RAG MusicHit Song
素敵なヒットソング
search

【色あせないメロディー】懐かしの70年代洋楽バラード名曲まとめ

「洋楽ロック黄金期」と呼ばれることも多い70年代の洋楽シーンは、バンドはもちろん音楽史に残るシンガーソングライターが多くデビューを果たし、数えきれないほどの名曲が生まれた時代です。

今回のテーマである「バラード」も例外ではなく、色あせない70年代の洋楽名バラードは紹介しきれないほどに多く存在するのですよ。

今回の記事では、若い音楽ファンでも一度は耳にしたことがある代表的な70年代の洋楽バラードをまとめています。

もちろん当時青春を過ごされた方々にとっては涙が出るほど懐かしい名曲ばかりが登場しますから、ぜひお楽しみくださいね!

【色あせないメロディー】懐かしの70年代洋楽バラード名曲まとめ(1〜20)

I’ll Be AroundTHE SPINNERS

切ない恋の別れと再会への願いを歌った珠玉のバラード。

繊細な愛情表現と美しいメロディーラインが心を揺さぶります。

ノーマン・ハリスが奏でる印象的なギターリフと、ボビー・スミスさんの情感溢れるボーカルが絶妙なハーモニーを生み出しています。

スピナーズが1972年7月にリリースした本作は、R&Bチャート1位、全米ポップチャート3位を記録する大ヒットとなり、彼らの代表曲として今なお色褪せない輝きを放っています。

恋する気持ちや別れの痛みを経験したことのある人なら、誰もが共感できる普遍的な魅力を持った名曲です。

失恋の痛手を癒やしたい時や、大切な人への想いを深く感じたい時にぴったりの一曲となっています。

Wonderful TonightEric Clapton

Eric Clapton – Wonderful Tonight [Official Live]
Wonderful TonightEric Clapton

愛する人との素敵な一夜を綴った甘美なメロディーが心に響くバラード。

エリック・クラプトンさんが、当時のパートナーがパーティーの準備をしている様子をギターと共に温かな目線で描写した、珠玉のラブソングです。

1976年9月、ポールとリンダ・マッカートニーのパーティーに向かう前に生まれた本作は、1977年11月にリリースされたアルバム『Slowhand』に収録されました。

1992年には、フジテレビ系ドラマ『しあわせの決断』の主題歌として起用され、日本でも広く親しまれています。

大切な人と過ごす時間の尊さを感じられる瞬間や、恋人と素敵な思い出を振り返りたい時に、心に寄り添ってくれる一曲です。

DesperadoThe Eagles

70年代を代表するイーグルスの『Desperado』は、まさに長い間愛され続けるバラードの名曲です。

1973年にアルバムに収録されたこの曲は、シングルリリースはされませんでしたが、時を超えた魅力で多くの人々の心に届いています。

ドン・ヘンリーさんとグレン・フライさんが織りなす物語は、聴くものを温かなブランケットで包むように優しく、そして切なくつつみこみます。

カラオケで歌うにもちょうど良いし、内省的なひとときを過ごすのにもぴったりです。

愛すべき楽曲として、今後も色あせることなく人々に愛され続けるでしょう。

Dream OnAerosmith

1973年のデビューアルバム収録のエアロスミスの『Dream On』。

当時としては目立ったチャートアクションを見せなかったものの、1975年の再リリースで全米トップ10入りするという快挙を成し遂げました。

スティーヴン・タイラーさんの心に響く歌声と、ピアノが支える哀愁漂うメロディが見事に調和したこの楽曲は、クラシックロックを象徴する名バラードとして語り継がれています。

なんと2023年にはSpotifyでの10億回再生を超える大ヒットを記録したことも記憶に新しいですね。

誰もが心に残る楽曲で、色あせない魅力が世代をこえて愛され続けているのです。

Lovin’ YouMinnie Riperton

Minnie Riperton – Lovin’ You (Official Video)
Lovin' YouMinnie Riperton

今や世界中で愛されるバラードの金字塔ともいえる『Lovin’ You』は、ミニー・リパートンさんの代表作として多く人の記憶に残っています。

この楽曲の最大の魅力は何といっても、彼女が持つ5オクターブ半もの広い音域を活かした、天使のようなクリアでピュアなハイトーンボイスです。

1975年にリリースされたこの曲は、ただのバラードではなく、娘をあやすために作られた穏やかで愛溢れるメロディが特徴。

また、スティーヴィー・ワンダーさんの手掛けるプロデュースという強力なバックアップもあり、音楽界に革命をもたらしました。

そっと流れるメロディは、まるで時間を超えて私たちの心に柔らかく寄り添ってくれるよう。

今もなお色褪せないこの名曲、ぜひ耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

So Far AwayCarole King

Carole King – So Far Away (BBC In Concert, February 10, 1971)
So Far AwayCarole King

70年代を彩ったバラードの宝石とも言えるキャロル・キングさんの楽曲『So Far Away』は、心の距離を感じさせる美しいメロディと歌詞で多くの人々の共感を呼びました。

1971年にリリースされた彼女のセカンドアルバム『Tapestry』に収録され、ビルボード200で1位を獲得、さらにグラミー賞を4つ獲得するなど、音楽史に刻まれる成功をおさめています。

日本では『去りゆく恋人』という邦題でも知られ、時を経ても新鮮な響きを失わないこの曲は、深い愛と別れの寂しさを感じさせてくれます。

サウンドの中核となるのはキングさんの真摯なピアノ演奏で、ジェームス・テイラーさんの温かみのあるアコースティックギターが絶妙に調和していますね。

遠く離れた愛する人への思いが募る歌詞は、いま聴いても心に染み入るのです。