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1960年代を彩った洋楽の名バラード!輝きを失わない名曲たち

ザ・ビートルズ、ザ・ローリング・ストーンズ、レッド・ツェッペリンなど、今もなお伝説として語り継がれているアーティストが活動していた1960年代は、まさにポピュラーミュージックの大きな変革が始まった時代です。

その後、さまざまなミュージシャンにより世界的な名曲が数多く誕生しましたが、その礎となっているのが1960年代なのです。

そこで今回は、1960年代に生まれた珠玉のバラードナンバーをご紹介していきます!

1960年代を彩った洋楽の名バラード!輝きを失わない名曲たち(1〜10)

My GirlThe Temptations

The Temptations – My Girl (Lyric Video)
My GirlThe Temptations

1960年代にモータウンサウンドの洗練とポピュラーミュージックの進化をけん引したテンプテーションズの代表曲『My Girl』。

スモーキー・ロビンソンが手掛けたこの曲は愛と希望に満ちあふれ、やさしい旋律が心地よさを伝えてきます。

1965年にビルボードホット100で1位を獲得し、後世に多大な影響を与えた作品です。

特にデビッド・ラフィンさんの表現豊かなボーカルが聴衆の心をとらえ、今日に至るまで多くの人に聴かれ続けています。

Can’t Help Falling in LoveElvis Presley

Elvis Presley – Can’t Help Falling In Love (Official Audio)
Can't Help Falling in LoveElvis Presley

1961年に『ブルー・ハワイ』という映画に起用されたエルビスプレスリーさんの『Can’t Help Falling in Love』は、ロマンチックなメロディーで知られるバラードです。

この曲のメロディーは、1784年に作られたフランスの恋愛歌にインスパイアされていて、愛の力がどれほど強力かを歌っています。

アメリカでは、発売後ビルボード・ホット100で2位に輝き、イギリスでも4週間トップに君臨しました。

70年代のライブショーで頻繁に披露され、クロージングナンバーとしてファンを魅了しました。

シンプルでありながら心に響くこの曲は、結婚式でも人気があり、多くのカップルの大切な瞬間に使われていますよ。

Love’s Been Good To MeFrank Sinatra

20世紀を代表する歌手フランク・シナトラさんが1969年にリリースしたアルバム『A Man Alone: The Words and Music of McKuen』に収録された本作は、詩人ロッド・マッキューエンさんの作品を歌い上げたバラード曲です。

旅人としての孤独な人生を振り返りながら、途中で出会った愛への感謝を静かに語る歌詞が印象的で、デンバーやポートランドといった地名を交えながら、別れと出会いのエピソードが綴られています。

ドン・コスタさんによる抑制されたオーケストレーションと弦楽器の響きが、シナトラさんの語りかけるような歌唱を引き立てており、英国チャートで8位を記録するヒットとなりました。

人生の旅路を重ねてきた方や、静かな夜にじっくりと音楽に浸りたいときにおすすめの一曲です。

1960年代を彩った洋楽の名バラード!輝きを失わない名曲たち(11〜20)

What a Wonderful WorldLouis Armstrong

Louis Armstrong – What A Wonderful World (Official Video)
What a Wonderful WorldLouis Armstrong

ポップスからロック、ブルースに至るまで、幅広いジャンルを吹きこなしたサッチモことルイ・アームストロングさんの温かみのある歌声とトランペット。

1967年に発表された『What A Wonderful World』は、世界の多くの人々に愛され続けています。

ベトナム戦争の最中、平和への願いを込めて生まれたこの曲は、その後もたくさんの映画やCMで引用されるほどの普遍的な魅力を放っています。

ゆったりとしたテンポでありながら、心に深く響くメロディーが、どんなときも聴く人に優しさを与えてくれるでしょう。

世の中には悲しみや困難もありますが、この曲を聴いたとき、この世界がいかに素晴らしいものかを再確認できるはずです。

Stand By MeBen E. King

音楽史に輝く1960年代、その革新の時代に誕生したベン・E・キングさんの『Stand By Me』は、今も多くの人々に愛される至宝です。

この楽曲が1961年に世に出たとき、まさに心に響くメッセージとメロディが人々の心をつかみました。

特に、映画『スタンド・バイ・ミー』のテーマソングとして1986年に再リリースされたことで、その魅力はさらに広がりました。

数えきれないほどのアーティストによるカバーも、このナンバーが世代を越えて受け継がれている証拠です。

どんなときもそばにいて支えてくれる存在の大切さを歌ったこの曲は、誰もが口ずさんでしまう不朽の名作と言えるでしょう。

Georgia On My MindRay Charles

Ray Charles – Georgia On My Mind (Official Video)
Georgia On My MindRay Charles

感動と郷愁が交錯する名バラード、レイ・チャールズさんの『Georgia On My Mind』は1960年にリリース。

当時としては画期的なブルースとソウルの融合が、心にしみる美しい曲に仕上がっています。

アメリカ南部の温もりや切なさがただよい、世代を越えて多くの方々に愛され続けている理由がわかりますね。

ジョージア州の公式州歌という栄誉を受けたこの曲は、いま聴いても色あせることなく、静かに心を揺さぶります。

レイ・チャールズさんの深い愛と魂のこもった歌声は、今後も多くの人々に聴かれるでしょう。

The Sounds of SilenceSimon&Garfunkel

Simon & Garfunkel – The Sound of Silence (from The Concert in Central Park)
The Sounds of SilenceSimon&Garfunkel

サイモン&ガーファンクルの『The Sound of Silence』は、全米ナンバーワンを獲得した不朽の名曲です。

人々の心をとらえたこの楽曲は、コミュニケーションの断絶や内省的な孤独を柔らかなメロディに乗せて伝えています。

その澄んだハーモニーはフォークソングを新たな高みへと押し上げ、今も私たちの心の中でしっかりと鳴り響いています。

この曲の存在は、時間を越えたバラードの魅力を象徴していると言えるでしょう。