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【アコーディオン】おしゃれ&一度聴いたら忘れられない世界の名曲

18世紀の誕生以来、ヨーロッパを中心に世界中で愛されているアコーディオン。

中国の笙をルーツに持つこの楽器は、耳にするだけで石畳が続くヨーロッパの街並みが思い浮かぶようなおしゃれで華やかな音色で、長きにわたって多くの人々の心を魅了し続けています。

今回は、そんなアコーディオンをメインに使用している作品や、アコーディオンの音色と相性の良い楽曲を集めました。

いずれも、アコーディオンの魅力を堪能できる作品ばかりですので、ぜひ最後までお楽しみください!

【アコーディオン】おしゃれ&一度聴いたら忘れられない世界の名曲(11〜20)

カッシーワのテーマ(ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド より)岩田恭明

アコーディオンの音色が印象的な、人気ゲーム『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のBGM『カッシーワのテーマ』。

この曲は、ゲームに登場するアコーディオン奏者、カッシーワのテーマソングですが、ヨーロッパの街並みを連想させるようなおしゃれさと、冒険心を刺激するワクワク感にあふれた作品です。

プレイヤーの心をつかむ印象的なメロディは、多くのアコーディオン奏者から支持されており、海外のアーティストたちからも愛されています。

枯葉Joseph Kosma

AUTUMN LEAVES – RICHARD GALLIANO TANGARIA QUARTET
枯葉Joseph Kosma

アコーディオン、シャンソン、枯葉……と連想できるほどのシャンソンの名曲です。

ジャズスタンダードとして取り上げられることも多い曲で、ここではカルテットの演奏です。

この曲のようにシンプルな美しい曲は、どのようなジャンルにも応用がきくということでしょうか。

風の詩小松亮太

TBS系ドキュメンタリー番組「THE 世界遺産」の曲です。

本曲では、バンドネオンはラテン調の音色というより、多民族的なメロディを奏でています。

世界遺産のテーマにふさわしく、明るく壮大で、威厳のある感動的な1曲です。

可愛い花Sidney Bechet

Petite Fleur – played by Theo Degler (Accordion)
可愛い花Sidney Bechet

耳にするだけでヨーロッパを旅しているような気分になれる『可愛い花』。

アメリカ人の作曲家シドニー・ベシェさん作曲のこの曲は、日本ではザ・ピーナッツのデビュー曲となったカバーバージョンが広く知られています。

懐かしさもあり異国情緒も感じられるメロディとサウンドは、まさにノスタルジックなアコーディオンの音色と相性抜群です!

世界中でカバーされているので、楽器や言語、アレンジによる違いを楽しむのもオススメですよ。

リベルタンゴAstor Piazzolla

Richard Galliano playing Libertango (Piazzolla Forever)
リベルタンゴAstor Piazzolla

正確にはアコーディオンの一種であるバンドネオン奏者、アストル・ピアソラの作曲した曲で、タンゴの名曲のうちのひとつです。

彼はタンゴを元にクラシック、ジャズの要素を融合させた独自の演奏形態をうみだしました。

この曲は1974年に発表されたもので、今でもタンゴの曲のスタンダードナンバーとして愛されています。

ラ・ヴィ・アン・ローズÉdith Piaf

スタンダード・ナンバーとして多くのアーティストにより歌われるようになったこの曲は、もともとは1946年のエディット・ピアフの代表曲です。

この曲のヒットは、彼女にとって予想外だったそうですが、その後英語の歌詞が作られ、より人気が出たそうです。

誰もが一度は耳にしたことのあるメロディーは、哀愁をおびたアコーディオンの音によく合います。

【アコーディオン】おしゃれ&一度聴いたら忘れられない世界の名曲(21〜30)

Scabroso

Mauro Carra valzer Scabroso.mpg
Scabroso

イタリアに古くから伝わるとされているのが『Scabroso』です。

作曲者や曲が作られた詳しい背景は不明ですが、その軽やかでイタリアらしいメロディラインは、今なお多くの人に愛されています。

パッと聴いた印象は、楽し気な雰囲気ですね。

しかし、別の考察もできるんです。

実はタイトルの「Scabroso」には、「やっかいな」という意味があるんです。

それを踏まえて聴くと、トラブルに見舞われた男性がてんてこまいしている様子も思い浮かびますね。