【渋いッ!】アルゼンチンタンゴの名曲を紹介
アルゼンチンを代表する音楽ジャンル、アルゼンチンタンゴ。
ジャンルとして知られているアルゼンチンタンゴですが、実は明確なジャンルというわけではありません。
もともとはあくまで形式で、ジャンルとしての定義はありませんでした。
しかし、その哀愁のただようメロディーが人気を集め、現在のようなジャンルとしての認識が広まったようです。
今回はそんなアルゼンチンタンゴの名曲を集めました。
現代的なアルゼンチンタンゴもセレクトしていますので、ぜひ最後までごらんください!
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【渋いッ!】アルゼンチンタンゴの名曲を紹介(6〜10)
Jamás RetornarásMiguel Caló

アルゼンチンタンゴにおいて最も偉大な作曲家の1人、ミゲル・カローさん。
アルゼンチンタンゴの楽団の代表として活躍した作曲家で、現代でも人気な作品をいくつもリリースしています。
そのなかでも、特に人気を集める作品が、こちらの『Jamás Retornarás』。
艶やかなメロディーに仕上げられた渋い1曲です。
ボーカルのラウール・ベロンさんの柔らかい歌声が、重厚な演奏とコントラストを生み出しているのも印象的ですね。
Yira YiraEnrique Santos Discepolo

アルゼンチンタンゴの作曲家、エンリケ・サントス・ディセポロさん。
実はこの方、日本にもなじみが深い作曲家なんですよね。
彼の名曲『Yira Yira』は日本人の女性シンガー、藤沢嵐子さんによってカバーされました。
ただカバーされただけではなく、この曲で彼女は紅白歌合戦にも出場しています。
そのため世代によってはこの曲を聴いたことがある方もいるかもしれませんね。
アルゼンチンタンゴのなかでも特に聴きやすいキャッチーな作品なので、初心者の方はぜひチェックしてみてください。
El ChocloAngel Villoldo

長い歴史を持つイメージが強いアルゼンチンタンゴですが、実はそうでもありません。
タンゴは1880年代から生まれたと言われており、こちらの『El Choclo』を作曲したアンヘル・ビジョルドさんはパイオニアの一人として知られています。
この曲はアルゼンチンタンゴの初期の作品ということもあり、王道のメロディーにまとめられていますね。
非常に有名な曲のため、どこかで聴いたことのある方も多いかもしれません。
重厚で華やかなメロディーが好きな方は要チェックの作品です。
CaminitoClassical Tango Band

アルゼンチンタンゴというと重厚で渋いメロディーをイメージする方が多いと思います。
確かにそういった曲調はアルゼンチンタンゴの一番の魅力です。
しかし、なかにはそういった特徴に当てはまらない作品も存在します。
それがこちらの『Caminito』という曲。
アルゼンチンタンゴの魅力を残しながらも、全体的にロマンティックなメロディーにまとめられています。
また、中盤では軽快で華やかなメロディーも登場するため、夕方のティータイムなどにいかがでしょうか?
La cumparsitaJulio Iglesias

日本でも大人気のスペイン人歌手、フリオ・イグレシアスさん。
50代以上の方なら、誰でも一度は彼の歌を耳にしたことがあるのではないでしょうか?
ラテン・ポップのイメージが強いフリオ・イグレシアスさんですが、実はアルゼンチン・タンゴの曲もリリースしています。
それがこちらの『La cumparsita』。
彼の渋い歌声がアルゼンチン・タンゴの曲調と非常にマッチしていますね。
哀愁のただようメロディーが好きな方は、ぜひチェックしてみてください。