【アコーディオン】おしゃれ&一度聴いたら忘れられない世界の名曲
18世紀の誕生以来、ヨーロッパを中心に世界中で愛されているアコーディオン。
中国の笙をルーツに持つこの楽器は、耳にするだけで石畳が続くヨーロッパの街並みが思い浮かぶようなおしゃれで華やかな音色で、長きにわたって多くの人々の心を魅了し続けています。
今回は、そんなアコーディオンをメインに使用している作品や、アコーディオンの音色と相性の良い楽曲を集めました。
いずれも、アコーディオンの魅力を堪能できる作品ばかりですので、ぜひ最後までお楽しみください!
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【アコーディオン】おしゃれ&一度聴いたら忘れられない世界の名曲(1〜10)
ベサメムーチョConsuelo Velázquez

メキシコの女性作曲家コンスエロ・ベラスケスさんが、弱冠17歳で作曲した『ベサメムーチョ』。
恋への甘美な憧れを表すこの妖艶なメロディを聴いて、誰が17歳の少女が生み出した作品と思うでしょうか?
この曲は、最も多くカバーされたスペイン語の楽曲といわれ、世界中でさまざまな言語に訳され歌い継がれています。
おしゃれさと情熱的な雰囲気が同居するこの曲は、アコーディオンのための音楽と錯覚してしまいそうなほど、哀愁ただよう音色と相性抜群の作品です。
ラスト・ワルツBarry Mason/Les Reed

ラスト・ワルツは、1967年に甘いマスクと声で女性に絶大な人気があった英国のポピュラー歌手エンゲルベルト・フンパーディンクが歌って大ヒットしたラブソング。
全英チャートで1位、全米で25位までになりました。
哀愁のこもったメロディーは、楽曲としてもアコーディオンにピッタリの名曲といえます。
二人でお茶をVincent Youmans

1924年に作曲され、今ではジャズのスタンダードナンバーとして世界中で親しまれている『二人でお茶を』。
アコーディオンの特徴である豊かで心地よい響きを楽しめる1曲です。
気軽に口ずさめる軽快なメロディを耳にすれば、まるでヨーロッパのおしゃれな街並みをスキップしながらめぐっているような気分に!
多くのアコーディオン奏者が、ジャズならではの即興アレンジを加えて演奏していますので、お好みの演奏を探してみるのも楽しいかもしれませんね。
【アコーディオン】おしゃれ&一度聴いたら忘れられない世界の名曲(11〜20)
ラ・メールCharles Trenet

フランスの作詞・作曲家でシャンソン歌手のシャルル・トレネが作曲した曲で「ラ・メール」とは「海」を意味します。
英語名では「ビヨンド・ザ・シー」と呼ばれ、世界中で親しまれています。
ディズニーアニメの映画「ファインディング・ニモ」のエンディング曲にも起用されています。
カチューシャMatvey Blanter

アコーディオンのしっとりとした音色が醸し出すノスタルジックな雰囲気と相性抜群の、ロシア民謡『カチューシャ』。
カチューシャと呼ばれている娘が国境警備につく恋人を思って歌う、切ない恋心と戦時下に置かれた人々の希望を描いた楽曲です。
この曲は1938年に作曲されましたが、1941年から1945年にかけてドイツとソビエト連邦の間で独ソ戦が繰り広げられた際には、兵士をたたえる歌として多くの人々によって歌われました。
心揺さぶるメロディが多くの人々に愛され、さまざまな言語に翻訳され世界中で親しまれている、ロシア音楽を代表する1曲です。
オー・シャンゼリゼMichael Wilshaw

この曲は、パリのシャンゼリゼ通りをモチーフとした楽曲です。
日本ではフランスの歌として大ヒットしたため、長年シャンソンもしくはフレンチポップスの扱いをされてきましたが、実は1968年にイギリスで発表された曲がもとになっているのだそう。
日本でもヒットしたこの曲は、日本語の歌詞も作られ、カバーされました。
ラ・クンパルシータGerardo Matos Rodríguez

ウルグアイの作曲家兼ピアニスト、ヘラルド・マトス・ロドリゲスによって1916年に作曲された『ラ・クンパルシータ』は、彼の代表作であり、言わずと知れたタンゴの名曲。
作曲者の母国ウルグアイでは「第2の国歌」「タンゴの国歌」などと呼ばれ親しまれているほか、アルゼンチン・タンゴの代表曲としてアルゼンチン人の間でも「自国の歌」と愛されているのだそうです。
タンゴ特有のリズムと、情熱的な雰囲気と妖艶さを兼ね備えたアコーディオンの音色は、これ以上ないほど相性が良く、アコーディオンの名曲として多くん支持を得ています。





