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【2025】AI・人工知能が作った曲まとめ

「この曲、本当にAIが作ったの?」そう驚くような完成度の高い楽曲が、今や次々と生まれています。

人工知能による音楽制作は急速に進化を遂げ、すでに実用レベルに達した技術として世界中のクリエイターが活用中。

洋楽・邦楽を問わず、AIが作った曲は私たちの日常にも浸透し始めています。

でも実際に聴いてみないと、その実力はわかりませんよね?

本稿では、AIで作った音楽の中から特に話題を集めている作品をピックアップしてご紹介します。

これが音楽の未来なのか、それとも……ぜひあなたの耳で判断してください!

【2025】AI・人工知能が作った曲まとめ(21〜30)

Letz make it happenAIVA

AIVA – “Letz make it happen”, Op. 23
Letz make it happenAIVA

AIVA Technologies社のAIが作曲した『Letz make it happen』。

この曲は同社の本拠地である、ルクセンブルクの国家記念日の祝賀会のために作られたものなんですよ。

面白いのは、その記念日のオープニング曲としてこの曲が使われたこと。

正式な国家規模のイベントでAIが作った曲がオープニング使われた事実は、人々のAIに対する価値観の大きな変化を感じますね!

もしかしたら、将来はAIの作った曲や絵などを人間が楽しみながら生活するのが当たり前になっているかもしれません。

A Bucket of SpringAIVA

A Bucket of Spring – AI Composed Cinematic Music by AIVA
A Bucket of SpringAIVA

音楽ジャンルやキー、速度などの指定されたパラメーターに合わせて作曲ができるAIVA。

このAIのさらに驚くべきポイントは、指定された拍子に合わせて作曲ができちゃうとこなんですよ!

私たちが普段聴いている曲は「タン、タン、タン、タン」という4つの拍でまとまりになっているリズムパターンがほとんどです。

しかし、この曲は「タン、タン、タン」という3つの拍でまとまりになっている特殊なリズムパターンで作曲されているんです!

しかし、そのリズムパターンをうまく取り入れつつ、内容も完成度の高い曲になっていることには本当に驚いちゃいますね…!

【2025】AI・人工知能が作った曲まとめ(31〜40)

AI EvolutionArata Fukoe

AI Evolution – Created Only by Generative AI
AI EvolutionArata Fukoe

まるでSF映画のワンシーンに迷い込んだかのような、近未来的なサウンドが魅力的な1曲です。

映像クリエイターの普光江新さんが、音楽も映像もすべてAIで作り上げた本作。

サイバーな雰囲気のエレクトロニックサウンドと躍動感のあるビートは、聴いているだけでワクワクさせてくれますよね。

AIが生み出したメロディと歌声が、「未来はもうすぐそこまで来ている」と、私たちに教えてくれているような気がしてきませんか?

この作品は、2024年7月に公開されたアルバム未収録の楽曲です。

特定のタイアップはありませんが、その革新的な試みが大きな注目を集めました。

何か新しいアイデアを探している時や気分を切り替えたい時に聴けば、きっと創造的なひらめきを与えてくれるはずです。

𝘎𝘳𝘢𝘧𝘧𝘪𝘵𝘪 𝘢𝘳𝘵nyrman

nyrman • 𝘎𝘳𝘢𝘧𝘧𝘪𝘵𝘪 𝘢𝘳𝘵
𝘎𝘳𝘢𝘧𝘧𝘪𝘵𝘪 𝘢𝘳𝘵nyrman

ストリートの魂と最先端のAI技術が融合したnyrmanさんの一作は、心臓を打つような重厚なビートが印象的なヒップホップトラック!

制作者が元グラフィティ・ライターだったという自身の経験が、本作に熱い魂を吹き込んでいます。

壁に描かれては消えていくアートの刹那的な美しさと、そこに込められた自己表現への渇望が、短いトラックの中に凝縮されているかのようです。

この楽曲は2023年5月に公開された作品で、以降も『Anime Art』といった関連作を含む多数のシングルを精力的に制作しています。

公式のAI生成ミュージックビデオと一緒に体験すれば、音と映像が一体となったサイバーアートの世界に引き込まれるはず。

創造性を刺激したい時のBGMとしても、きっと活躍してくれますよ!

風呂キャンセル界隈ぼらくり

AIが作った存在しないアニメ「ふろキャン」OP 〜風呂キャンセル界隈〜
風呂キャンセル界隈ぼらくり

AIが生み出した“存在しないアニメ”「ふろキャン」のオープニングテーマとして制作された楽曲です。

手掛けたのは、AI音楽プロジェクトのぼらくり。

「そろそろお風呂に入らなきゃ」と思いつつ、疲れからつい後回しにしてしまう…そんな誰もが経験する日常のワンシーンが、軽快なエレクトロポップサウンドと絶妙にマッチ!

この共感性の高いテーマが多くの人の心を掴み、まさに「今日の自分のことだ」と感じる歌詞とポップな曲調は、一度聴いたら頭から離れないほどインパクト大!

疲れた心にクスッと笑いを届けてくれる、新感覚の共感ソングです。

Romanticism in D minorAIVA

Romanticism in D minor – AI Composed Music by AIVA
Romanticism in D minorAIVA

鬼才、ピエール・バローさんによって創業されたAIVA Technologies。

同社は、楽譜をMIDIデータとして機械学習させるという科学的なアプローチでさまざまな曲を生み出しています。

『Romanticism in D minor』はタイトルにもある通り、18世紀末から19世紀前半にヨーロッパで起こった精神運動、ロマン主義をテーマにした作品。

中世のノスタルジーな雰囲気を感じさせるディープな曲調がAIVA社の技術力を感じさせてくれます。

打ち込み主体のインダストリアルな曲だけでなく、この曲のように有機的な印象の曲を作れるのには本当に脱帽しちゃいますね!

Distorted RealityAIVA

Distorted Reality – AI Composed Pop Song by AIVA
Distorted RealityAIVA

内蔵のピアノロールで作曲するAI、AIVA。

このAIは曲のジャンル、キー、速さなどを設定し、作曲を行えます。

その中でも、ポップスで速さは自動という設定で作られたのが『Distorted Reality』です。

AIVAの曲はAIが作曲をした後に人間が手動でアレンジをほどこしているので、全てがAIによって作られているというわけではありません。

しかし、それを差し引いてもこの曲の完成度の高さは恐ろしい…。

人間が作ったかのような切なくも幻想的なサウンドが、わずか3分半ほどのコンパクトな長さにまとめられているのは驚きですね!