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【アコーディオン】おしゃれ&一度聴いたら忘れられない世界の名曲

18世紀の誕生以来、ヨーロッパを中心に世界中で愛されているアコーディオン。

中国の笙をルーツに持つこの楽器は、耳にするだけで石畳が続くヨーロッパの街並みが思い浮かぶようなおしゃれで華やかな音色で、長きにわたって多くの人々の心を魅了し続けています。

今回は、そんなアコーディオンをメインに使用している作品や、アコーディオンの音色と相性の良い楽曲を集めました。

いずれも、アコーディオンの魅力を堪能できる作品ばかりですので、ぜひ最後までお楽しみください!

【アコーディオン】おしゃれ&一度聴いたら忘れられない世界の名曲(1〜10)

ラスト・ワルツBarry Mason/Les Reed

The last waltz | Engelbert Humperdinck | Classic Music Accordion cover
ラスト・ワルツBarry Mason/Les Reed

ラスト・ワルツは、1967年に甘いマスクと声で女性に絶大な人気があった英国のポピュラー歌手エンゲルベルト・フンパーディンクが歌って大ヒットしたラブソング。

全英チャートで1位、全米で25位までになりました。

哀愁のこもったメロディーは、楽曲としてもアコーディオンにピッタリの名曲といえます。

ラ・メールCharles Trenet

フランスの作詞・作曲家でシャンソン歌手のシャルル・トレネが作曲した曲で「ラ・メール」とは「海」を意味します。

英語名では「ビヨンド・ザ・シー」と呼ばれ、世界中で親しまれています。

ディズニーアニメの映画「ファインディング・ニモ」のエンディング曲にも起用されています。

カッシーワのテーマ(ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド より)岩田恭明

アコーディオンの音色が印象的な、人気ゲーム『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のBGM『カッシーワのテーマ』。

この曲は、ゲームに登場するアコーディオン奏者、カッシーワのテーマソングですが、ヨーロッパの街並みを連想させるようなおしゃれさと、冒険心を刺激するワクワク感にあふれた作品です。

プレイヤーの心をつかむ印象的なメロディは、多くのアコーディオン奏者から支持されており、海外のアーティストたちからも愛されています。

【アコーディオン】おしゃれ&一度聴いたら忘れられない世界の名曲(11〜20)

ベサメムーチョConsuelo Velázquez

メキシコの女性作曲家コンスエロ・ベラスケスさんが、弱冠17歳で作曲した『ベサメムーチョ』。

恋への甘美な憧れを表すこの妖艶なメロディを聴いて、誰が17歳の少女が生み出した作品と思うでしょうか?

この曲は、最も多くカバーされたスペイン語の楽曲といわれ、世界中でさまざまな言語に訳され歌い継がれています。

おしゃれさと情熱的な雰囲気が同居するこの曲は、アコーディオンのための音楽と錯覚してしまいそうなほど、哀愁ただよう音色と相性抜群の作品です。

枯葉Joseph Kosma

AUTUMN LEAVES – RICHARD GALLIANO TANGARIA QUARTET
枯葉Joseph Kosma

アコーディオン、シャンソン、枯葉……と連想できるほどのシャンソンの名曲です。

ジャズスタンダードとして取り上げられることも多い曲で、ここではカルテットの演奏です。

この曲のようにシンプルな美しい曲は、どのようなジャンルにも応用がきくということでしょうか。

ラ・ヴィ・アン・ローズÉdith Piaf

スタンダード・ナンバーとして多くのアーティストにより歌われるようになったこの曲は、もともとは1946年のエディット・ピアフの代表曲です。

この曲のヒットは、彼女にとって予想外だったそうですが、その後英語の歌詞が作られ、より人気が出たそうです。

誰もが一度は耳にしたことのあるメロディーは、哀愁をおびたアコーディオンの音によく合います。

風の詩小松亮太

TBS系ドキュメンタリー番組「THE 世界遺産」の曲です。

本曲では、バンドネオンはラテン調の音色というより、多民族的なメロディを奏でています。

世界遺産のテーマにふさわしく、明るく壮大で、威厳のある感動的な1曲です。