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【上級】ピアノ連弾作品|4手の重厚な響きを味わえる珠玉の名曲たち

4本の手が織りなす豊かな響き、息を合わせる緊張感、そしてダイナミックな表現力。

ピアノ連弾は、独奏では味わえない魅力に満ちた演奏スタイルです。

ピアノは一人で演奏されることが多いですが、二人で弾くピアノは、一人で弾くのとは違った響きと楽しさと面白さもあり、連弾や2台で弾くピアノの作品も多く残っています。

今回は、おすすめの技術と表現力を追求できる上級者向けの名曲をご紹介します。

コンサートや発表会でも存在感を放つ珠玉の作品の数々で、新たな音楽の扉を開いてみませんか?

【上級】ピアノ連弾作品|4手の重厚な響きを味わえる珠玉の名曲たち(31〜40)

死の舞踏 ト短調 Op.40Camille Saint-Saëns

PTNA2013コンペ全国決勝/グランミューズ部門 Dカテゴリ第2位 石嶺利衣,伊藤知紗子 サン=サーンス:死の舞踏
死の舞踏 ト短調 Op.40Camille Saint-Saëns

フランスの作曲家カミーユ・サン=サーンスの代表作品である交響詩『死の舞踏』は、午前0時の時計の音とともに骸骨が不気味に踊り出す、摩訶不思議な様子を描写した作品。

はじめは歌曲としてまとめられ、その後管弦楽曲が完成、現在ではピアノ連弾をはじめ、二台ピアノやバイオリンソロなど、さまざまな形で演奏されています。

管弦楽曲をもとに編曲されているため、連弾での演奏は当然高難度!

場面を具体的に思い浮べながら、観客を引き込むおもしろい演奏に仕上げましょう。

イン・ザ・ムードJoe Garland

[ピアノ連弾]イン・ザ・ムード/In the Mood/ピアノデュオ ルミエール/4hands piano
イン・ザ・ムードJoe Garland

中級者向けの4手連弾でジャズの曲はいかがでしょうか。

ビッグバンドジャズのスタンダード、ジョー・ガーランド作曲の「イン・ザ・ムード」は2人の連弾中級者に愉快で楽しいひと時を与えます。

非常にノリが良いジャズの曲で、1939年にグレン・ミラー楽団の演奏によりヒットしたことでも知られ、同楽団の代表曲となっています。

連弾曲というとクラシックのイメージもありますが、ジャズの選曲もよく、レパートリーとして加えても損はありません。

ジャズの曲なのでアドリブの技量が求められますが、多くの楽譜はガイドがついており、ひとまずガイドがある楽譜ならガイド通りにチャレンジしてみてください。

クラシックと違うところは即興があるので、練習して出来てきたらコード進行を勉強してアドリブにチャレンジしてみるのもよいかもしれません。

ミッション: インポッシブルLalo Schifrin

ミッションインポッシブル ピアノ連弾 ごぼう
ミッション: インポッシブルLalo Schifrin

2人である程度弾けるようになってくるもっと弾きたくなり、クラシック以外でもゲームやアニメ、J-Popsなどのさまざな曲もやってみたいと意欲が出てくるはずです。

ミッション:インポッシブルでおなじみのテーマ曲はいかがでしょうか。

原曲は1966年から1973年まで放送されたアメリカ合衆国のテレビドラマ「スパイ大作戦」から来ており、映画「ミッション:インポッシブル」のイメージが強い方には映画が原曲ではないことが驚くと思います。

冒頭の管楽器とトライアングルのトレモロと4分の5拍子のベースラインは一度聴いたら忘れないでしょう。

4分の5拍子はピアノ連弾ではベースラインにいかにメロディーが乗れるかがカギです。

ピアノで演奏すると長い音符は減衰するため、二人で音の勢いを失わないように弾けると良いですね。

剣の舞Aram Khachaturian

[ピアノ連弾]剣の舞/ハチャトゥリアン/ピアノデュオ ルミエール/Sabre Dance/Khachaturian/4hands piano
剣の舞Aram Khachaturian

4手のピアノで再現度が高く、かっこよくておすすめの曲は1942年に作曲されたアラム・ハチャトゥリアンのバレエ『ガイーヌ』の最終幕で用いられる楽曲「剣の舞」です。

冒頭のティンパニと弦楽器の裏打ちからシロフォンによる疾走感があふれるメロディをピアノ連弾で再現されています。

ピアノの独奏によるアレンジもありますが、一人で演奏するものとは異なり、メロディと伴奏を分担して演奏することによって再現度がとても高いものになっています。

演奏する側は大変な個所もあるものの、手を交錯して演奏する様子が連弾の持ち味を生かしていて、視覚的にも聞く側に飽きない演奏が行えますよ!

スラブ舞曲 第8番Antonin Dvořák

ドヴォルザーク : スラブ舞曲 第8番 【13_連弾の楽譜付きクラシック音楽のお勧めピアノ曲】
スラブ舞曲 第8番Antonin Dvořák

ピアノ発表会でクラシック音楽によるピアノ連弾曲をお探しではありませんか。

ピアノ連弾曲として作曲されたアントニン・ドヴォルザーク作曲の「スラブ舞曲 第8番 Op46-8」はおすすめです。

非常に熱情的なイントロから疾走感がある華やかな舞曲のメロディは聴いた人を虜にします。

二人の息が合わないと崩壊しそうで、互いに落ちないように練習が必要です。

目まぐるしく展開していくので、遅れないようにテンポは守って弾きましょう。

こういう曲は早くなりがちで、二人で煽り合いにならないように注意。

本曲は管弦楽版もありますが、原曲はピアノ連弾として書かれているため、ピアノ連弾オリジナル作品の演奏したい、探している方におすすめのクラシック音楽です。