80年代の偉大な演歌の名曲・ヒット曲
長年日本の音楽として愛されてきた演歌の魅力は色あせることなく、今もなおテレビやCMで起用されたり、紅白歌合戦では毎年多くの演歌歌手が出演したりしていますよね。
そこでこの記事では、そんな日本の心とも言える演歌の中から、80年代にリリースされてヒットした楽曲を一挙に紹介していきますね。
当時を知る方にとっては懐かしい曲も多い一方で、80年代にはまだ生まれていなかった方でもご存じであろう世代を超えた名曲もたくさん選びました。
ぜひこの機会に、80年代の演歌の名曲をじっくりと聴いてみてくださいね。
80年代の偉大な演歌の名曲・ヒット曲(21〜30)
ふりむけばヨコハママルシア
大鶴義丹さんの元妻で「マーちゃん」ことマルシアさんの1989年のデビューシングル。
日本レコード大賞新人賞を受賞したヒット曲です。
作曲を師匠である猪俣公章さんが手掛けており、レコ大新人賞の受賞の際には師匠とともに出演し、大粒の涙でこの曲を歌唱していました。
愛しき日々堀内孝雄

「ベーヤン」こと堀内孝雄さんが演歌や歌謡曲路線に転向していく中でヒットした最初の曲で、1986年に発表され日テレ系の年末ドラマ『白虎隊』の主題歌として使用されました。
作曲は堀内さん自身がおこない、作詞は小椋桂さんが手掛けました。
80年代の偉大な演歌の名曲・ヒット曲(31〜40)
紐育物語森進一

森進一さんの1983年リリースの曲で、作詞には前作『冬のリヴィエラ』と同じく松本隆さんが担当されました。
そして作曲はYMOの細野晴臣さんが担当し、編曲は細野さんと坂本龍一さんが担当するという異色の曲でした。
矢切の渡し細川たかし

80年代を代表する名曲の一つで、多くの方がご存じの有名な1曲です。
愛する人との別れを描いた歌詞は、切なくて胸にグッと刺さりますよね。
細川たかしさんの力強くも哀愁を帯びた歌声が、楽曲の魅力をさらに高めています。
本作は1983年にリリースされ、オリコン年間ヒットチャート2位を記録する大ヒットとなりました。
日本レコード大賞も受賞し、紅白歌合戦では大トリで歌唱されるなど、その年を代表する楽曲となりました。
恋愛や人生の岐路に立たされた時、ぜひ聴いていただきたい1曲です。
心に響く歌詞と旋律が、きっとあなたの心の支えになってくれるはずです。
おわりに
80年代にヒットした演歌を一挙に紹介しました。
今もなお名曲として愛され続けている楽曲がたくさんあったので、当時はまだ生まれていなかった若い世代の方もご存じの曲が多かったのではないでしょうか?
この記事で紹介した名曲の数々、ぜひこの機会にじっくりと聴いてみてくださいね!