【アコーディオン】おしゃれ&一度聴いたら忘れられない世界の名曲
18世紀の誕生以来、ヨーロッパを中心に世界中で愛されているアコーディオン。
中国の笙をルーツに持つこの楽器は、耳にするだけで石畳が続くヨーロッパの街並みが思い浮かぶようなおしゃれで華やかな音色で、長きにわたって多くの人々の心を魅了し続けています。
今回は、そんなアコーディオンをメインに使用している作品や、アコーディオンの音色と相性の良い楽曲を集めました。
いずれも、アコーディオンの魅力を堪能できる作品ばかりですので、ぜひ最後までお楽しみください!
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もくじ
- 【アコーディオン】おしゃれ&一度聴いたら忘れられない世界の名曲
- 人生のメリーゴーランド久石譲
- アディオス・ノニーノAstor Piazzolla
- 情熱大陸葉加瀬太郎
- スタイルミュゼットAndré Verchurenn
- チャルダッシュVittorio Monti
- ムーン・リバーHenry Mancini
- ラスト・ワルツBarry Mason/Les Reed
- 枯葉Joseph Kosma
- ラ・メールCharles Trenet
- ベサメムーチョConsuelo Velázquez
- オー・シャンゼリゼMichael Wilshaw
- 可愛い花Sidney Bechet
- ラ・クンパルシータGerardo Matos Rodríguez
- 風の詩小松亮太
- リベルタンゴAstor Piazzolla
- カチューシャMatvey Blanter
- ラ・ヴィ・アン・ローズÉdith Piaf
- 二人でお茶をVincent Youmans
- カッシーワのテーマ(ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド より)岩田恭明
- パリの空の下Hubert Giraud
- Scabroso
- ジャズ・アコーディオンRichard Galliano
- ランバダKaoma
- オブリビオンAstor Piazzolla
- 旅の夜風(映画『愛染かつら』主題歌)霧島昇/ミス・コロムビア
- ラプソディ・イン・ブルーGeorge Gershwin
- ドラゴンクエスト ほこらすぎやまこういち
- エスクアロAstor Piazzolla
- I WishStevie Wonder
- 黒い瞳ロシア民謡
- セシボンHenri Betti
- 目覚め小松亮太
【アコーディオン】おしゃれ&一度聴いたら忘れられない世界の名曲(1〜20)
カッシーワのテーマ(ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド より)岩田恭明

アコーディオンの音色が印象的な、人気ゲーム『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のBGM『カッシーワのテーマ』。
この曲は、ゲームに登場するアコーディオン奏者、カッシーワのテーマソングですが、ヨーロッパの街並みを連想させるようなおしゃれさと、冒険心を刺激するワクワク感にあふれた作品です。
プレイヤーの心をつかむ印象的なメロディは、多くのアコーディオン奏者から支持されており、海外のアーティストたちからも愛されています。
パリの空の下Hubert Giraud

シャンソンにはやはりアコーディオンが似合いますね。
こちらの曲はフランス映画「巴里の空の下セーヌは流れる」の挿入歌でもあり、歌詞もついている曲で、エディット・ピアフの録音が有名ですが、歌なしで演奏されることも多いようです。
三拍子のリズムとアコーディオンの音色がとけあって、いつ聴いてもすばらしい曲です。
【アコーディオン】おしゃれ&一度聴いたら忘れられない世界の名曲(21〜40)
Scabroso

イタリアに古くから伝わるとされているのが『Scabroso』です。
作曲者や曲が作られた詳しい背景は不明ですが、その軽やかでイタリアらしいメロディラインは、今なお多くの人に愛されています。
パッと聴いた印象は、楽し気な雰囲気ですね。
しかし、別の考察もできるんです。
実はタイトルの「Scabroso」には、「やっかいな」という意味があるんです。
それを踏まえて聴くと、トラブルに見舞われた男性がてんてこまいしている様子も思い浮かびますね。
ジャズ・アコーディオンRichard Galliano

フランス出身の世界的アコーディオン奏者、リシャール・ガリアーノさんが手掛けた『ジャズ・アコーディオン』は、ジャズとの融合によって生まれた美しいメロディと、曲の持つ自由で優雅な雰囲気が印象的な作品です。
アコーディオンの魅力を知り尽くしたプレイヤーならではの哀愁と温もりにあふれた音楽は、聴く者の心をより豊かにしてくれます。
アコーディオンの世界を存分に味わいたい方にとって、マストな1曲といえるでしょう!
ランバダKaoma

フランスで結成されたカオマというグループが歌ってヒット、日本では石井明美がカバーした曲です。
もともとは、ボリビアのグループが最初で、要は南米のダンスミュージックなのですね。
それを軽やかにアコーディオン。
南米の異国の風が、アコーディオンの音色にぴったりはまってます。
オブリビオンAstor Piazzolla

なんて哀愁を帯びた素晴らしい曲なのでしょう!
バンドネオンといえば「ラテン系の熱い曲調ばかりでは?」と思っていた方には、新たな発見となる一曲です。
バイオリンとバンドネオンが味わい深いメロディを奏でています。
スローテンポでエキゾチックな、非常に深みのある名曲です。