洋楽最新リリース曲【2025年11月】
世界中のアーティストが次々と新曲を届けてくれる洋楽シーン。
あなたは最新のヒット曲をしっかりチェックできていますか?
話題のポップスからエモーショナルなバラード、体が自然と動き出すダンスナンバーまで、2025年11月も耳を引きつける楽曲が続々と登場しています。
この記事では、今まさに世界で熱を帯びている洋楽の最新リリースをお届けします。
トレンドを押さえたい方も、新しいお気に入りを探している方も、ぜひ気になる1曲を見つけてくださいね!
洋楽最新リリース曲【2025年11月】(161〜170)
Salting The EarthLike Moths To Flames

オハイオ州出身のメタルコアバンド、ライク・モス・トゥ・フレイムス。
2010年の結成以来、激烈なブレイクダウンと叙情的なメロディを融合させた攻撃的なサウンドで知られる彼らが、2025年10月に新曲をリリースしました。
ザ・プロット・イン・ユーのランドン・トワーズさんをプロデューサーに迎えた本作は、ドロップチューニングの重厚なリフとクリス・ロエッターさんのスクリーム、そしてクリーンボーカルが交錯するダイナミックなナンバーです。
自己嫌悪や孤独、過去の選択が現在を侵食し続ける感覚を、塩を撒いて大地を不毛化するという強烈な比喩で描いた歌詞が印象的。
北米ヘッドライナーツアーの最中に投下されたこの一曲は、彼らの現在地を示すキラーチューンに仕上がっています。
Bad BooksLuvcat

リヴァプール出身のソフィー・モーガン・ハワースさんによるソロ・プロジェクトとして2023年に始動したラヴキャットは、オルタナティヴ・ロックにゴシック・ノワールやキャバレーの享楽を織り交ぜた、ダーク・ロマンティックなサウンドが持ち味です。
2025年10月にAWALからリリースされたデビュー・アルバム『Vicious Delicious』のラストを飾る本作は、自らを「悪い評判の本」と比喩する語り手の開き直りと官能を、芝居がかった歌い回しで描き出しています。
路地裏の猫やサザビーズのデスク、十字架といった象徴的なイメージを畳み掛けるように紡ぎ、ハイソサエティとB級ホラーを軽妙に混ぜ合わせた歌詞世界は圧巻ですね。
ニック・ケイヴさんやザ・キュアーのファンはもちろん、演劇的な物語性を持つ音楽が好きな方にぜひ聴いてほしい1曲です。
Modern TimesMIKA

2007年にヒット曲『Grace Kelly』で世界的な成功を収めたミーカさん。
クラシック声楽で培った広い音域とシアトリカルなポップセンスで知られていますね。
そんな彼が2025年10月にリリースした楽曲は、エレクトロポップの質感を強めた意欲作となっています。
本作は現代社会の加速化や反復する日常への問いかけがテーマで、走り続けるトレッドミルの比喩を通じて、精神的な解放を求める人間の叫びが描かれています。
Empire of the Sunのニック・リトルモアさんが共作を手がけ、ピアノの対位法と脈動するビートが絡み合う構成が印象的ですね。
ウィーンで撮影されたミュージックビデオも儀式的な美しさにあふれています。
Black-Eyed Susan ClimbMagdalena Bay

ロサンゼルスを拠点に活動するミカ・テネンバウムさんとマシュー・ルーウィンさんの2人組シンセポップ・デュオ、マグダレナ・ベイ。
2021年のデビューアルバム『Mercurial World』が各メディアで高評価を獲得し、一躍注目を集めました。
2024年の『Imaginal Disk』も批評的成功を収め、現在はツアーと並行して精力的に新曲をリリースしています。
2025年10月31日、ハロウィンに合わせてMom+Popから公開されたダブルシングルの収録曲。
艶やかなシンセ・レイヤーと透明感のあるボーカルが織りなすドリームポップで、Y2K感覚のフューチャー・サウンドを受け継ぎながらもメロディ重視のポップソングに仕上がっています。
秋の連続リリース第三弾として、「さらに2曲?
いつ終わるの?
深く考えないで」というユーモアあふれるコメントとともに送られた本作は、ネット文化と洗練されたポップ・クラフトを両立させる彼女たちの真骨頂が凝縮されていますね。
UnoriginalMagdalena Bay

