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令和も見逃せない。歌がうまい演歌歌手

演歌歌手と聴いて、どんな歌手を思い浮かべるでしょうか?

昔から歌い続けている大御所さんをパッと想像するかと思いますが、近年はカラオケ番組などで若い歌手も増えて新鮮な楽しさがあるんです!

曲調も、最近ではポップスに寄った聴きやすいものが増えてきているようですよ。

実績豊かなベテランさんはもちろん、そういった番組の影響もあり、世代を問わずになじみやすい、歌うま演歌歌手をご紹介していきます。

聴いてみるときっと演歌により親しみを感じられると思います!

令和も見逃せない。歌がうまい演歌歌手(61〜70)

高山の女よ大江裕

演歌界に新風を吹き込む大江裕さん。

1989年生まれの大阪府岸和田市出身で、2010年に『のろま大将』でデビューしました。

北島三郎さんの影響を受け、演歌の伝統を守りつつ新しい挑戦を続けています。

2018年には北山たけしさんとユニット「北島兄弟」を結成し、全国ツアーや台湾公演を行うなど活動の幅を広げています。

深い感情を込めた歌唱力が魅力で、「恐れ入ります」が口癖の誠実な人柄も人気の秘訣。

和太鼓の訓練で100kgあった体重を落とすなど、努力家な一面も。

演歌に親しみを感じたい方にぜひ聴いてほしい歌手です。

会津想々奥山えいじ

奥山えいじ「会津想々」Music Video
会津想々奥山えいじ

山形県出身の演歌歌手、奥山えいじさん。

1994年に『ふるさと華神輿』でレコードデビューを果たしました。

2008年にメジャーデビューを飾り、『お酒がしみる』『薫る雨』などの楽曲をリリース。

男性の心情を表現した内容が多く、恋愛感情を列車の旅に喩えた楽曲もあるそうですよ。

1986年の山形県歌謡選手権大会でグランドチャンピオンに輝いたのをきっかけに音楽の道へ。

その後も1989年の演歌塾全国大会や1990年のNHKのど自慢尾花沢大会で優勝するなど、実力を証明してきました。

地元山形県をはじめとする東北地方での人気が高く、地元の情景や心情を反映した楽曲が多いんです。

演歌の深みと情感を感じつつ、新しい息吹も感じられる歌声に魅了されること間違いなしですよ!

居酒屋「ての字」山崎ていじ

元プロボクサーという異色の経歴を持つ山崎ていじさんは、2001年に『桜川慕情』でメジャーデビューを果たしました。

足の故障でボクシングを断念した後、歌手の道を選んだ彼は、CDを手売りで約2万枚も売り上げるなど、ファンを増やすために懸命な努力を重ねてきました。

三重県と出身地の島根県との「神様つながり」を大切にしている山崎さんは、コロムビアから毎年新曲をリリースし、精力的に活動を続けています。

ライブやディナーショーなどを通じてファンとの交流も大切にしており、親密な雰囲気の中で歌声を届けています。

演歌に新鮮さを求める方にぜひ聴いてほしい歌手です。

ふたり酒川中美幸

ふたり酒/川中美幸(本人歌唱)
ふたり酒川中美幸

日本の演歌界を代表する歌手として知られる川中美幸さん。

1977年に「あなたに命がけ」でデビューし、1980年にリリースした楽曲で大ブレイクを果たしました。

夫婦愛をテーマにした本作は、ミリオンセラーを記録する大ヒットとなり、オリコン最高位9位を獲得。

日本レコード大賞金賞や日本作詞大賞大賞など、数々の賞を受賞しています。

NHK紅白歌合戦にも複数回出場し、2006年、2009年にも本作を披露するなど、長年にわたり愛され続けています。

演歌を中心に活動する川中さんですが、コンサートや舞台公演など多岐にわたる活動を展開。

石川県の観光大使を務めるなど、地域貢献にも力を入れています。

心温まる歌声で多くの人々に感動を与え続ける川中さんの歌を、ぜひ一度聴いてみてくださいね。

王手!彩青

北海道岩見沢市出身の彩青さんは、若くして多彩な才能を発揮する演歌・民謡歌手です。

2019年6月に『銀次郎 旅がらす』でデビューし、細川たかしさんの弟子として注目を集めています。

幼少期から民謡や津軽三味線、尺八を学び、「三刀流歌手」の異名をとるほどの実力の持ち主。

2019年には日本レコード大賞新人賞を受賞し、演歌界の新星として輝いています。

彩青さんの歌声は、若さゆえの瑞々しさと、民謡で培った力強さが融合した独特の魅力があります。

演歌に親しみのない方でも、彩青さんの歌を聴けば、きっと新鮮な驚きと感動を覚えるはずですよ。

嫁にこないか新沼謙治

新沼謙治 嫁にこないか     cover
嫁にこないか新沼謙治

演歌一筋の新沼謙治さん。

岩手県大船渡市出身の歌手で、1976年に「おもいで岬」でデビューしました。

2作目の「嫁に来ないか」が大ヒットし、新人賞を獲得。

NHK紅白歌合戦にも初出場を果たしています。

「気持ちよく悲しい男」というキャッチフレーズで知られ、「青春想譜」「ヘッドライト」など数々のヒット曲を生み出しました。

映画俳優としても活躍し、バドミントン全英オープン4連覇の湯木博恵さんとの結婚でも話題に。

2012年には東日本大震災チャリティーソングにも参加。

温かみのある歌声で、演歌ファンはもちろん、幅広い世代の方々におすすめの歌手です。

冬の旅森進一

冬の旅 森進一 Mori Shin ichi
冬の旅森進一

山梨県出身の森進一さんは、独特なハスキーボイスで知られる流行歌手です。

1966年に『女のためいき』でデビューし、『盛り場ブルース』で第1回全日本有線放送大賞を受賞。

その後も数々のヒット曲を生み出し、NHK紅白歌合戦に48回連続出場という偉業を成し遂げました。

演歌の枠にとらわれず、松本隆さんや小室哲哉さんなど他ジャンルのアーティストとも積極的に交流。

幅広い音楽性で多くのファンを魅了し続けています。

最近では歌手生活55周年を記念した曲も発表。

昭和、平成、令和と時代を超えて活躍する森進一さんの歌声は、懐かしさと新鮮さを感じさせてくれます。