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令和も見逃せない。歌がうまい演歌歌手

演歌歌手と聴いて、どんな歌手を思い浮かべるでしょうか?

昔から歌い続けている大御所さんをパッと想像するかと思いますが、近年はカラオケ番組などで若い歌手も増えて新鮮な楽しさがあるんです!

曲調も、最近ではポップスに寄った聴きやすいものが増えてきているようですよ。

実績豊かなベテランさんはもちろん、そういった番組の影響もあり、世代を問わずになじみやすい、歌うま演歌歌手をご紹介していきます。

聴いてみるときっと演歌により親しみを感じられると思います!

令和も見逃せない。歌がうまい演歌歌手(1〜20)

南部蝉しぐれ福田こうへい

岩手県出身の福田こうへいさんは、日本民謡の伝統と現代的な感覚を融合させた歌唱スタイルで知られる演歌歌手です。

2012年にメジャーデビューを果たし、デビュー曲『南部蝉しぐれ』で注目を集めました。

2013年には日本レコード大賞新人賞を受賞し、翌年からNHK紅白歌合戦に出場。

『道ひとすじ』や『天竜流し』といった楽曲でオリコンチャートの上位を獲得し、演歌界の新たな顔として人気を博しています。

郷土愛や自然の美しさを歌う曲が多く、心を込めた歌唱で聴く人の心に深く響きます。

演歌に親しみを感じたい方や、伝統と現代が融合した新しい音楽を求める方におすすめです。

酒のやど香西かおり

1988年、『雨酒場』でデビューした香西かおりさん。

演歌歌手としてのキャリアをスタートさせ、新人賞を含む多くの賞を受賞しています。

NHK紅白歌合戦にも多数出場し、日本の音楽シーンで確固たる地位を築いてきました。

伝統的な演歌からポップスまで幅広いジャンルをカバーする音楽性が特徴的。

ジャズギタリストの渡辺香津美さんやナニワ・エキスプレスのメンバーとのコラボレーションなど、演歌の枠を超えた活動も注目されています。

『流恋草』や『無言坂』といった楽曲でも、演歌に新しい風を吹き込んできた香西さん。

聴き馴染みのある演歌を楽しみたい方にぜひおすすめです。

雪列車前川清

長崎県佐世保市出身の歌手、タレント、俳優として活躍する前川清さん。

1969年に「内山田洋とクール・ファイブ」のリード・ヴォーカリストとしてデビューし、『長崎は今日も雨だった』で注目を集めました。

その後、ソロ活動でも『噂の女』『そして、神戸』などのヒット曲を生み出し、紅白歌合戦には29回も出場しています。

演歌や歌謡曲だけでなく、ポップスやロックにも挑戦し、坂本龍一さんや井上大輔さんとのコラボレーションも実現。

バラエティ番組でも才能を発揮し、幅広い活躍を見せています。

ジャンルにとらわれない音楽性と親しみやすいキャラクターで、幅広い年代の方に愛されている歌手さんです。

白い海峡大月みやこ

白い海峡 ♪大月みやこ ~歌は人生~
白い海峡大月みやこ

大阪府八尾市出身の演歌歌手として、長年活躍している大月みやこさん。

1964年に『母恋三味線』でデビューされました。

デビュー後しばらくは苦労の日々が続きましたが、1983年に『女の港』がヒットし、紅白歌合戦初出場を果たします。

女性の心情を歌った楽曲で知られ、『女の駅』で日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞するなど、数々の賞を獲得しています。

幼い頃から童謡を学び、歌謡学校に通っていた大月さんは、三橋美智也さんと春日八郎さんの前座として活動することからキャリアをスタート。

そんな経験が、感情豊かな歌唱力につながっているのでしょう。

伝統的な日本の歌謡曲スタイルに根差した音楽性は、多くの人々の心に響くことでしょう。

恋の終わり三軒茶屋岩佐美咲

岩佐美咲「恋の終わり三軒茶屋」(ショートバージョン)2019年02月13日発売
恋の終わり三軒茶屋岩佐美咲

元AKB48のメンバーという異色の経歴を持つ演歌歌手、岩佐美咲。

AKBグループから初の演歌歌手デビューということで話題を集めました。

2012年に『無人駅』で演歌歌手デビューをしたときはまだAKBに在籍していて、その後2016年にAKB48を卒業しました。

AKB48を卒業後も演歌歌手として活動を続け、ソロコンサートも積極的に開催しています。

2019年には広島県福山市の鞆のまちづくりを応援する「鞆・一口町方衆応援プロジェクト」のPR大使にも就任しています。