令和も見逃せない。歌がうまい演歌歌手
演歌歌手と聴いて、どんな歌手を思い浮かべるでしょうか?
昔から歌い続けている大御所さんをパッと想像するかと思いますが、近年はカラオケ番組などで若い歌手も増えて新鮮な楽しさがあるんです!
曲調も、最近ではポップスに寄った聴きやすいものが増えてきているようですよ。
実績豊かなベテランさんはもちろん、そういった番組の影響もあり、世代を問わずになじみやすい、歌うま演歌歌手をご紹介していきます。
聴いてみるときっと演歌により親しみを感じられると思います!
令和も見逃せない。歌がうまい演歌歌手(36〜40)
雨の空港森山愛子

テレビリポーターや女優としても活躍した栃木県宇都宮市出身の演歌歌手、森山愛子さん。
2004年に演歌歌手としてデビューを果たし、2005年5月7日から2012年3月31日まではTBSの人気番組『王様のブランチ』の第23期ブランチリポーターとして活躍しました。
現在は演歌歌手として活動しながら、舞台女優としても活躍されていますね。
そんな彼女の魅力は、高い表現力。
演歌歌手としての実力はもちろんのこと、感情をこめて歌うことに非常に長けています。
オランダ坂に雨が降る松尾雄史

巻き舌を織り交ぜた節回しが印象的な長崎県諫早市の演歌歌手、松尾雄史さん。
2012年に日本クラウン創立50周年記念新人で『くちなし慕情』により、メジャーデビューを果たしました。
以降はオリコンの演歌歌謡ランキングで初登場1位を獲得するなど、30代の男性演歌歌手のなかでも、特に大きな功績を収めています。
そんな彼の魅力は、前述にも紹介したような巻き舌を交えた力強いボーカル。
高い表現力も持っており、30代とは思えないほどの哀愁をただよわせています。
しろつめ草こおり健太

こおり健太さんも要注目の演歌歌手です。
彼は元保育士という異色の経歴を持つことでも知られています。
当初は仕事のかたわら、さまざまなカラオケ大会に出場していたそうですよ。
そして福島テレビの「弦哲也のFTVカラオケグランプリ」で優勝したことをきっかけに、デビューを果たしました。
また、2014年には陽光桜親善大使に就任するなどの活躍を見せています。
そんな彼の魅力を知るには2023年に発売されたデビュー15周年記念DVD『15周年記念MVコレクション~唄心~』がオススメです。
過去作を網羅しています。
母きずなエドアルド

ブラジルはサンパウロ出身の演歌歌手、エドアルドさん。
第26回日本大衆音楽祭 日本全国大会で内閣総理大臣賞を受賞したり、第49回日本有線大賞では新人賞を受賞するなど輝かしい功績を持っている歌手ですね。
日系にルーツを持つとはいえ、外国人でこのような演歌の功績を収めることは、ただただ素晴らしいの一言に尽きます。
そんな彼の魅力は、なんといってもキレイな声質。
ブラジルの歌手に多い、音圧の強い高い声が持ち味で、こぶしもしっかりと効いています。
男の漁場一条貫太

千葉県千葉市出身の演歌歌手、一条貫太さん。
演歌歌手といえばきらびやかなスーツに身を包んだイメージですが、彼の場合は革ジャンにジーンズというロックンロールなスタイルを貫いています。
格好は奇抜ですが、決してイロモノというわけではなく、全国カラオケボックス大賞や全日本歌唱力選手権歌唱王で好成績も収めています。
そんな彼の魅力は、渋い歌声。
20代とは思えないほどの渋さを持った声と歌い方は圧巻の一言に尽きるでしょう。