人気急上昇中の音楽【2023年7月】
音楽シーンは今、刻一刻と進化し続けています。
2023年7月、私たちの耳に届く曲たちは時代の空気をまとって新しい表情を見せてくれます。
SNSで話題沸騰中の楽曲、配信チャートを賑わすヒット曲、ライブで響き渡る感動の歌声。
あなたの心を揺さぶる、まさに今聴くべき音楽との出会いがここにあります。
音楽の持つ魔法に身を委ねながら、この夏のサウンドスケープを一緒に旅してみませんか?
人気急上昇中の音楽【2023年7月】(41〜45)
オオカミ百足 & 韻マン

それぞれが高校生ラップ選手権においてインパクトを残している期待のラッパー、百足さんと韻マンさん。
1stEP『MILLION』に収録されている『オオカミ』は、巧みに韻を踏むリリックが心地良くも気持ちを盛り上げてくれますよね。
有名になっていってもどこか満たされない心情をつづったリリックは、ハングリー精神を忘れないことの大切さに気づかせてくれるのではないでしょうか。
ハイレベルなフロウが日本のヒップホップシーンの未来を照らしてくれる、ぜひチェックしてほしいナンバーです。
君のまま (Prod. @thekontrabandz)百足 & 韻マン

新世代アーティスト同士で結成したヒップホップユニット、百足&韻マン。
彼らは等身大の恋愛や生きざまを描く作風で支持を集めています。
そんな百足&韻マンが贈る失恋ソングが『君のまま (Prod. @thekontrabandz)』です。
こちらは変わっていくカップルの関係性と、変わりたくないと願う心境を描く内容です。
2人のマイクリレーや、独特なリズム感のフローもあり、聴きごたえ抜群の作品に仕上がっていますよ。
NAME綴

13歳でYouTubeに初投稿をしたことから音楽活動を開始し、現役高校生でありながらメジャーデビューを果たした歌い手、綴さん。
1stシングルのタイトルトラックである『NAME』は、テレビアニメ『好きな子がめがねを忘れた』のオープニング主題歌として起用されました。
みずみずしさを感じさせるギターサウンドをフィーチャーしたアンサンブルは、大人びた雰囲気の中にある透明感にあふれた歌声と絶妙なコントラストを生み出していますよね。
疾走感のあるビートが気持ちを高揚させる、清涼感のあるポップチューンです。
fake face dance music音田雅則

姉の結婚式のために作った曲『ウエディング』がSNSを中心に話題となりヒットしたことで知られるシンガーソングライターの音田雅則さん。
この曲『fake face dance music』は『ウエディング』とは正反対と言ってもいい、相手に対する不信感やモヤモヤとした行き場のない気持ちをぶつけているような1曲。
音田さんの歌声に耳心地のよさを感じる、というのもありますが、メロディとのハマり具合が気持ちよくてクセになりますよね。
リピート必須です。
スカフィンのうた中村佳穂

2021年に公開されたアニメーション映画『竜とそばかすの姫』の主演と劇中歌を担当したことから幅広いそのリスナーに認知されたシンガーソングライター、中村佳穂さん。
2023年7月12日に配信リリースされた『スカフィンのうた』は、大塚製薬「ポカリスエット リターナブル瓶」のWeb CMのために書き下ろされた楽曲です。
瓶を繰り返し使うことで刻印されていく線を意味する「スカフィン」をテーマにしたリリックは、SDGsが叫ばれる現代社会においてその大切さを教えてくれますよね。
一度聴いたら忘れられない中毒性がある、キャッチーなポップチューンです。
おわりに
2023年7月の音楽シーンは、私たちの心を彩る新しい楽曲の輝きに満ちています。
アーティストたちの思いが詰まった言葉や旋律は、季節を超えて聴く人の心に寄り添い、時には勇気を与え、時には深い感動を届けてくれます。
この夏も、ステキな音楽との出会いを楽しみながら、心豊かな毎日を過ごしていきたいですね。