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令和も見逃せない。歌がうまい演歌歌手

演歌歌手と聴いて、どんな歌手を思い浮かべるでしょうか?

昔から歌い続けている大御所さんをパッと想像するかと思いますが、近年はカラオケ番組などで若い歌手も増えて新鮮な楽しさがあるんです!

曲調も、最近ではポップスに寄った聴きやすいものが増えてきているようですよ。

実績豊かなベテランさんはもちろん、そういった番組の影響もあり、世代を問わずになじみやすい、歌うま演歌歌手をご紹介していきます。

聴いてみるときっと演歌により親しみを感じられると思います!

令和も見逃せない。歌がうまい演歌歌手(71〜80)

砂の城河嶋けんじ

シンガーソングライターとしての顔も持つ河嶋けんじさん。

岐阜県出身の演歌歌手として2014年にデビューしました。

デビュー曲は冬の情景を描いた楽曲で、続くセカンドシングルでは大人の恋愛を歌い上げています。

アルバム『ベスト・アルバム〜First Story〜』には全12曲を収録。

イケメン演歌歌手として注目を集めつつ、トレンドを意識した楽曲制作にも取り組んでいます。

小学生の頃から歌手を夢見ていた河嶋けんじさん。

2014年に小田純平氏との出会いがきっかけでデビューを果たしました。

カラオケファンにも受け入れられるメロディーラインや歌詞を意識した楽曲づくりが特徴です。

演歌ファンはもちろん、新しい演歌の世界を探してみたい方にもおすすめのアーティストですよ。

知りたがり浜博也

浜 博也「知りたがり」Music Video
知りたがり浜博也

山形県出身のシンガーソングライター、浜博也さん。

1982年に「鶴岡雅義と東京ロマンチカ」の3代目リードボーカルとしてデビューし、透き通るような高音と都会的なムードで歌謡ファンを魅了しました。

1994年からソロ活動を開始し、2000年に『おまえがすべてさ』でヒット。

2009年には覆面歌手「ザ・マイクハナサンズ」としても活動し、話題を呼びましたね。

2019年からは夫婦の物語をテーマにした3部作を発表し、連続で有線リクエストチャート1位を獲得。

180cmの長身から紡ぎだされる歌声は、演歌とポップスの垣根を越えた魅力にあふれています。

演歌に親しみを感じたい方にぜひおすすめです!

倖せふたり西方裕之

西方裕之「倖せふたり」Music Video
倖せふたり西方裕之

佐賀県唐津市出身の西方裕之さんは、1987年に『北海酔虎伝』でデビューした演歌歌手です。

35年以上のキャリアを持ち、『おまえひとりさ』などのヒット曲を生み出しています。

演歌とフォークソングの影響を受けた独特の音楽性が特徴で、ジャズやインストゥルメンタル音楽にも興味を持っているんですよ。

実は、自宅でフォークソングを録音する趣味があるそうで、これが歌唱法に影響を与えているとか。

歌う前に必ずコーラを飲む習慣があるなんて、ちょっと意外ですよね。

伝統的な演歌に新しい要素を加えた西方さんの歌声は、演歌ファンはもちろん、新鮮な魅力を求める音楽ファンにもおすすめです。

好きさ神戸五条哲也

五条哲也「好きさ神戸」MUSIC VIDEO
好きさ神戸五条哲也

1970年生まれの五条哲也さんは、京都府京都市出身の演歌歌手です。

2歳から演歌を歌い始め、2007年に『さすらい おはら節』でメジャーデビューを果たしました。

野性味溢れるハスキーな声質が魅力的で、昭和歌謡を彷彿とさせるノスタルジックなメロディと男性的な哀愁を帯びた歌詞が特徴です。

2015年には初のアルバム『ザ・ベスト〜五条哲也の世界〜』を発表。

ラジオ番組『五条哲也のホットタイム』や『ど~もどうも~五条哲也です』に出演するなど、ファンとのコミュニケーションも大切にしています。

若手演歌歌手の中でも際立った存在感があり、古き良き時代の演歌の魅力を現代に伝える重要な役割を果たしていますよ。

みちのくひとり旅山本譲二

山本譲二「みちのくひとり旅」Music Video(full ver.)
みちのくひとり旅山本譲二

山口県下関市出身の演歌歌手、山本譲二さん。

1974年に伊達春樹の芸名でデビューしましたが、なかなか成功をつかめず、北島三郎さんの付き人を経験。

1976年に本名で再デビューし、1980年の『みちのくひとり旅』で大ブレイク。

NHK紅白歌合戦にも多数出場しています。

男性の強さと優しさを表現する歌唱力が魅力で、2015年の楽曲では男の人生の深みと渋さを歌い上げました。

浜 圭介さんが作曲した楽曲では、山本さんの独特な声と深い感情表現が光ります。

ドラマ『暴れん坊将軍』での俳優活動も。

演歌の伝統と人生の機微を味わいたい方におすすめです。

さそり座の女美川憲一

♫ さそり座の女 ♫ 美川憲一
さそり座の女美川憲一

長野県出身の演歌歌手として知られる美川憲一さん。

1965年に『だけどだけどだけど』でデビューし、翌年の『柳ヶ瀬ブルース』で大ブレイクを果たしました。

120万枚を売り上げたこの曲は、美川さんのキャリアの重要な転機となりました。

その後も『釧路の夜』などのヒットが続き、演歌界の代表的な存在として活躍。

75歳を迎えた今も、好奇心旺盛な姿勢で活動を続けています。

2019年からはインスタグラムを始め、ファッショナブルな投稿で若い世代からも注目を集めているんです。

テレビ番組やCMにも多数出演し、歌手としてだけでなくタレントとしても幅広く活躍しています。

個性的な魅力にあふれる美川さんの歌声を、ぜひ一度聴いてみてくださいね。

津軽平野千昌夫

やはり何度聴いても、千さん歌唱のこの曲は素晴らしいです。

方言でできた歌詞、その郷愁を誘う旋律といい、日本人に生まれてこの曲の良さがわかって本当に良かったと心から思えます。

千さんのお弟子さんである吉幾三さんの作詞作曲というのも納得がいきます。

おわりに

あなたにとってお気に入りの演歌歌手やお気に入りの曲は見つかりましたか?

近年、氷川きよしの新境地開拓に驚いた方もいるのではないでしょうか。

今回リサーチしてみて、渋いだけではなく、いろいろな角度から魅力を発信していて、幅広い世代になじみやすいようなフレッシュさも感じました!

この記事やテレビなどで興味を持った方はぜひどんどん掘り下げていってみてくださいね!