世界を魅了したシンセポップ~a-haの名曲・人気曲
もしもあなたがa-haというグループ名を知らなかったとしても、ポップ史に残る名曲中の名曲『Take On Me』をおそらく一度は耳にしたことがあるはずです。
とはいえ、a-haの曲は『Take On Me』しか知らないんだよな……という方もいるかもしれません。
そこで今回の記事では、2022年の5月に日本でドキュメンタリー映画『a-ha THE MOVIE』が限定公開されたことも話題のノルウェーが生んだ世界的なシンセポップ・グループ、a-haが世に送り出した名曲の数々を一挙ご紹介します。
2020年代の今、トレンドとなっている80年代シンセポップを知るという意味でも要チェックな記事となっていますよ!
世界を魅了したシンセポップ~a-haの名曲・人気曲(21〜30)
There’s Never A Forever Thinga-ha

優しさに満ちた歌声と心地よいシンセポップサウンドが織りなす、ノルウェー出身のa-haによる珠玉のナンバーですね。
アルバム『Stay on These Roads』の収録曲として1988年5月にリリースされたこの楽曲は、甘美なメロディとともに、愛の儚さや関係性の移ろいやすさを優しく包み込むような歌詞が印象的です。
特に「大丈夫だよ」と繰り返される箇所には、愛する人への深い思いやりが感じられ、聴く人の心に染み入るような温かさがあります。
a-haならではの洗練された楽曲の数々を堪能したい方や、80年代シンセポップの魅力を再発見したい方にぜひ聴いていただきたい1曲です。
Forever Not Yoursa-ha

上品な歌声と日本人好みの哀愁漂う叙情的なメロディ、シンセポップらしいエレクトロビート……これぞ欧州シンセポップの王道、といった雰囲気の名曲ですね!
こちらは2002年4月にリリースされた楽曲で、同年発売のアルバム『Lifelines』に収録されたノルウェー出身のa-haによるナンバーです。
失われゆく愛と別れを受け入れる葛藤を描いた歌詞の内容も相まって、ノスタルジックな雰囲気が漂います。
アーハさんの魅力が詰まった本作は、80年代シンセポップを体感したい方や、失恋の痛みを癒したい方にもおすすめですよ。
Angel In The Snowa-ha

叙情的なメロディと美しいボーカルが心に響く、ノルウェー出身のシンセポップバンド、エーハのバラード曲です。
1993年6月にリリースされたアルバム『Memorial Beach』に収録された本作は、ギタリストのポール・ワークタール=サヴォイさんが妻への結婚祝いとして書いた楽曲なんです。
愛する人への深い愛情と献身が歌詞に込められており、雪の中の天使に例えられた相手への想いが、アコースティックギターの優しい音色とともに心を温めてくれます。
80年代シンセポップが再評価される今、この曲の魅力を再発見する良い機会かもしれませんね。
テイク・オン・ミーa-ha

MTV時代の寵児ともいうべきアニメを用いたPVが有名なこの曲は、1985年にノルウェー出身のバンドa-haが発表した世界的ヒット曲です。
数々のミュージシャンにカバーされる名曲ですので知名度も高いですから、カラオケでも歌いやすいでしょう。
Take On Mea-ha

夏になるとこの曲を聴きたくなる…というひともいるはず、しかし、この名曲がアニソン?
と疑問に思うかもしれません。
実は、イルミネーション・エンターテインメントのアニメ映画、「怪盗グルー」シリーズ第3作目「怪盗グルーのミニオン大脱走」で、80年代オタクの悪役バルタザールがダイヤを盗むシーンで、わざわざラジカセで流していたのがこの楽曲。
パロディ満載の作品なので、大人にもオススメできるアニメ・シリーズです。
7月、夏休みは映画を見て過ごすのも良いかもしれませんよ。