AI・人工知能が作った名曲
人工知能も大きな発展をとげ、今では作曲するにいたりました。
まだまだ人間のようなヒットソングを作れてはいませんが、その作曲能力はAIが作ったとは思えないほどの完成度をほこります。
そこで今回は……、人工知能が作った名曲をピックアップしました!
普通にCMで流れてそうなレベルの楽曲が多く登場するので、自分のツボに入る楽曲が見つかるかもしれませんよ?
アコースティックな楽曲も多いので、クラシックが好きな方も必見です。
それではごゆっくりとお楽しみください!
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もくじ
AI・人工知能が作った名曲
GenesisAIVA

人工知能、AIWAのファーストアルバム『Genesis』。
その表題曲として、SoundCloudという音楽投稿サイトにアップロードされたのが『Symphonic Fantasy in A minor, Op. 21, “Genesis”』です。
この曲はクラッシックのアルバムに収録されているような壮大なシンフォニーが魅力。
この曲の重厚なサウンドは、映画のBGMや演劇の挿入歌などにも使えそうなほどシアトリカルな印象をあたえてくれますね。
また、Aマイナーというよく作曲では使われるキーで作られているにもかかわらず、マンネリ気味な曲調にならないのもこの曲の評価すべき点かもしれません。
Bach style choraleDavid Cope

『Bach style chorale』は、コーラルというドイツ語の賛美歌を、クラッシックの作曲家であるJ.S.バッハのようなスタイルで作った不思議なAIの曲。
J.S.バッハが残した『シュープラー・コラール集』にも通じるような、バロック音楽の高貴な響きを感じさせてくれます。
美しさの中に悲しい雰囲気も感じさせてくれる歌声、…これもAIによって作られた声なのかもしれないと考えるとちょっとゾッとしますね。
A Bucket of SpringAIVA

音楽ジャンルやキー、速度などの指定されたパラメーターに合わせて作曲ができるAIVA。
このAIのさらに驚くべきポイントは、指定された拍子に合わせて作曲ができちゃうとこなんですよ!
私たちが普段聴いている曲は「タン、タン、タン、タン」という4つの拍でまとまりになっているリズムパターンがほとんどです。
しかし、この曲は「タン、タン、タン」という3つの拍でまとまりになっている特殊なリズムパターンで作曲されているんです!
しかし、そのリズムパターンをうまく取り入れつつ、内容も完成度の高い曲になっていることには本当に驚いちゃいますね…!
CyberpunkAIVA

1980年代に流行したサイエンスフィクションのサブジャンル、サイバーパンク。
1982年に公開された映画『ブレードランナー』のように、従来のSFに人間味のあるダークな雰囲気をミックスした世界観を一般的にサイバーパンクと呼びます。
音楽のジャンルとしてもひそかに人気のあるジャンルですが、サイバーパンク調の音楽というのはなかなか言葉化するのが難しいところ。
しかし、AIの手にかかればこのような抽象的な表現も朝飯前。
AIWAによる『Cyberpunk』は、文字通りサイバーパンクをテーマにした曲で、近未来的な雰囲気がありつつもどこかリアリズムを感じる不思議な音づかいがクセになりますよ!
Anxious ExistenceJukedeck

「不安な存在」を意味する曲、『Anxious Existence』。
アンビエントな雰囲気がただようこのあやしげな曲は、ブラウザーで動くJukedeckが作った曲です。
AIの作った曲によくあるシーケンスパターンをベースにしながらも、リズムパターンの変化や左右への音の振り方などが、まるで人間のようにナチュラルにアレンジされているのがこの曲の面白いところ。
BGMとしてかかっていればAIが作ったとは誰も疑わないかもしれませんよ!
3641AIVA

『3641』という不思議なタイトルの曲は、AIのAIVAが作った楽曲の中でも異彩を放っているんです!
ちなみに、曲の制作時にAIVAにインプットした情報は「モダンな映画のような雰囲気の曲をつくってほしい」というものでした。
それだけの情報だけで作られた経緯があるのですがそのAIが作った曲を聴いてみると、バンドサウンドとストリングスが絶妙に混ざり合う、いかにもモダンシネマティックな楽曲にちゃんと仕上がっているんです!
インプット情報を忠実に再現する力に思わず驚きを隠せませんね!