2000年代の演歌歌手のデビュー曲
演歌と聴くと古い印象を受けてしまう人も少なからずいると思いますが、もちろん2000年代にも続々と演歌歌手がデビューしています。
その中には誰もが知っているような大物演歌歌手もいますよ!
そんな2000年代にデビューした演歌歌手のデビュー曲をまとめましたのでご紹介します。
2000年代の演歌歌手のデビュー曲(1〜10)
片道切符NEW!北山たけし

二度と帰れない覚悟を胸に、ただ一人で向かう旅立ちを描いた、胸に迫る1曲です。
原譲ニさんが作詞・作曲を手がけ、その力強くも優しい歌声が、厳しい旅路への決意と内に秘めた郷愁を情感豊かに歌い上げます。
この楽曲は2004年4月にデビューシングルとして世に出て、オリコン総合20位を獲得するという快挙を成し遂げました。
これは当時の演歌歌手のソロデビュー曲としては最高位の記録でした。
本作で確かな一歩を記したことが、名盤『一歩』やテレビドラマ『素浪人 月影兵庫』の主題歌に起用された『夢一途』といった後の活躍へとつながっていきます。
人生の岐路に立ち、新たな道へ進もうとする人の心に深く響くのではないでしょうか。
人恋酒場三山ひろし

三山ひろしのデビューシングルとして2009年に発売されました。
同年に「日本クラウン創立45周年記念新人オーディション」で準グランプリを受賞し、この曲で念願の歌手デビューを果たしました。
売上は10万枚を突破し、ゴールドディスクに認定されています。
口紅哀歌こおり健太

こおり健太のデビューシングルとして2008年に発売されました。
こおり健太は数々のカラオケ大会に出場しており、福島テレビ「FTV弦哲也のカラオケグランプリ」で第7回グランドチャンピオンに輝いています。
歌手への夢を持って単身上京し、デビューをつかみ取っています。
Around The New World 〜新世界巡り〜吉野悦世

吉野悦世は「素人名人会」に7回出場して7回とも名人賞を受賞しており、1985年にミヤコ蝶々新芸スクールに入門し、門下生となりました。
18歳のときに通天閣歌謡劇場で、この曲で歌手デビューを果たしており、「通天閣のおやゆび姫」のニックネームで親しまれています。
箱根八里の半次郎氷川きよし

氷川きよしのデビューシングルとして2000年に発売されました。
歌唱力の高さとイケメンっぷりが話題となり、国民的歌手と言われるほどの人気を博しました。
この曲のヒットにより、第42回日本レコード大賞では最優秀新人賞、第33回日本有線大賞では最優秀新人賞を受賞しています。
冬恋かなしKenjiro

Kenjiroは中学生の時「スターは君だヤング歌謡大賞」で優秀歌唱賞を受賞し、同チャンピオン大会にて審査員特別賞を受賞するなど、歌唱力の高さに定評がありました。
「サンテレビカラオケ勝ち抜き選手権大会」にて5週連続勝ち抜きチャンピオンに輝いたこともデビューのきっかけとなり、この曲で2009年にデビューを果たしています。
紙ふうせんあさみちゆき

あさみちゆきのデビューシングルとして2003年に発売されました。
「井の頭公園の歌姫」と親しまれ、デビューしてから現在でも月に1回、井の頭公園でのストリートライブを続けていることでも知られています。
古きよき昭和を感じさせる歌を聴かせてくれます。