【高齢者向け】2月にオススメな壁面飾りのアイデア
今回は高齢者の方向けの、高齢者施設やデイサービスでオススメの2月の壁面飾りをご紹介します!
2月は節分やバレンタインデーの行事も多く、昔ながらの風習に関係するものや、思わず作りたくなるようなかわいいモチーフも多いですよね。
3月の雛祭りに向けての壁面を制作しても楽しいですね!
みなさんで分担して、協力しながら作成すると一体感も生まれますよ!
壁面飾りは作るときも楽しいですが、完成して飾ったあとも眺めて楽しめますよね。
工夫したところを話し合って、行事にまつわる思い出話をするなど、楽しい時間が過ごせそうです。
【高齢者向け】2月にオススメな壁面飾りのアイデア(1〜10)
梅と椿のつるし飾り

春を告げる花とも呼ばれている、梅と椿をモチーフにしたつるし飾りを作ってみましょう。
手芸用のポンポンを使うと、かわいらしい花ができます。
ポンポン5こにワイヤーをさして、輪っかにしてください。
ポンポンもワイヤーも100均でも販売していますよ。
輪っかにしたものに、糸を通して中央に黄色いポンポンを埋め込んでくださいね。
かわいい梅と椿を作りながら、高齢者の方の気持ちも和みそうです。
また、春を感じる高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんよ。
緑色のポンポンなら、ウグイスも作れるので一緒に作ってみてくださいね。
立体雪うさぎ
雪が降ると雪遊びをしたご経験がある高齢者の方も、いらっしゃることでしょう。
かまくら作りや雪合戦など、雪遊びもいろいろありますよね。
雪にまつわる工作で、今回紹介するのは雪うさぎです。
白い雪を丸めてささで耳を付けて、赤い南天の実の目がかわいい雪うさぎ。
新聞紙をくしゃくしゃ丸めコピー用紙でおおって、うさぎの胴体を作っていきますよ。
色画用紙や折り紙でささや南天の実を作って、うさぎの胴体に付けていきましょう。
新聞紙をくしゃくしゃにしたり、南天の実の折り紙を丸めたりなど手や指先をたくさん使います。
たくさん使うことで、脳が活性化し認知症予防にもつながりそうですね。
リアルな鬼の飾り

節分といえば怖い鬼や邪気を、豆をまいて払う風習ですよね。
高齢者の方も、節分にご家庭で豆まきをしている方も多いのではないでしょうか?
そんな2月の制作にオススメな、リアルな鬼の飾りをご紹介します。
鬼の顔に、赤や青のお花紙をくしゃくしゃにしたものを使ってみてくださいね。
鬼のごつごつとした顔の雰囲気が作れますよ。
さらに台紙に和柄の用紙を貼り付けると、古くからある風習の節分のイメージにピッタリです。
高齢者の方も、制作しながら節分の思い出話に花が咲くかもしれませんね。
和風ひいらぎいわし

節分になると玄関先に、ひいらぎいわしを飾るご家庭もあるのではないでしょうか?
ひいらぎいわしには、鬼が家に入って来ないようにといった魔除けの意味がありますよ。
葉にとがったトゲがあるひいらぎと、臭いがあるいわしは、どちらも鬼は苦手だそうです。
そこで今回はひいらぎいわしを題材にして、すてきな作品を作ってみましょう。
いわしは頭だけ使いますが、アルミホイルで作ると実際のいわしの色に近づきます。
本物のいわしに似たようなパーツが作れますよ。
さらに折り紙で鬼を折って、いわしの頭とひいらぎの葉も一緒に台紙に貼っていきましょう。
台紙には市松模様や和柄の折り紙などを貼ると、よりすてきに仕上がりますよ。
ひいらぎいわしの制作で、いままでの節分の思い出に浸る高齢者の方も、いらっしゃるかもしれませんね。
うさぎのひな人形

2月になると、3月に迎える桃の節句に向けて準備をする高齢者施設もあるのではないしょうか?
壁に飾れるかわいいひな祭りのリースを今回ご紹介します。
ピンクや赤や緑などの手芸用のポンポンに、針金を通して輪っかにしましょう。
さらに、白いポンポンがあれば、2つ組み合わせてウサギのおだいり様とおひな様を作ってみてくださいね。
リースの中央につるせば、とってもかわいいおひな様リースが完成しますよ。
作る楽しみと飾る楽しみがあるので、高齢者の方にも喜んでいただけそうですね。
今までのひな祭りの思い出も振り返れそうな作品です。