アートコアとは?|アートコアの名曲や定番曲を紹介!
非常にニッチなジャンルでありながら、根強いファンを持つジャンル、アートコア。
名前だけは聞いたことがあるという方は意外に多いのではないでしょうか?
実はこのアートコア、非常に定義があいまいなジャンルで、人によって定義がことなる問題点を抱えています。
今回は最も有力な定義である、「高いBPMが印象的なドラムン・ベースを主体としたサブジャンル」として紹介したいと思います。
楽曲を聴いていると定義がなんとなく分かってくると思うので、ぜひごゆっくりとお楽しみください!
アートコアとは?|アートコアの名曲や定番曲を紹介!(1〜10)
The RicochetSta

『Tone Sphere』という3D空間と音楽をミックスさせたゲームのデザイナーとして活躍している、Staさん。
基本的には上述したゲームデザイナーとして活動しているのですが、コンポーザーとしても活動しており、さまざまな楽曲をリリースしています。
その中でもアートコアの作品としてオススメしたいのが、こちらの『The Ricochet』。
ボルテージの高い作品で、最初から最後まで激しい電子音が鳴り響きます。
99 GloomsSta

アートコアは他の電子音楽に比べて、ピアノの打ち込みを多く用います。
アートコアを代表するコンポーザー、Staさんによるこちらの『99 Glooms』はそんなアートコアのピアノを存分に味わえる名曲です。
この曲の魅力はなんといっても、ビルドアップのピアノのメロディーと言えるでしょう。
ピアノの音色の作り込みがすごく、自然な感じで聴こえます。
毎度、ハイクオリティな楽曲を聴かせてくれるStaさん。
さすがですね。
LengselRigel Theatre

アートコア・シーンで絶大な人気を集めるグループ、ライジェル・シアター。
民族音楽を主体とした音楽性で知られており、どの作品にも一貫してファンタジーな雰囲気がただよっています。
こちらの『Lengsel』も例にもれずファンタスティックに仕上げられた曲調が印象的な作品です。
ライジェル・シアターの楽曲はビートが合流するときの構成が非常にスムーズなので、聴き心地はバツグンです。
民族音楽が好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
アートコアとは?|アートコアの名曲や定番曲を紹介!(11〜20)
REVΘCATEくろ

ポップなアートコアが好きな方にオススメしたい作品が、こちらの『REVΘCATE』。
日本で活動しているコンポーザー、くろさんによって作曲された作品で、ポップなサウンドとプログレッシブな構成に仕上げられています。
この曲はくろさんの集大成ともいえる作品で、さまざまな要素がミックスされています。
全体を通してはポップな印象ですが、曲調が激しく変わるため、1曲のなかでさまざまな個性が味わえる作品が好きな方にオススメです。
Valley of VoicesKARA

アートコアに対してスタイリッシュなイメージを持っている方は多いと思います。
実際、アートコアはそういった曲調のものがほとんどなのですが、カラさんの名曲として知られているこちらの『Valley of Voices』は、非常に激しいサウンドということで有名な楽曲です。
ビートが特に変わっており、不規則なビートにまとめられているパートがあります。
一般的なアートコアに比べると、非常に異端な作品なので、ぜひチェックしてみてください。
chromastelliaak+q

基本的にアートコアはシリアスなメロディーでありながら、さわやかな雰囲気を持ち合わせたメロディーにまとめられていることがほとんどです。
もちろん、そういった曲も魅力的なのですが、なかには悲しげなメロディーを聴きたいという方も多いのではないでしょうか?
そんな方にオススメしたい作品がこちらの『chromastellia』。
コンポーザーはak+qさんなのですが、彼の楽曲は個性が強いことで有名ですね。
この曲でも短いながら個性的で悲しげなメロディーがふんだんに盛り込まれています。
MasqueradeM2U

韓国を代表するアートコアのコンポーザー、エム・ツー・ユーさん。
音ゲー出身のコンポーザーということもあり、さまざまなジャンルに精通しています。
楽曲でも幅広いスタイルを見せてくれていますね。
そんな彼の作品のなかで、特にオススメしたい名曲が、こちらの『Masquerade』。
ジャズやタンゴをアートコアに落としこんだ作品で、全体を通して哀愁がただよっています。
個性的なアートコアを聴きたい方にオススメです。