やっててよかった。音楽の糧になった5つの習慣
音楽は音楽だけすれば上手になる訳ではありません。
世界中の人がみんな知っているこの事実ですが、選択肢が多すぎて何をすればいいのかわからないですよね。
今回は1つの選択肢として、私がやってよかった、と思うことをここにあげたいと思います。
水泳

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運動はピアノを演奏する上でとても大切なことです。
体力、持久力、集中力、バランス、体幹などを鍛えるための身体の機能を高めるためです。
私の場合は、水泳でした。
ピアノのように、自分から行くと言った訳ではなく、親に習わせられていました。
嫌な時もたくさんありましたが、おかげさまで運動が苦手な私にとって、水泳は唯一できるスポーツとなりました。
読書

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専門ができてくれば、専門書を嫌でも読むようになります。
でもいきなり専門書を読むのは、誰にだって無理なことです。
まず好きな本を読むことから入ります。
「読書をして楽しい」「集中して読むと面白いものだ」という経験を、どんな種類の本でもいいからやっておくべきだと思います。
心を育てるという意味で、マンガも1つの大事な要素です。
雑誌も、マニアックになれば、専門雑誌もありますから、大きな情報源でもあります。
ちなみに、私の場合は、図書館で借りて読む活字の本はもちろん親が喫茶店を経営していたため、質の良いマンガを読んでは店に下ろすということをしていましたので、その前後でこっそり隠れて読んでいたなどです。
今は、専門書、心理学系や自己分析系の雑学書を読むことが多く、インプットが足りない時に本屋に足が向く、みたいな感じです。
良い生活習慣(質の良い睡眠、質の良い食べ物)

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「とにかく早く寝ろ」としつけられて、本当に辛いくらいでした。
今の小学生に20:00に寝る人が何人いるでしょうか。
おかげで体は朝型です。
朝型は調子がいいです。
また、祖父母が農家で、無農薬野菜をたくさん作っていました。
小さい頃から新鮮で安全な野菜をたくさん食べて育っています。
丈夫な体を手に入れたと思っています。
一人遊び

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私は人の輪が苦手で、1人で遊ぶことが多かったようです。
1人で本をじっと見ていたらしいです。
幼稚園でも、たくさんの友達と群れて遊んだ記憶があまりありません。
子供ですから普通に群れてたと思いますが、意識の中では群れていない時間の記憶もあります。
小学生でも中学生でもその後大人になっても「群れて何とか〜」が特に苦手です。
嫌いとかではないんです。
苦手なんです。
自然と1人の時間を作ります。
しつこいですが、群れるのが嫌いなわけではないんですよ(笑)。
自己分析、心理学

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自己に目覚めたのは高校の時。
同級生に「あなたはどう思うの」と言われたその一言で目覚めました。
目覚めるのが遅かったと思います。
早い子は小学生で目覚めますよね。
大学生時代には、心理学の授業が面白くて真面目に聞いていました。
先生も好きで、楽しかったんです。
心理学や自己啓発、自己分析に目覚め、つい最近まで読み漁った本で大体世の中の自己啓発書は読み終わりました。
ピアノがうまくなるためにも自己分析や自己啓発は必要だと直感していましたから、ハマるのは時間の問題でしたね。
教える仕事に就いたので、思いの外重要な知識となりました。
音楽だけではなく、美術など芸術を理解するためにも、自己分析は必要だと思います。
心で感じ取る時に、自分の心を開く技術がないと、感じられません。
以上、音楽に役に立った、音楽以外の5つの経験でした。
ある1つの一例として、何かの参考になれば、と思います。