【渋いッ!】アルゼンチンタンゴの名曲を紹介
アルゼンチンを代表する音楽ジャンル、アルゼンチンタンゴ。
ジャンルとして知られているアルゼンチンタンゴですが、実は明確なジャンルというわけではありません。
もともとはあくまで形式で、ジャンルとしての定義はありませんでした。
しかし、その哀愁のただようメロディーが人気を集め、現在のようなジャンルとしての認識が広まったようです。
今回はそんなアルゼンチンタンゴの名曲を集めました。
現代的なアルゼンチンタンゴもセレクトしていますので、ぜひ最後までごらんください!
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【渋いッ!】アルゼンチンタンゴの名曲を紹介(1〜10)
UnoM. Mores, E. Santos

いくつもの名曲のなかでも、とりわけ人気が高いアルゼンチンタンゴの作品、『Uno』。
この曲が世に出る前、アルゼンチンタンゴは隠語が使われていることを理由に放送禁止の存在となっていました。
しかし、そこから隠語を使わない新しいタンゴが登場し、アルゼンチンタンゴが再び普及しました。
この曲はそんな新しいタンゴの代表的な存在として知られています。
オペラとアルゼンチンタンゴを組み合わせた独特の音楽性ですので、クラシックが好きな方はぜひチェックしてみてください。
CaminitoClassical Tango Band

アルゼンチンタンゴというと重厚で渋いメロディーをイメージする方が多いと思います。
確かにそういった曲調はアルゼンチンタンゴの一番の魅力です。
しかし、なかにはそういった特徴に当てはまらない作品も存在します。
それがこちらの『Caminito』という曲。
アルゼンチンタンゴの魅力を残しながらも、全体的にロマンティックなメロディーにまとめられています。
また、中盤では軽快で華やかなメロディーも登場するため、夕方のティータイムなどにいかがでしょうか?
El ChocloAngel Villoldo

長い歴史を持つイメージが強いアルゼンチンタンゴですが、実はそうでもありません。
タンゴは1880年代から生まれたと言われており、こちらの『El Choclo』を作曲したアンヘル・ビジョルドさんはパイオニアの一人として知られています。
この曲はアルゼンチンタンゴの初期の作品ということもあり、王道のメロディーにまとめられていますね。
非常に有名な曲のため、どこかで聴いたことのある方も多いかもしれません。
重厚で華やかなメロディーが好きな方は要チェックの作品です。
【渋いッ!】アルゼンチンタンゴの名曲を紹介(11〜20)
Yira YiraEnrique Santos Discepolo

アルゼンチンタンゴの作曲家、エンリケ・サントス・ディセポロさん。
実はこの方、日本にもなじみが深い作曲家なんですよね。
彼の名曲『Yira Yira』は日本人の女性シンガー、藤沢嵐子さんによってカバーされました。
ただカバーされただけではなく、この曲で彼女は紅白歌合戦にも出場しています。
そのため世代によってはこの曲を聴いたことがある方もいるかもしれませんね。
アルゼンチンタンゴのなかでも特に聴きやすいキャッチーな作品なので、初心者の方はぜひチェックしてみてください。
La cumparsitaJulio Iglesias

日本でも大人気のスペイン人歌手、フリオ・イグレシアスさん。
50代以上の方なら、誰でも一度は彼の歌を耳にしたことがあるのではないでしょうか?
ラテン・ポップのイメージが強いフリオ・イグレシアスさんですが、実はアルゼンチン・タンゴの曲もリリースしています。
それがこちらの『La cumparsita』。
彼の渋い歌声がアルゼンチン・タンゴの曲調と非常にマッチしていますね。
哀愁のただようメロディーが好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
Tangled UpCara Emerald

現代的なアルゼンチンタンゴを聴きたいという方にオススメしたいのが、こちらの『Tangled Up』。
この曲はオランダ人アーティストのカロ・エメラルドさんによって、2013年にリリースされました。
彼女はエレクトロ・スウィングという現代的なジャズを主体としているのですが、こちらの曲はそのエレクトロ・スウィングにアルゼンチンタンゴのエッセンスが加えられています。
ダンサンブルなアルゼンチンタンゴは非常に新鮮ですので、古典的なアルゼンチンタンゴを聴いてきた方はぜひチェックしてみてください。
Mi ConfesionGotan Project

パリを拠点に活躍しているアルゼンチン・タンゴ・バンド、ゴタン・プロジェクト。
いわゆるネオ・タンゴのバンドですね。
ただ他のネオ・タンゴのバンドやグループと違い、サンプリングを積極的に行うグループで、その音楽性には遊び心があふれています。
そんな彼らの作品のなかで、特にオススメしたいのが、こちらの『Mi Confesion』。
ヒップホップの要素も感じるネオ・タンゴで、いくつものアルゼンチン・タンゴの名曲がサンプリングされています。