし

紅白歌合戦でのけん玉のギネスにチャレンジしたことでも話題を集める高知県南国市出身の演歌歌手、三山ひろし。
2009年に『人恋酒場』でデビューするまでにも『NHKのど自慢』などさまざまな賞レースでチャンピオンなどの賞を受賞していました。
デビュー後もその実力を存分に発揮し、子供からお年寄りまで人気を集めています。
地元高知県からよさこい親善大使に認定され、地元のPRにも力を入れています。
また、自身の特技であるけん玉の日本けん玉協会会員となり、けん玉大使にも認定されるなど、歌手活動以外での活動も活発にしています。
唇スカーレット山内惠介

惠ちゃんの愛称でマダムたちからの人気を集める福岡県糸島郡出身の山内惠介。
高校生のときに地元で開催されたカラオケ大会で、作詞家である水森英夫の目にとまりスカウトされました。
その後、2001年にリリースしたデビュー曲『霧情』ではその水森英夫が作曲をつとめました。
地元の糸島ふるさと大使だけではなく、北海道にちなんだ曲を多く歌っていたことから北海道根室市の味覚観光大使や釧路空港宣伝大使にも任命されています。
おもいで酒小林幸子

歌謡バラエティ番組でグランドチャンピオンを獲得したことをきっかけに9才という年齢でデビューを果たした演歌界の重鎮、小林幸子。
デビューするきっかけとなった賞の獲得に関わった作曲家、古賀政男作曲の『ウソツキ鴎』でデビューしました。
キャリアは長いですが、「ラスボス」としてネットを中心に若い世代からも人気を集めています。
また、ポケモン映画の主題歌を歌ったり、ボカロが注目をあびるきっかけにもなった『千本桜』を歌うなど、ジャンルや世代を問わないところも人気の一つです!
北のたずね人中澤卓也

新潟県長岡市出身の演歌歌手、中澤卓也。
2017年に『青いダイヤモンド』でデビューしました。
彼の地元で開催された『NHKのど自慢』に出場し、チャンピオンに輝いたことがデビューのきっかけにつながりました。
デビュー前から女性ファンを中心に人気を集め、デビューをした2017年末には日本有線大賞有線の奨励賞や日本レコード大賞の新人賞など数々の賞を受賞しました。
甘いマスクと伸びやかな歌声が魅力的な演歌歌手です!
帰らんちゃよか島津亜矢

熊本県出身の島津亜矢さんは、1986年に『袴をはいた渡り鳥』でデビューした演歌歌手です。
幼少期から数々のグランプリを獲得し、地元テレビ関係者に「天才少女」と評されるほどの歌唱力を持っています。
演歌を軸に、ポップスやJ-POPまで幅広いジャンルをカバーし、その圧倒的な表現力で聴く人を魅了します。
2018年の『NHK紅白歌合戦』では中島みゆきの楽曲を歌唱し、大きな反響を呼びました。
アルバム『SINGER 7』では、King GnuやOfficial髭男dismの楽曲も収録。
ラップにも挑戦するなど、音楽性の幅広さを示しています。
演歌ファンはもちろん、さまざまなジャンルの音楽を楽しみたい方にもおすすめです。
TOKYO迷子藤井香愛

2018年に『東京ルージュ』でデビューした演歌歌手、藤井香愛。
かわいと読む名前は実は本名なんです!
高校生のときにはファッション雑誌『egg』のモデルとして活動したり、東京ヤクルトスワローズのサポーターユニットDAD’Sのメインボーカルとしても活動するなど、さまざまな経歴を持っています。
しかしなかなかデビューまでの道が切り開けず、30才目前の2017年に受けたオーディションで見事グランプリを獲得し、念願のデビューへの切符を手に入れました!
あんたの花道天童よしみ

やはり、こういう応援歌が天童よしみには一番似合う気がします。
何を歌ってもうまいのは、今さらいうまでもありませんが、本当に盛り上がる曲です。
幼いころ、のど自慢あらしと呼ばれていた持前の歌唱力を前に、あの関西の女帝で素晴らしい歌手でもある上沼恵美子はいつも二番手に甘んじていたといわれています。