AORの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
突然ですが、皆さんは「AOR」と呼ばれる音楽ジャンルはご存じでしょうか。
1970年代後半から1980年代にかけて大いに盛り上がった「AOR」は「Adult-Oriented Rock」の略称で知られる大人の音楽として日本で根強い人気を誇るジャンルですが、実は和製英語で海外でのAORは「Album-oriented rock」と呼ばれるものなのですね。
こちらの記事ではそんな「AOR」と呼ばれるジャンルの名盤アルバムを幅広い視点でリサーチ、ソフトロックからハードロック寄りの音、フュージョンにいたるまで「AOR的」なアルバムとして人気が高い作品を集めてみました。
AOR初心者の方はぜひチェックしてみてください!
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AORの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム(11〜20)
Under The Jamaican MoonNick Decaro

AORの立役者として知られるニック・デカロさん。
洗練された編曲家として、多くのアーティストの作品に携わってきた実力者ですね。
そんな彼が1974年にリリースしたのが『Italian Graffiti』。
Blue Thumb Recordsからのリリースで、ジャズやソフト・ロック、フュージョンなど、多彩な音楽性が詰まった一枚です。
デカロさんのキャリアの中でも特に重要な作品として、後年再評価され再リリースも果たしています。
プロデューサーとしてトミー・リピューマも参加し、豪華なミュージシャン陣も集結。
スムース・ジャズとソフト・ロックの融合が見事な、大人の雰囲気漂う名盤。
AORファンなら必聴の一枚ですよ。
おわりに
冒頭でも述べたように、一口にAORと言ってもその内容はさまざまなのですが、共通しているのは高度なテクニックを持つプレイヤーたちによる職人芸と磨き上げられたソングライティング、こだわりのアンサンブル等から生まれる都会的なサウンドですよね。
ドライブにも夜のお酒タイムにもよく似合う、あなたのお気に入りのAORが見つかったのであれば嬉しいです!