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80年代の偉大な演歌の名曲・ヒット曲

長年日本の音楽として愛されてきた演歌の魅力は色あせることなく、今もなおテレビやCMで起用されたり、紅白歌合戦では毎年多くの演歌歌手が出演したりしていますよね。

そこでこの記事では、そんな日本の心とも言える演歌の中から、80年代にリリースされてヒットした楽曲を一挙に紹介していきますね。

当時を知る方にとっては懐かしい曲も多い一方で、80年代にはまだ生まれていなかった方でもご存じであろう世代を超えた名曲もたくさん選びました。

ぜひこの機会に、80年代の演歌の名曲をじっくりと聴いてみてくださいね。

80年代の偉大な演歌の名曲・ヒット曲(1〜20)

みだれ髪美空ひばり

1980年に発表された竜鉄也さんのデビューシングルで、有線から火が付き徐々にヒットしていった曲です。

1981年には日本有線大賞を受賞、年末には紅白歌合戦にも出場しました。

1981年の年間売り上げはあの『ルビーの指輪』に続く2位となっています。

兄弟船鳥羽一郎

兄弟船 鳥羽一郎 ギター弾き語りcover
兄弟船鳥羽一郎

1982年に発売された鳥羽一郎さんのデビュー曲が、演歌ファンの心を大きく揺さぶりました。

海の男たちの強い絆と苦労を描いたこの曲は、力強い歌声と相まって、聴く人の胸に深く響きます。

オリコンチャートで約29万枚を売り上げ、ミリオンセラーにも迫る大ヒットとなりました。

翌年には全日本有線放送大賞で新人賞を受賞。

1985年末のNHK紅白歌合戦にも初出場を果たし、その後も7回も歌唱されるほど愛された曲です。

漁師さんはもちろん、仕事に打ち込む全ての人に聴いてほしい1曲ですね。

家族への想いを胸に、明日への活力をもらえること間違いなしですよ!

酔いどれて桂銀淑

お酒の力を借りて、つらい出来事を忘れてしまおうとする様子を歌った韓国出身の歌手、桂銀淑さんの『酔いどれて』。

1989年にリリースされたこちらは、第31回日本レコード大賞の金賞や第22回日本有線大賞の有線音楽賞など、数々の賞を受賞した第ヒット曲です。

どんなにつらいことがあっても気にしないそぶりで生きているけれど、1人になってしまうともうこのまま人生を放棄したくなるような悲しみに襲われてしまう……。

そんな感情になってしまったことがある方は、少なくないのではないでしょうか。

桂銀淑さんのハスキーな歌声がまた、その歌詞のつらい感情をより引き立てていますね。

まつり北島三郎

まつり 北島三郎【COVER】
まつり北島三郎

1984年11月に発売されたこの曲は、北島三郎さんの代表曲の一つとなっています。

日本の祭りのダイナミズムを表現した歌詞が特徴的で、ステージでは「ねぶた」に乗ってのパフォーマンスが行われることが多いんですよ。

本作は、NHK紅白歌合戦で6回も歌唱され、そのうち5回は大トリを務めるという快挙を成し遂げています。

歌詞では、山の神や海の神への感謝の気持ちが描かれており、日本人の祭りに対する情熱や精神、自然への感謝の気持ちが表現されているんです。

祭りの雰囲気を味わいたい時や、日本の伝統文化に触れたい時におすすめの1曲ですね。

みちのくひとり旅山本譲二

山本譲二さんの1980年にリリースされた自身を代表する曲です。

発売当時はそれほど売れず、ヒットしたのは翌年の1981年になってからで、その年の紅白歌合戦にも出場しました。

譲二さんの熱いキャラクターと曲のイメージが素晴らしくマッチしています。

北酒場細川たかし

1982年に発売されたこの曲は、なかにし礼さん作詞、中村泰士さん作曲というコンビによる楽曲で、細川たかしさんの代表曲の一つに数えられています。

発売以来数多くの歌手にカバーされたことからも、本作がどれほど愛されていたのかがわかると思います。

本作の歌詞では、北国の酒場での男女の出会いが描かれたあと、寒い夜に温もりを求め合う2人の姿がつづられています。

歌詞の最後には恋に落ちた女性だけでなく男性にとっても特別な時間であることが描かれているので、聴く人に居酒屋での温かい出会いを思い出させる魅力がありますね。