ロサンゼルスを拠点に活動するシンセポップデュオ、マグダレナ・ベイ。
2024年のアルバム『Imaginal Disk』で高い評価を獲得した彼女たちですが、2025年10月には新たなダブルシングルをリリースしました。
本作はその片割れで、日常の些細な作業に埋没していく様子と、オリジナリティをめぐる自意識を戯画的に描いた楽曲です。
メロウなギタートーンとこもり気味のボーカル処理が親密な空気を生み出し、サビではコーラスが空間を満たして視界が開けていきます。
アルバム期の壮大さから一転、ミニマルな構成で彼女たちの内省的なポップ感覚を凝縮した作品と言えるでしょう。
シンセポップやドリームポップが好きな方にはぜひ聴いていただきたい一曲です。
Weep for NothingMayhem

ノルウェー産ブラックメタルの始祖として知られるメイヘム。
1984年の結成から40年以上が経過した今も、彼らは極限の音楽性を追求し続けています。
2025年11月にリリースされた本作は、2026年2月にリリース予定のアルバム『Liturgy of Death』に先駆けて公開されました。
虚無と死への賛歌をテーマに掲げた楽曲では、ボーカルのアッティラ・シハーさんの獰猛なグロウルやオペラ風の歌唱を使い分けるボーカルと、ヘルハマーさんによる精密なブラストビートが空気を切り裂きます。
前半の疾走パートから後半のドゥーミーな展開へと変化する構成は、バンドの持つ冷徹さと実験性が見事に融合しています。
ブラックメタルファンはもちろん、極端な音楽表現に興味のある方にもおすすめの一曲です!
KONLE The Great

2025年10月にリリースされたこちらの楽曲は、NLE ChoppaことNLE The GreatさんがあのNBA YoungBoyさんへ向けた強烈なディストラックとして話題を集めています。
影響力のあるロールモデルとしての責任を問う歌詞が展開され、若者への悪影響を糾弾する倫理的な視点が貫かれているのが印象的です。
2Pacさんの名曲を想起させる攻撃的な構造を持ちながら、スピリチュアルな語彙も織り交ぜられた本作は、彼がウェルネス志向へと転換した現在の姿勢を反映した作品と言えるでしょう。
ヘヴィなトラップビートと断定的なフロウが圧倒的な迫力を生み出しており、ヒップホップのバトル文化を体感したい方におすすめの1曲ですね。
cannibal worldNothing

フィラデルフィアのシューゲイズバンド、ナッシングが6年ぶりのアルバム『a short history of decay』からリード曲を解禁しました。
2026年2月に控えるこの通算5作目は、ドメニク・パレルモさんを中心に現行5人編成で制作され、テキサスのソニック・ランチで録音されています。
本作はドラマーのザカリー・ジョーンズさんが組んだブレイクビーツを軸に、巨大なファズの壁と残響が重なり合う攻撃的な仕上がり。
歌詞では骨髄まで沈む倦怠感や、敵の敵は味方という逆説を織り交ぜ、個人の劣化と世界の飢餓を二重写しにした内省的なメッセージが貫かれています。
老いや記憶の重さに正面から向き合う姿勢が、音の暴力性と儚い叙情を同居させる彼ららしい美学をさらに深化させていますね。
2026年2月には待望の再来日も予定されていますから、ぜひチェックしてみてください。
Treat YourselfNew Found Glory

フロリダ出身のポップパンクバンド、New Found Glory。
1997年の結成以来、第2世代ポップパンクを代表する存在として活動を続けています。
そんな彼らの新曲が、こちらの『Treat Yourself』。
2026年2月リリース予定のアルバム『Listen Up!』に収録される作品で、困難な状況下でも自分自身を大切にすることの重要性を歌っています。
自己批判や他者からのプレッシャーに押しつぶされそうなとき、本作は「もっと自分を労わっていいんだよ」と優しく背中を押してくれます。
疾走感あふれるメロディーと前向きなメッセージが心地よく、落ち込んだ気分を吹き飛ばしたいときにぴったりの1曲と言えるでしょう。
Infrared Dot ComNicholas Craven & Boldy James

モントリオールのプロデューサー、ニコラス・クレイヴンさんとデトロイトのラッパー、ボールディ・ジェームズさん。
90年代のブームバップを現代に蘇らせるこのコンビが2025年10月にリリースした楽曲は、赤外線照準器を示すタイトル通り、緊張感に満ちた仕上がりです。
クレイヴンさんが構築するミニマルなループの上で、ボールディさんの低音ボイスがストリートの取引や裏切りを冷静に綴ります。
11月リリースのアルバム『Criminally Attached』からの先行曲として公開された本作は、2022年の『Fair Exchange No Robbery』から続く両者のケミストリーをさらに研ぎ澄ませた一曲。
ドラムを抑えた余白重視のビートが好きな方には特におすすめですよ。
洋楽最新リリース曲【2025年11月】(171〜180)
Hundred Acres (ft. Devin Morrison)NO NAME

