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1960年代を彩った洋楽の名バラード!輝きを失わない名曲たち

ザ・ビートルズ、ザ・ローリング・ストーンズ、レッド・ツェッペリンなど、今もなお伝説として語り継がれているアーティストが活動していた1960年代は、まさにポピュラーミュージックの大きな変革が始まった時代です。

その後、さまざまなミュージシャンにより世界的な名曲が数多く誕生しましたが、その礎となっているのが1960年代なのです。

そこで今回は、1960年代に生まれた珠玉のバラードナンバーをご紹介していきます!

1960年代を彩った洋楽の名バラード!輝きを失わない名曲たち(1〜20)

Blowin’ in the WindPeter, Paul & Mary

1960年代を彩った洋楽バラードの金字塔、ピーターポール&マリーがカバーした『Blowin’ in the Wind』は、リリースから半世紀以上が経過した今でも色あせることのない名曲です。

1963年のリリース当初は市民権運動のアンセムとして、多くの人々に愛されました。

慈しみあふれるハーモニーと説得力のある歌詞は、今聴いても心に響きます。

時代を越えて受け継がれるメッセージが、世界平和への思いを新たにしてくれるでしょう。

これほど心が洗われるバラードは他にありませんよね。

Sunshine of your loveCream

夜明けを待つように、愛する人との再会を心待ちにする想いを歌い上げた名曲が、イギリスのロックバンド、クリームから生まれました。

1967年11月に発売されたアルバム『Disraeli Gears』に収録された本作は、ジミ・ヘンドリックスのライブに触発されて生まれたベースラインから制作がスタート。

エリック・クラプトンさんの滑らかなギターソロと、インディアンビートを取り入れたジンジャー・ベイカーさんのドラムが絡み合い、独特の温かみのある世界観を作り上げています。

1968年1月にシングルカットされた本作は、アメリカのビルボードチャートで最高5位を記録。

映画やテレビでも数多く使用され、恋する気持ちに寄り添う珠玉のラブソングとして愛され続けています。

1960年代を彩った洋楽の名バラード!輝きを失わない名曲たち(21〜40)

When a Man Loves a WomanPercy Sledge

ポピュラーミュージックの歴史に金字塔を打ち立てた1966年、パワフルな歌声で人々の心をつかんだパーシー・スレッジさんの『When a Man Loves a Woman』。

当時の熱い感情をストレートに表現した歌詞とメロディーは、世代をこえて多くの人々に愛され続けています。

ビルボードチャートでのダブル1位を飾り、広告やカバー曲としても長きにわたり人々の記憶に残る名曲です。

パーシー・スレッジさんの情熱的な歌声がもたらす感動は、今聴いても新鮮で、60年代の音楽が持つユニークな魅力と深い情感を感じさせますよ。

永遠に色あせることのないバラード、それが『When a Man Loves a Woman』なのです。

Without YouHarry Nilsson

Harry Nilsson – Without You (Audio)
Without YouHarry Nilsson

甘く切ない歌声で知られるアメリカのシンガーソングライター、ハリー・ニルソンさんが、失恋の痛みと喪失感を描いたバラードを1971年12月にリリースしました。

緩やかに奏でられるピアノの音色から始まり、壮大なオーケストレーションへと展開する楽曲構成は、切なさを見事に引き立てています。

英国のロックバンド、バッドフィンガーが手掛けた本作は、グラミー賞最優秀男性ポップボーカルパフォーマンス賞を受賞。

アメリカのビルボード・ホット100で4週連続1位を獲得するなど、世界的な大ヒットとなりました。

大切な人を失った経験のある方の心に、深く響く名曲となっています。

おわりに

今回は1960年代に生まれた名曲バラードをご紹介しました。

どこかノスタルジックな気持ちになる、古き良き空気感に浸れたのではないでしょうか。

現在も日本でよく聴く楽曲も多いため、カラオケのレパートリーとして覚えてみるのもおすすめですよ。