【上級】ピアノ連弾作品|4手の重厚な響きを味わえる珠玉の名曲たち
4本の手が織りなす豊かな響き、息を合わせる緊張感、そしてダイナミックな表現力。
ピアノ連弾は、独奏では味わえない魅力に満ちた演奏スタイルです。
ピアノは一人で演奏されることが多いですが、二人で弾くピアノは、一人で弾くのとは違った響きと楽しさと面白さもあり、連弾や2台で弾くピアノの作品も多く残っています。
今回は、おすすめの技術と表現力を追求できる上級者向けの名曲をご紹介します。
コンサートや発表会でも存在感を放つ珠玉の作品の数々で、新たな音楽の扉を開いてみませんか?
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【上級】ピアノ連弾作品|4手の重厚な響きを味わえる珠玉の名曲たち(21〜30)
琉球幻想曲伊藤康英

吹奏楽曲の作曲家として知られており、数々の音楽大学の講師や吹奏楽団のアドバイザーを兼任している伊藤康英さん。
ピアノ作品としては2つの連弾曲を手掛けており、そのうちの1曲がこの『琉球幻想曲』です。
華やかで変化に富んだ作品ですが、沖縄音階が使われていることでどこか沖縄ののんびりした雰囲気も感じられる癒やしの1曲!
日本を感じられる連弾作品はそれほど多くないため、コンサートに組み込むことで、いいアクセントになるかもしれませんね!
管弦楽のための狂詩曲「スペイン」Emmanuel Chabrier

エマニュエル・シャブリエを象徴する作品である『管弦楽のための狂詩曲「スペイン」』。
シャブリエがスペインを旅行した際に、現地で聴いた情熱的な音楽からインスピレーションを受け、生まれた作品といわれています。
そのパッションのあふれる曲調は、ピアノ連弾にアレンジされてもそのまま!
情熱的なスペインのイメージを4本の手で最大限に表せるよう、勢いよく進んでいく部分と流れるような部分の緩急を明確に表現しながら、メリハリのある演奏に仕上げましょう!
【上級】ピアノ連弾作品|4手の重厚な響きを味わえる珠玉の名曲たち(31〜40)
剣の舞Aram Khachaturian

4手のピアノで再現度が高く、かっこよくておすすめの曲は1942年に作曲されたアラム・ハチャトゥリアンのバレエ『ガイーヌ』の最終幕で用いられる楽曲「剣の舞」です。
冒頭のティンパニと弦楽器の裏打ちからシロフォンによる疾走感があふれるメロディをピアノ連弾で再現されています。
ピアノの独奏によるアレンジもありますが、一人で演奏するものとは異なり、メロディと伴奏を分担して演奏することによって再現度がとても高いものになっています。
演奏する側は大変な個所もあるものの、手を交錯して演奏する様子が連弾の持ち味を生かしていて、視覚的にも聞く側に飽きない演奏が行えますよ!
ピアノ協奏曲 宿命:第一楽章千住明

本格的なピアノ曲で連弾をしたい方におすすめなのが日本人作曲家千住明さんによる『ピアノ協奏曲「宿命」』を紹介します。
幾度ドラマ化されている松本清張の長編推理小説『砂の器』を題材とした、2004年に放送された中居正広主演のドラマ版で使用された楽曲です。
本曲は聞いたらわかる通り、明るくポップな感じは全くなく、協奏曲とあるようにクラシック音楽さながらの本格的な演奏が求められます。
近年ではゲームやアニメ、ドラマ音楽の演奏を許すピアノの先生も多くなりましたが、この曲を選んで演奏出来た時は度肝を抜かれるでしょう。
曲想はベートーヴェンさながらの重くどっしりなクラシック音楽です。
技巧も結構求められるので上級で骨がある曲に挑みたいピアニストがいる場合、チャレンジしてもよいのではないでしょうか。
二人で弾きこんで音楽ドラマを演じられるとよいですね。
イン・ザ・ムードJoe Garland

中級者向けの4手連弾でジャズの曲はいかがでしょうか。
ビッグバンドジャズのスタンダード、ジョー・ガーランド作曲の「イン・ザ・ムード」は2人の連弾中級者に愉快で楽しいひと時を与えます。
非常にノリが良いジャズの曲で、1939年にグレン・ミラー楽団の演奏によりヒットしたことでも知られ、同楽団の代表曲となっています。
連弾曲というとクラシックのイメージもありますが、ジャズの選曲もよく、レパートリーとして加えても損はありません。
ジャズの曲なのでアドリブの技量が求められますが、多くの楽譜はガイドがついており、ひとまずガイドがある楽譜ならガイド通りにチャレンジしてみてください。
クラシックと違うところは即興があるので、練習して出来てきたらコード進行を勉強してアドリブにチャレンジしてみるのもよいかもしれません。
ミッション: インポッシブルLalo Schifrin

2人である程度弾けるようになってくるもっと弾きたくなり、クラシック以外でもゲームやアニメ、J-Popsなどのさまざな曲もやってみたいと意欲が出てくるはずです。
ミッション:インポッシブルでおなじみのテーマ曲はいかがでしょうか。
原曲は1966年から1973年まで放送されたアメリカ合衆国のテレビドラマ「スパイ大作戦」から来ており、映画「ミッション:インポッシブル」のイメージが強い方には映画が原曲ではないことが驚くと思います。
冒頭の管楽器とトライアングルのトレモロと4分の5拍子のベースラインは一度聴いたら忘れないでしょう。
4分の5拍子はピアノ連弾ではベースラインにいかにメロディーが乗れるかがカギです。
ピアノで演奏すると長い音符は減衰するため、二人で音の勢いを失わないように弾けると良いですね。
組曲「惑星」より「火星」Op.32-1Gustav Holst

イギリスの作曲家グスターヴ・ホルストが作曲した組曲「惑星」といえば「木星」をイメージしますが、この第1曲目「火星」も欠かすことは難しいでしょう。
同音による刻みが多いのが特徴で、宇宙に存在する惑星の壮大さ、偉大さが表現されています。
管弦楽作品ですが、ピアノスケッチは2台のピアノために作曲され、オーケストラ版と遜色がないサウンドで演奏することが可能です。
宇宙を題材とした作品の中で当時からインパクトを与え、ジョン・ウィリアムズ作曲の「スター・ウィーズ」などの着想に影響を与えています。
本格派クラシックピアノ連弾曲で演奏するには体力がいりますが、ピアノの発表会で本格的なクラシック音楽による連弾曲を考えている方にはとてもおすすめです。
有名な「木星」と合わせて演奏するとより組曲「惑星」の魅力が伝わると思いますよ。



