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【アコーディオン】おしゃれ&一度聴いたら忘れられない世界の名曲

18世紀の誕生以来、ヨーロッパを中心に世界中で愛されているアコーディオン。

中国の笙をルーツに持つこの楽器は、耳にするだけで石畳が続くヨーロッパの街並みが思い浮かぶようなおしゃれで華やかな音色で、長きにわたって多くの人々の心を魅了し続けています。

今回は、そんなアコーディオンをメインに使用している作品や、アコーディオンの音色と相性の良い楽曲を集めました。

いずれも、アコーディオンの魅力を堪能できる作品ばかりですので、ぜひ最後までお楽しみください!

【アコーディオン】おしゃれ&一度聴いたら忘れられない世界の名曲(21〜30)

ジャズ・アコーディオンRichard Galliano

ジャズアコーディオン Jazz accordion (Varuzhan Shanshiyev )
ジャズ・アコーディオンRichard Galliano

フランス出身の世界的アコーディオン奏者、リシャール・ガリアーノさんが手掛けた『ジャズ・アコーディオン』は、ジャズとの融合によって生まれた美しいメロディと、曲の持つ自由で優雅な雰囲気が印象的な作品です。

アコーディオンの魅力を知り尽くしたプレイヤーならではの哀愁と温もりにあふれた音楽は、聴く者の心をより豊かにしてくれます。

アコーディオンの世界を存分に味わいたい方にとって、マストな1曲といえるでしょう!

旅の夜風(映画『愛染かつら』主題歌)霧島昇/ミス・コロムビア

1938年に発売された『旅の夜風』は、アコーディオンの憂いをおびた音色と抜群の相性をみせる作品です。

「THE昭和歌謡」といったメロディは、ある年代の方にとっては懐かしく、また別の年代の方にとっては新鮮に聴こえるでしょう。

都はるみさんや氷川きよしさんら有名アーティストによってカバーされ、歌い継がれている昭和の名曲を、誰もに「懐かしさ」をおぼえさせるアコーディオンの音色とともに、ぜひお楽しみください。

ラプソディ・イン・ブルーGeorge Gershwin

ラプソディ・イン・ブルー – Rhapsody in Blue – (accordion)
ラプソディ・イン・ブルーGeorge Gershwin

映画「のだめカンタービレ」でも有名な、ジョージ・ガーシュウィンが作曲したあの曲です。

ピアノと管楽器のためのラプソディですが、それをアコーディオン1台で見事に表現していて、ちょっと感動します。

アコーディオンのポテンシャルの高さを実感できる素晴らしい演奏だと思います。

ドラゴンクエスト ほこらすぎやまこういち

ドラクエⅢ「ほこら – Small Shrine -」(アコーディオン accordion)
ドラゴンクエスト ほこらすぎやまこういち

人気ゲーム『ドラゴンクエスト』内で、ほこらのシーンで流れるBGMです。

幻想的で豊かな音色が魔法のように聴き手の心をつかむこの曲は、伸びのよいアコーディオンの持つ魅力を最大限味わえる作品といえるでしょう。

プレイヤーをファンタジーの旅へと誘うメロディは、ゲームのBGMであることを忘れてしまうほど、深く心の中に染み込んできます。

原曲はオーケストラでの演奏ですが、アコーディオンで演奏することで、切なさやもの悲しさが助長され、より感情に訴える音楽に仕上がるような気がします。

オブリビオンAstor Piazzolla

피아졸라 Piazzolla ‘망각 Oblivion’ / Wurttembergisches Kammerorchester Heilbronn
オブリビオンAstor Piazzolla

なんて哀愁を帯びた素晴らしい曲なのでしょう!

バンドネオンといえば「ラテン系の熱い曲調ばかりでは?」と思っていた方には、新たな発見となる一曲です。

バイオリンとバンドネオンが味わい深いメロディを奏でています。

スローテンポでエキゾチックな、非常に深みのある名曲です。

ランバダKaoma

ランバダ(lambada) アコーディオン
ランバダKaoma

フランスで結成されたカオマというグループが歌ってヒット、日本では石井明美がカバーした曲です。

もともとは、ボリビアのグループが最初で、要は南米のダンスミュージックなのですね。

それを軽やかにアコーディオン。

南米の異国の風が、アコーディオンの音色にぴったりはまってます。

I WishStevie Wonder

I WISH (STEVIE WONDER) – Nori Nagasaka (Accordion)
I WishStevie Wonder

グラミー賞受賞歌手のスティービー・ワンダーさんが、自身の子供時代の1950年代から60年代前半を回想して作詞作曲した『I Wish』。

グルーヴ感とノスタルジックな響きを持つメロディはアコーディオンの音色と相性が良く、聴く者を一瞬で曲とアコーディオン両方のとりこにする魅力を放つ作品です。

曲の持つ懐かしさや温もりを感じさせる雰囲気は、歌詞のない楽器演奏でも十分に伝わってきます。

ベースやパーカッションとのセッションもオススメですよ!