世界を魅了したシンセポップ~a-haの名曲・人気曲
もしもあなたがa-haというグループ名を知らなかったとしても、ポップ史に残る名曲中の名曲『Take On Me』をおそらく一度は耳にしたことがあるはずです。
とはいえ、a-haの曲は『Take On Me』しか知らないんだよな……という方もいるかもしれません。
そこで今回の記事では、2022年の5月に日本でドキュメンタリー映画『a-ha THE MOVIE』が限定公開されたことも話題のノルウェーが生んだ世界的なシンセポップ・グループ、a-haが世に送り出した名曲の数々を一挙ご紹介します。
2020年代の今、トレンドとなっている80年代シンセポップを知るという意味でも要チェックな記事となっていますよ!
世界を魅了したシンセポップ~a-haの名曲・人気曲(31〜40)
Take On Me (Bass Only) (Play Along Tabs In Video)a-ha

ノルウェー出身のメンバーで構成され、世界的な人気を博したシンセポップバンド、A-Ha。
1stシングル曲『Take On Me』は、そのキャッチーなシンセサウンドのイントロがトレードマークとなっている大ヒットナンバーです。
疾走感のあるドラムのビートやシンセサウンドに対して、ベースはスタッカートや休符を用いたフレーズで構成されており、楽曲全体のグルーブ感を生み出しています。
また、オクターブで演奏されているところも多いため、運指をしっかり確認しながらもタイトな演奏を意識してみてくださいね。
Living At The End Of The Worlda-ha
優雅な歌声とメランコリーな雰囲気漂うメロディ、シンセポップならではのエレクトロニカ……これぞ北欧シンセポップの真骨頂、といった趣の名曲ですね!
本作は2015年9月にリリースされた、a-haの10作目となるアルバム『Cast in Steel』に収録されたナンバーです。
曲の質の高さはもちろんのこと、現代社会の不安や希望を描いた歌詞も印象的で、特に長年のファンの方々には深い共感を呼ぶ内容となっていますから、ぜひ歌詞の意味にも注目して聴いてみてください。
ノルウェー出身のこのバンドの魅力が存分に詰まった一曲です。
a-ha THE MOVIEa-ha

1982年にノルウェー出身のメンバーによって結成されたシンセポップバンド、アーハ。
世界中で大ヒットを記録した映画『ラ・ラ・ランド』や『デッドプール2』など数多くの作品のサウンドトラックを手掛ける彼らのドキュメンタリー映像を収めた映画がこちらの『a-ha THE MOVIE』。
バンドメンバーの出会いからスターダムに駆け上がった80年代、解散や再結成を経て活躍する彼らの姿が記録されています。
日本でのライブ映像や3人の関係性にせまるインタビューにも魅力が詰まった作品です。
Take on Me (Kygo Remix)a-ha

80年代を代表する名曲、a-haの『Take On Me』。
耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
聴いた瞬間、一気に南国にワープしたような気分になっちゃうアレンジなんです。
原曲の高揚感とは違った楽しみ方が出来る嬉しい1曲!
知らない人にはぜひ聴いてほしいです!
トロピカルさはもちろん、ちょっぴりやさしい音色なのも心地よいですよ。
Soft Rains of Aprila-ha

「Take On Me」のヒットで知られるノルウェー出身のニューウェイブバンド、a-haの1986年のアルバム「Scoundrel Days」の収録曲です。
ポップソングのイメージが強いバンドですが、シンセサイザーを効果的に用いて、北欧ノルウェーの春の風景を映し出したような楽曲に仕上がっている。
世界を魅了したシンセポップ~a-haの名曲・人気曲(41〜50)
Forever Not Yoursa-ha

上品な歌声と日本人好みの哀愁漂う叙情的なメロディ、シンセポップらしいエレクトロビート……これぞ欧州シンセポップの王道、といった雰囲気の名曲ですね!
こちらは2002年4月にリリースされた楽曲で、同年発売のアルバム『Lifelines』に収録されたノルウェー出身のa-haによるナンバーです。
失われゆく愛と別れを受け入れる葛藤を描いた歌詞の内容も相まって、ノスタルジックな雰囲気が漂います。
アーハさんの魅力が詰まった本作は、80年代シンセポップを体感したい方や、失恋の痛みを癒したい方にもおすすめですよ。
おわりに
アーハの生み出してきた名曲の数々を聴けば誰もが気付くことなのですが、世代を問わず多くの人々の心に残る素晴らしいメロディがどの楽曲にも含まれている、ということなのですよね。
リスナーの心をとらえて離さない理由は、ひとえに時代に流されない楽曲の良さにあるということです。
今回の記事をきっかけとして、ノルウェーが誇る偉大なミュージック・グループに興味を持っていただけたのであれば嬉しいです!