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【渋いッ!】アルゼンチンタンゴの名曲を紹介

アルゼンチンを代表する音楽ジャンル、アルゼンチンタンゴ。

ジャンルとして知られているアルゼンチンタンゴですが、実は明確なジャンルというわけではありません。

もともとはあくまで形式で、ジャンルとしての定義はありませんでした。

しかし、その哀愁のただようメロディーが人気を集め、現在のようなジャンルとしての認識が広まったようです。

今回はそんなアルゼンチンタンゴの名曲を集めました。

現代的なアルゼンチンタンゴもセレクトしていますので、ぜひ最後までごらんください!

【渋いッ!】アルゼンチンタンゴの名曲を紹介(16〜20)

Adios MuchachosJ. Sanders, C. Vedani

アルゼンチンタンゴというと華やかでゴージャスなタンゴをイメージする方が多いと思います。

もちろん、そういった音楽性がタンゴの魅力なのですが、なかにはゆったりとしたアコースティックな作品も存在します。

それが、こちらの『Adios Muchachos』。

クラシック・ギターとボーカルという非常にシンプルな構成が印象的ですね。

アコースティックな構成ではあるものの、アルゼンチンタンゴの哀愁や艶やかな雰囲気はしっかりと演出されているのも魅力の1つです。

Hoy (feat. Juan Subirá)Bajofondo

現代的なアルゼンチンタンゴを聴きたいという方は、こちらの『Hoy (feat. Juan Subirá)』がオススメです。

この曲を作ったのはバホ・フォンドというバンドなのですが、彼らはテクノやポップといった現代音楽にアルゼンチンタンゴを落とし込んだスタイルで知られています。

こちらの曲は、そんな彼らの作品のなかでも特に渋い1曲に仕上げられています。

ボーカルのフアンさんのハスキーボイスが、アルゼンチンタンゴの哀愁をうまく表現していますよね。

El día que me quierasCarlos Gardel

Carlos Gardel – El día que me quieras (Letra-Lyrics) [HQ]
El día que me quierasCarlos Gardel

アルゼンチンタンゴのアイコンとして今も国民はもとい、世界中のアーティストからリスペクトを集めている歌手のカルロス・ガルデルさん。

若くして亡くなってしまった歌手ですが、生前はいくつものヒットソングを残してきました。

その1つが、こちらの『El día que me quieras』。

艶やかな演奏と彼の哀愁のただようボーカルが見事にマッチした名曲ですね。

また、音源が非常に古いため、音質の悪さが味を生んでいるところも魅力的ですね。

A Media LuzE. Donato, C. Lenzi

アンティークな雰囲気が好きな方は、こちらの『A Media Luz』がオススメです。

ボーカルの入ったアルゼンチンタンゴで、現在でもコアなファンを抱えている名曲です。

1920年代に録音された音源ということもあり、全体的にチリチリとしたノイズが入っています。

ただのノイズとは違い、こういったチリチリしたノイズは味を出してくれますよね。

音質の悪さがクセになるという方は、ハマる作品だと思いますので、ぜひチェックしてみてください。

Canaro en ParisFrancisco Canaro

アルゼンチンタンゴと聞くと、アルゼンチンの音楽というイメージを持つ方は多いのではないでしょうか?

確かにアルゼンチンタンゴは、名前の通りアルゼンチンで生まれました。

しかし、決してアルゼンチンだけがアルゼンチンタンゴの名曲を生んでいたわけではありません。

こちらの『Canaro en Paris』はアルゼンチンタンゴの名曲なのですが、作曲したのはウルグアイの音楽家、フランシスコ・カナロさんです。

このようにひと口にアルゼンチンタンゴといっても、さまざまな国で名曲が生まれています。

ぜひ国ごとに聴き比べてみてはいかがでしょうか?

おわりに

今回はアルゼンチンタンゴの名曲を紹介していったわけですが、比較的、新しい作品もピックアップしました。

ヌエボ・アルゼンチンタンゴと呼ばれているのですが、まだまだ進化中のジャンルです。

今後のアルゼンチンタンゴの発展に期待できますね!

ラグミュージックでは今回の記事の他にも、さまざまな国の音楽を紹介しています。

ぜひチェックしてみてください!