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【色あせないメロディー】懐かしの70年代洋楽バラード名曲まとめ

「洋楽ロック黄金期」と呼ばれることも多い70年代の洋楽シーンは、バンドはもちろん音楽史に残るシンガーソングライターが多くデビューを果たし、数えきれないほどの名曲が生まれた時代です。

今回のテーマである「バラード」も例外ではなく、色あせない70年代の洋楽名バラードは紹介しきれないほどに多く存在するのですよ。

今回の記事では、若い音楽ファンでも一度は耳にしたことがある代表的な70年代の洋楽バラードをまとめています。

もちろん当時青春を過ごされた方々にとっては涙が出るほど懐かしい名曲ばかりが登場しますから、ぜひお楽しみくださいね!

【色あせないメロディー】懐かしの70年代洋楽バラード名曲まとめ(1〜20)

Lovin’ YouMinnie Riperton

Minnie Riperton – Lovin’ You (Official Video)
Lovin' YouMinnie Riperton

今や世界中で愛されるバラードの金字塔ともいえる『Lovin’ You』は、ミニー・リパートンさんの代表作として多く人の記憶に残っています。

この楽曲の最大の魅力は何といっても、彼女が持つ5オクターブ半もの広い音域を活かした、天使のようなクリアでピュアなハイトーンボイスです。

1975年にリリースされたこの曲は、ただのバラードではなく、娘をあやすために作られた穏やかで愛溢れるメロディが特徴。

また、スティーヴィー・ワンダーさんの手掛けるプロデュースという強力なバックアップもあり、音楽界に革命をもたらしました。

そっと流れるメロディは、まるで時間を超えて私たちの心に柔らかく寄り添ってくれるよう。

今もなお色褪せないこの名曲、ぜひ耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

So Far AwayCarole King

Carole King – So Far Away (BBC In Concert, February 10, 1971)
So Far AwayCarole King

70年代を彩ったバラードの宝石とも言えるキャロル・キングさんの楽曲『So Far Away』は、心の距離を感じさせる美しいメロディと歌詞で多くの人々の共感を呼びました。

1971年にリリースされた彼女のセカンドアルバム『Tapestry』に収録され、ビルボード200で1位を獲得、さらにグラミー賞を4つ獲得するなど、音楽史に刻まれる成功をおさめています。

日本では『去りゆく恋人』という邦題でも知られ、時を経ても新鮮な響きを失わないこの曲は、深い愛と別れの寂しさを感じさせてくれます。

サウンドの中核となるのはキングさんの真摯なピアノ演奏で、ジェームス・テイラーさんの温かみのあるアコースティックギターが絶妙に調和していますね。

遠く離れた愛する人への思いが募る歌詞は、いま聴いても心に染み入るのです。

Close to YouCarpenters

70年代にリリースされ、今も私たちの心に深く刻まれるカーペンターズの『Close to You』。

『遙かなる影』として日本では知られるこの楽曲は、もともとはバート・バカラックさんとハル・デイヴィッドさんによる曲のカバーで、カレンさんの透き通るような歌声とリチャードさんの繊細なアレンジメントによって、バラードの傑作として世に送り出されました。

ビルボードチャートで首位に輝き、1971年のグラミー賞を受賞するなど大成功を収めたのですね。

カレンさんの声は恋人に想いを寄せる切なさと儚さを、温かなメロディと共に伝え、聴く者の心を穏やかにします。

今でも多くの人に愛され、よく耳にする楽曲ですから、懐かしさを感じつつも新鮮に聴こえるはずです。

やさしいメロディラインで、ゆったりとしたテンポが心地良いですよね。

Nobody Does It BetterCarly Simon

Carly Simon – Nobody Does It Better – The Spy Who Loved Me
Nobody Does It BetterCarly Simon

『Nobody Does It Better』は、カーリーサイモンさんが歌った1977年の大ヒット曲で、ジェームズボンド映画『The Spy Who Loved Me』の主題歌としても有名です。

マーヴィンハムリッシュの作曲とキャロルベイヤーセイガーの作詞による甘美なバラードは、カーリーサイモンさんの歌声で一層の輝きを放っています。

この曲は愛を讃える内容となっており、繊細でありながらもドラマティックなその魅力は、時代を超えて多くの人々の心を捉えて離しません。

アメリカでは発売からわずか1年で100万枚以上を売り上げるなど、その人気は計り知れないものがあります。

70年代を彩る多くの名曲の中でも、『Nobody Does It Better』は特別な輝きを放つ逸品といえるでしょう。

Let It BeThe Beatles

ビートルズが活動中に残した最後のシングル『Let It Be』。

ポール・マッカートニーさんの心の内を映し出すようなメロディは、聴くたびに胸を打たれます。

シンプルながら深い共感を呼ぶ歌詞は、何世代にもわたって多くの人々の心に残り続けていますね。

1970年3月6日にリリースされたこの楽曲は、心温まるバラードとして今も愛され、語り継がれているのです。

初心者さんにもピアノで弾きやすい曲として知られ、ポールさんのピアノ伴奏は魂を揺さぶる名演と言えるでしょう。

美しいメロディとメッセージが、時代を超えて私たちの心に響きます。