ザ・ビートルズ、ザ・ローリング・ストーンズ、レッド・ツェッペリンなど、今もなお伝説として語り継がれているアーティストが活動していた1960年代は、まさにポピュラーミュージックの大きな変革が始まった時代です。
その後、さまざまなミュージシャンにより世界的な名曲が数多く誕生しましたが、その礎となっているのが1960年代なのです。
そこで今回は、1960年代に生まれた珠玉のバラードナンバーをご紹介していきます!
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もくじ
- 1960年代を彩った洋楽の名バラード!輝きを失わない名曲たち
- Can’t Help Falling in LoveElvis Presley
- The Look of LoveDusty Springfield
- Save the Last Dance for MeThe Drifters
- Moon RiverAudrey Hepburn
- The Sounds of SilenceSimon&Garfunkel
- What a Wonderful WorldLouis Armstrong
- Unchained MelodyThe Righteous Brothers
- My GirlThe Temptations
- Georgia On My MindRay Charles
- My WayFrank Sinatra
- Stand By MeBen E. King
- The Last WaltzEngelbert Humperdinck
- Nights In White SatinThe Moody Blues
- California Dreamin’The Mamas & The Papas
- A Whiter Shade Of PaleProcol Harum
- Mr. Tambourine ManThe Byrds
- Suspicious MindsElvis Presley
- You Really Got MeThe Kinks
- Blowin’ in the WindPeter, Paul & Mary
- Sunshine of your loveCream
- When a Man Loves a WomanPercy Sledge
- Without YouHarry Nilsson
1960年代を彩った洋楽の名バラード!輝きを失わない名曲たち(1〜20)
Can’t Help Falling in LoveElvis Presley

1961年に『ブルー・ハワイ』という映画に起用されたエルビスプレスリーさんの『Can’t Help Falling in Love』は、ロマンチックなメロディーで知られるバラードです。
この曲のメロディーは、1784年に作られたフランスの恋愛歌にインスパイアされていて、愛の力がどれほど強力かを歌っています。
アメリカでは、発売後ビルボード・ホット100で2位に輝き、イギリスでも4週間トップに君臨しました。
70年代のライブショーで頻繁に披露され、クロージングナンバーとしてファンを魅了しました。
シンプルでありながら心に響くこの曲は、結婚式でも人気があり、多くのカップルの大切な瞬間に使われていますよ。
The Look of LoveDusty Springfield

ダスティ・スプリングフィールドさんが1967年にレコーディングした『The Look of Love』は、バート・バカラックさんとハル・デイヴィッドさんの名手による作品です。
映画『カジノ・ロワイヤル』のために生まれ、その後アメリカではトップ30ヒットを記録しました。
変わらずに愛されるメロディーと歌詞は、恋するすべての人の共感を呼びます。
また、数多くのアーティストによってカバーされていることからも、世界中で認められていることがわかりますよね。
スプリングフィールドさんの甘く優しい声が、心に残るロマンチックな雰囲気を醸し出していますよ。
Save the Last Dance for MeThe Drifters

1960年にリリースされ、ドリフターズのリードボーカルを務めていたベン・E・キングさんが歌った『Save the Last Dance for Me』は、その後さまざまな歌手に愛され続けています。
アメリカのビルボードで1位に輝いた楽曲で、多くのチャートで成功を収めました。
この曲は、ドク・ポーマスさんとモルト・シューマンさんによって書かれ、情感豊かなコーラスとメロディが心に響きます。
特に、ダンスフロアでの情熱と約束を描いた歌詞は、多くの人々の心の中で特別な場所を占めていますね。
今もなおこの曲は、1960年代の音楽がいかに素晴らしい遺産を残したかを物語る証です。
Moon RiverAudrey Hepburn

スクリーンの魔術師、オードリー・ヘプバーンさんがギターを携え『Moon River』を優しく歌うシーンは、映画『ティファニーで朝食を』の中でも彩り豊かな瞬間です。
1961年の公開以来、この歌は夢や冒険を求めるすべての人々の胸を打つ旋律として息づいています。
ジョニー・マーサーさんの歌詞とヘンリー・マンシーニさんのメロディは、限られた声域にもかかわらず彼女の魅力を最大限に引き出し、アカデミー歌曲賞受賞という成果を残しました。
ヘプバーンさんの透きとおるような歌声に支えられ、この曲は今も多くの人々の心に響きわたる名バラードです。
The Sounds of SilenceSimon&Garfunkel

サイモン&ガーファンクルの『The Sound of Silence』は、全米ナンバーワンを獲得した不朽の名曲です。
人々の心をとらえたこの楽曲は、コミュニケーションの断絶や内省的な孤独を柔らかなメロディに乗せて伝えています。
その澄んだハーモニーはフォークソングを新たな高みへと押し上げ、今も私たちの心の中でしっかりと鳴り響いています。
この曲の存在は、時間を越えたバラードの魅力を象徴していると言えるでしょう。
What a Wonderful WorldLouis Armstrong

ポップスからロック、ブルースに至るまで、幅広いジャンルを吹きこなしたサッチモことルイ・アームストロングさんの温かみのある歌声とトランペット。
1967年に発表された『What A Wonderful World』は、世界の多くの人々に愛され続けています。
ベトナム戦争の最中、平和への願いを込めて生まれたこの曲は、その後もたくさんの映画やCMで引用されるほどの普遍的な魅力を放っています。
ゆったりとしたテンポでありながら、心に深く響くメロディーが、どんなときも聴く人に優しさを与えてくれるでしょう。
世の中には悲しみや困難もありますが、この曲を聴いたとき、この世界がいかに素晴らしいものかを再確認できるはずです。