2000年代の演歌歌手のデビュー曲
演歌界に新風を吹き込んだデビュー曲の魅力をお届けします。
1000枚のCDを路上で手売りしたカレンさん、史上最年少で第51回日本レコード大賞新人賞を受賞したさくらまやさん、そして初の黒人演歌歌手として衝撃を与えたジェロさん。
クラシックからジャズまで幅広いジャンルを学んだいずはら玲子さんなど、それぞれが独自の道を切り開いてきた歌手たちの情熱が、デビュー曲に込められています。
もくじ
- 2000年代の演歌歌手のデビュー曲
- 人恋酒場三山ひろし
- 口紅哀歌こおり健太
- Around The New World 〜新世界巡り〜吉野悦世
- 箱根八里の半次郎氷川きよし
- 冬恋かなしKenjiro
- 紙ふうせんあさみちゆき
- 野麦峠は初恋峠いずはら玲子
- 大漁まつりさくらまや
- 泣くなオカメちゃんカレン
- 海雪ジェロ
- 鳴きうさぎ前田有紀
- 鴎も飛ばない海だよ大城バネサ
- 女鳥羽川大木綾子
- のろま大将大江裕
- いぶし銀山口ひろみ
- 絹の道川井聖子
- だからさよなら言わないで市川たかし
- 夢かえる森川つくし
- 御意見無用の人生だ椎名佐千子
- 海椿水木ケイ
- 初めてのひと神園さやか
- つぐみまきのめぐみ
- やっぱり大阪小村美貴
- マディソン郡の恋秋元順子
- あっぱれJAPAN美月優
- 哀愁本線花咲ゆき美
- しのぶの渡り鳥音羽しのぶ
- おけさ渡り鳥丘みどり
- 恋する城下町小桜舞子
- おんな浜唄松川未樹
2000年代の演歌歌手のデビュー曲(1〜20)
人恋酒場三山ひろし

三山ひろしのデビューシングルとして2009年に発売されました。
同年に「日本クラウン創立45周年記念新人オーディション」で準グランプリを受賞し、この曲で念願の歌手デビューを果たしました。
売上は10万枚を突破し、ゴールドディスクに認定されています。
口紅哀歌こおり健太

こおり健太のデビューシングルとして2008年に発売されました。
こおり健太は数々のカラオケ大会に出場しており、福島テレビ「FTV弦哲也のカラオケグランプリ」で第7回グランドチャンピオンに輝いています。
歌手への夢を持って単身上京し、デビューをつかみ取っています。
Around The New World 〜新世界巡り〜吉野悦世

吉野悦世は「素人名人会」に7回出場して7回とも名人賞を受賞しており、1985年にミヤコ蝶々新芸スクールに入門し、門下生となりました。
18歳のときに通天閣歌謡劇場で、この曲で歌手デビューを果たしており、「通天閣のおやゆび姫」のニックネームで親しまれています。
箱根八里の半次郎氷川きよし

氷川きよしのデビューシングルとして2000年に発売されました。
歌唱力の高さとイケメンっぷりが話題となり、国民的歌手と言われるほどの人気を博しました。
この曲のヒットにより、第42回日本レコード大賞では最優秀新人賞、第33回日本有線大賞では最優秀新人賞を受賞しています。
冬恋かなしKenjiro

Kenjiroは中学生の時「スターは君だヤング歌謡大賞」で優秀歌唱賞を受賞し、同チャンピオン大会にて審査員特別賞を受賞するなど、歌唱力の高さに定評がありました。
「サンテレビカラオケ勝ち抜き選手権大会」にて5週連続勝ち抜きチャンピオンに輝いたこともデビューのきっかけとなり、この曲で2009年にデビューを果たしています。
紙ふうせんあさみちゆき

あさみちゆきのデビューシングルとして2003年に発売されました。
「井の頭公園の歌姫」と親しまれ、デビューしてから現在でも月に1回、井の頭公園でのストリートライブを続けていることでも知られています。
古きよき昭和を感じさせる歌を聴かせてくれます。