シカゴのポエトリースラムシーンから頭角を現し、詩的なフロウとジャズ、ネオソウルを基調としたサウンドで独自の立ち位置を確立してきたノネームさん。
2023年10月にリリースされたこちらの楽曲は、デヴィン・モリソンさんを迎えた次作プロジェクト『Cartoon Radio』のリード・シングルです。
ピアノを中心に据えたパーカッシヴなビートの上で、彼女らしい息づかいの近い語りが響き、デヴィンさんのスムースなR&Bボーカルが温かなハーモニーを重ねていく構成が心地よいですね。
ダレン・ラビノビッチ監督によるミュージック・ビデオでは、人型の猫に追われる主人公がオウムに変身するというシュールな物語が展開され、社会批評とユーモアを両立させる彼女の世界観が色濃く表れています。
Cherry BlueOneohtrix Point Never

実験音楽とポップの境界を探求し続けるダニエル・ロパティンさんのソロプロジェクト、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー。
2025年11月にリリースされるアルバム『Tranquilizer』からの先行曲として話題を集めているのが、フランスの現代美術家ポル・タビュレさんによる初監督ミュージックビデオが同時公開された作品です。
甘美なシンセサイザーと冷ややかなデジタル処理が拮抗する本作は、曲名が示す「赤と青」の二面性を音響的に表現しており、感情の鎮静と昂揚のあいだを行き来する境界線上の叙情を描き出しています。
ビデオでは生と死、身体と霊といった対極的なモチーフが象徴的に配置され、視覚と聴覚が一体となって記憶と変容のテーマを浮かび上がらせます。
デジタル時代の感情処理を音で探る彼の姿勢を体感したい方にぴったりの一曲です。
Indie BoyzPacifica

アルゼンチン・ブエノスアイレス出身の女性デュオ、パシフィカ。
イネス・アダムさんとマルティナ・ニンツェルさんの2人は、ザ・ストロークスへの愛からオンラインで出会い、カバー動画の投稿をきっかけに活動を開始しました。
そんな彼女たちの新曲は、2025年10月にリリースされたセカンドアルバム『In Your Face!』に収録されている作品です。
本作はクラブにいる気取ったインディー男子たちを皮肉たっぷりに観察しながらも、その空間の熱狂に自らも飲み込まれていく矛盾した感情を描いています。
ゼロ年代のダンスパンクを思わせるガリガリと歪むギターと跳ねるベースラインが最高ですね。
nun+ (ft. Kal Banx)Pink Siifu

アラバマ州バーミングハム出身のラッパー/シンガー/プロデューサー、ピンク・シーフさんと、ダラス出身の若手プロデューサー、カル・バンクスさんによるコラボレーション楽曲が2025年10月にリリースされました。
カル・バンクスさんはトップ・ドーグ・エンターテインメント周辺で活動し、アイザイア・ラシャドさんらとの仕事で評価を高めてきた人物。
本作ではカル・バンクスさんらしい跳ねるようなドラムと低域重視のタイトな構成が光り、ピンク・シーフさんの乾いた語り口が前面に出るミニマルな仕上がりとなっています。
アルバム『BLACK’!ANTIQUE』で見せた多彩な実験性から一転、攻撃的な瞬発力に振り切った短距離走のような一撃は、ヒップホップの硬質なビートを求めるヘッズの方に特にオススメです!
LuckyReneé Rapp

ブロードウェイ出身のシンガーソングライター兼女優、ルネー・ラップさん。
HBO Maxのドラマシリーズでブレイクし、2023年のアルバム『Snow Angel』で本格的なポップ・アーティストとしての地位を確立した彼女が、映画『Now You See Me: Now You Don’t』のために書き下ろした楽曲を2025年10月にリリースしています。
本作はエンドクレジット曲として採用されており、ライアン・テダーさんやオマー・フェディさんといったヒットメイカーが制作に参加。
シネマティック・ポップと呼ぶべき壮大なサウンドスケープのなかで、偶然ではなく自らの力で運命を切り開く主人公の姿が描かれています。
イリュージョンをテーマにした映画の世界観と見事に呼応した、スリリングな1曲です。
Love Who You LoveRomy

