80年代の偉大な演歌の名曲・ヒット曲
長年日本の音楽として愛されてきた演歌の魅力は色あせることなく、今もなおテレビやCMで起用されたり、紅白歌合戦では毎年多くの演歌歌手が出演したりしていますよね。
そこでこの記事では、そんな日本の心とも言える演歌の中から、80年代にリリースされてヒットした楽曲を一挙に紹介していきますね。
当時を知る方にとっては懐かしい曲も多い一方で、80年代にはまだ生まれていなかった方でもご存じであろう世代を超えた名曲もたくさん選びました。
ぜひこの機会に、80年代の演歌の名曲をじっくりと聴いてみてくださいね。
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80年代の偉大な演歌の名曲・ヒット曲(21〜30)
無錫旅情尾形大作

1986年にリリースされた尾形大作さんのヒット曲で、作詞作曲は中山大三郎さんが手掛けました。
タイトルの無錫とは中国の江蘇省無錫市のことで、そこでの情景を歌詞にしており、無錫市にはこの曲の中国語版の歌碑が建てられています。
人生いろいろ島倉千代子

島倉千代子さんの代表曲の一つであり、1987年に発売されて130万枚以上を売り上げた大ヒット曲です。
人生の喜びや悲しみをテーマにしたゆったりめのテンポの曲で、歌詞の言葉も詰まっていないので、落ち着いて一つひとつのリズムや音階を確かめながら歌えると思います。
本作は島倉さんにとって「第2のデビュー曲」とも言われており、1988年の紅白歌合戦で2年ぶりに復帰出場した際に歌唱されました。
また、2003年のフジテレビ「27時間テレビ」内の「ちびまる子ちゃん」スペシャルアニメでエンディングテーマとしても使用されています。
演歌がお好きな方だけでなく、幅広い世代の方に共感を呼ぶ楽曲ですので、カラオケで盛り上がりたいときにもおすすめの1曲です。
浪花節だよ人生は水前寺清子

この曲『浪花節だよ人生は』は細川たかしさんが歌っているイメージをお持ちの方が多いかと思いますが、この時代は1曲をレコード会社ごとに多くの歌手で歌う競作がおこなわれており、同時期に違う歌手が歌うことは普通のことでした。
そんな中、水前寺清子さんが歌った『浪花節だよ人生は』もヒットし、1984年の紅白歌合戦ではこの曲を紅組で水前寺さんが歌い、白組で細川さんが歌うという同曲対決がおこなわれました。
時の流れに身をまかせテレサ・テン

荒木とよひささん、三木たかしさんコンビによるテレサ・テンさんの『つぐない』『愛人』に続く3曲目の楽曲で、1986年にリリースされ日本有線大賞を始め数々の賞を受賞しました。
多くのミュージシャンにカバーされる今も歌い継がれる名曲です。
3年目の浮気ヒロシ&キーボー

夫婦の浮気をテーマに、社会現象を巻き起こした衝撃作。
ヒロシ&キーボーのデビュー曲としてリリースされ、オリコンシングルチャートで3週連続1位を獲得。
夫婦の会話形式の歌詞が、多くの人の心に響いたのでしょう。
本作は1982年8月に発売され、70万枚以上を売り上げる大ヒットとなりました。
その後、アンサーソングも制作されるほどの話題作となったんですよ。
実は、NHK紅白歌合戦への出場は叶いませんでしたが、カラオケで歌われる機会は今も多いそうです。
夫婦げんかの際に聴くのもいいかもしれませんね。
でも、浮気はダメですよ!
契り五木ひろし

作詞は阿久悠さん、作曲は五木ひろしさんが担当した1982年にリリースされた曲です。
自身が歌った曲はもちろんヒットしましたが、この曲の知名度を相当上げたと思われるのが、ものまねタレント、コロッケさんによるロボット五木のネタだと思います。
帰ってこいよ松村和子

この曲『帰ってこいよ』は1980年にリリースされた松村和子さんのデビュー曲です。
津軽三味線を持つスタイルで独特のコブシを効かせた歌声で注目を浴び、この年のレコード大賞新人賞を受賞。
紅白にも出場したヒット曲です。