1960年代を彩った洋楽の名バラード!輝きを失わない名曲たち
ザ・ビートルズ、ザ・ローリング・ストーンズ、レッド・ツェッペリンなど、今もなお伝説として語り継がれているアーティストが活動していた1960年代は、まさにポピュラーミュージックの大きな変革が始まった時代です。
その後、さまざまなミュージシャンにより世界的な名曲が数多く誕生しましたが、その礎となっているのが1960年代なのです。
そこで今回は、1960年代に生まれた珠玉のバラードナンバーをご紹介していきます!
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1960年代を彩った洋楽の名バラード!輝きを失わない名曲たち(21〜30)
Without YouHarry Nilsson

甘く切ない歌声で知られるアメリカのシンガーソングライター、ハリー・ニルソンさんが、失恋の痛みと喪失感を描いたバラードを1971年12月にリリースしました。
緩やかに奏でられるピアノの音色から始まり、壮大なオーケストレーションへと展開する楽曲構成は、切なさを見事に引き立てています。
英国のロックバンド、バッドフィンガーが手掛けた本作は、グラミー賞最優秀男性ポップボーカルパフォーマンス賞を受賞。
アメリカのビルボード・ホット100で4週連続1位を獲得するなど、世界的な大ヒットとなりました。
大切な人を失った経験のある方の心に、深く響く名曲となっています。
You Really Got MeThe Kinks

ロックサウンドの歴史に刻まれた傑作といえば、ザ・キンクスが1964年8月に放った衝撃的な一曲を挙げない訳にはいきません。
イギリス・ロンドン出身の彼らが生み出した独特の歪んだギターサウンドは、後のハードロックやパンクロックに絶大な影響を与えました。
デイヴ・デイヴィスさんのアンプを加工して生まれた革新的なサウンドと、欲望を赤裸々に歌い上げたストレートな歌詞は、当時の音楽シーンに新風を巻き起こしました。
本作はイギリスでチャート1位、アメリカでも7位を記録する大ヒットとなり、2005年にはBBCラジオで1955年から1965年のベスト・ブリティッシュ・ソングに選出されています。
熱い思いを爽快なサウンドで表現した本作は、パワフルな音楽が好きな方にぴったりの一曲です。
Mr. Tambourine ManThe Byrds

アメリカのロックバンド、ザ・バーズが生み出した革新的なサウンドは、60年代のフォークロックシーンに新たな風を吹き込みました。
ボブ・ディランの楽曲を12弦リッケンバッカーギターによる輝かしいメロディーと豊かなハーモニーで彩り、ロックとフォークを見事に融合。
1965年4月にコロムビア・レコードよりリリースされ、アメリカとイギリスのチャートで1位を獲得する快挙を成し遂げた本作は、映画『デンジャラス・マインド』やスティーヴン・キングの小説『キャリー』など、数々の作品にも登場しています。
穏やかな午後のドライブや、友人とのリラックスしたホームパーティーなど、心地よい時間を過ごしたい時におすすめの一曲です。
おわりに
今回は1960年代に生まれた名曲バラードをご紹介しました。
どこかノスタルジックな気持ちになる、古き良き空気感に浸れたのではないでしょうか。
現在も日本でよく聴く楽曲も多いため、カラオケのレパートリーとして覚えてみるのもおすすめですよ。