ザ・エックス・エックスのギタリスト兼ヴォーカリストとして知られるロミーさんが、2025年11月にリリースした新曲。
ソロデビューアルバム『Mid Air』の象徴的な終章として位置づけられており、クィアのラブソングとして「誰を愛してもいい」という力強いメッセージが込められています。
プロデュースはブラッドポップさんとバンドメイトのジェイミー・エックス・エックスさんとの共同で、90年代のユーロダンスやUKハウスから影響を受けたサウンドが特徴。
ロミーさん自身が2020年から温めてきた楽曲で、クラブカルチャーが与えてくれた居場所への感謝とLGBTQ+コミュニティへの連帯が表現されています。
透明感のあるメロディと高揚感のあるビートが、切なさと喜びを同時に抱きしめるような仕上がり。
自分らしく愛することの大切さを再確認したい方や、ダンスフロアで解放感を味わいたい方にぴったりの一曲です。
MercenarySOEN

スウェーデンを拠点に活動するプログレッシブ・メタルバンド、ソーエンが2025年11月にリリースした楽曲は、2026年1月に控えるアルバム『Reliance』からの第2弾シングルです。
元オーペスのドラマー、マルティン・ロペスさんを中心に2010年に結成された彼らは、テクニカルな変拍子と叙情的なメロディを融合させた独自のスタイルで支持を集めてきました。
本作のテーマは「受け継がれてしまう暴力性」と「信念の代償」。
過去から相続された暴力が世代を超えて滲み込み、裏切りによって権力が腐敗する構図を、傭兵という比喩を通して鋭く描き出しています。
ヨエル・エケレーフさんの透明感あるボーカルと重厚なリフワークが織りなすサウンドは、激しさと美しさが見事に同居した仕上がりです。
社会の歪みを内省的に見つめたい方にぜひ聴いていただきたい作品ですね。
Destiny Arrives (featuring Weyes Blood)SPELLLING

カリフォルニア州オークランドを拠点に活動するクリスティア・カブラルさんのソロプロジェクト、スペリング。
ベッドルームからスタートし、寓話的な世界観と合唱・管弦楽の拡張によって独自のアートポップを確立してきました。
2025年11月にリリースされた本作は、アルバム『Portrait of My Heart』に収録された楽曲にウェイズ・ブラッドさんをフィーチャーした再構築版です。
ストリングスと重層的なシンセサイザーが空間を満たし、終盤で2人の声が絡み合う瞬間は圧巻。
カブラルさんの劇的な発声とメリングさんの澄明なトーンが響き合い、壮大な輝きを放ちます。
神秘的でタイムレスな音楽を求める方にぜひ。
PumpsSnow Wife

テキサス州ヒューストン出身で、ダンサーとしてのキャリアを経てシンガーソングライターに転身したエミリー・リアン・スノウさん。
スノー・ワイフという名義で活動する彼女は、ハイパーポップとY2K的なバブルガム感、そしてラップの直截さを融合させた挑発的な音楽性で注目を集めています。
2025年10月に公開されたこちらの楽曲は、ヒールという象徴的なアイテムを通じて自己演出と身体性の解放を謳う一曲です。
プロデューサーのスラッシュ・パピーさんによる硬質なシンセベースとタイトなキック、そしてラップシンギングのような低域ボーカルと鋭いフックが絶妙に絡み合い、クラブフロアでの躍動感を見事に表現しています。
振付とともに楽しみたいダンスミュージック好きの方に、ぜひ聴いていただきたい作品です!
The Crying GameStill Corners

ロンドン拠点のドリームポップ・デュオとして知られるスティル・コーナーズから、1964年にデイヴ・ベリーが初めて世に送り出したスタンダード曲のカバーが届きました。
原曲は1992年の映画でボーイ・ジョージさんによる解釈でも話題を呼んだナンバーですが、テッサ・マリーさんの息遣いまで拾うブレスィーな歌声と、グレッグ・ヒューズさんが手がける霞がかったシンセとギターのレイヤーが、失われた恋への諦観を幽玄な空気感で包み込んでいます。
本作は2025年10月にハロウィンに合わせてリリースされ、自主レーベルのウレッキング・ライト・レコーズから配信されました。
アルバム『Dream Talk』以降のシングル群に連なる1曲で、夕暮れのドライブや静かな夜のひとときに聴きたい作品です。

