あなたは岩手県出身のアーティストをご存じですか?
岩手県出身だということをアピールしながら活動されているアーティストというとあまり思いつかないかもしれませんが、実はたくさんの名アーティストを輩出しているんです。
この記事ではそんな岩手県出身のアーティストを一挙に紹介していきますね!
ソロのシンガーやバンド、大御所演歌歌手まで幅広い年代とジャンルから選びました。
ぜひこの機会に岩手県出身者の楽曲を聴いてみてください。
岩手県出身のバンド・アーティスト・歌手(1〜10)
FUN×4大瀧詠一

日本語ロックを語るうえでは外せないバンド・はっぴいえんどのギターボーカル、そしてソロアーティストとして活躍した大瀧詠一さんは岩手県江刺郡梁川村の出身です。
惜しまれつつも65歳でこの世を去ってしまいますが、多くのアーティストに多大な影響を与え続けています。
はっぴいえんどの作詞・ドラムを担当した松本隆さんがほとんどの作詞を手がけたアルバム『A LONG VACATION』は名盤中の名盤ですので歌詞、メロディー、アレンジの素晴らしさを味わい尽くしてください!
水流のロック日食なつこ

岩手県出身・在住のピアノ弾き語りシンガーの日食なつこさん。
9歳からピアノを始め、12歳には作詞作曲を手がけ、高校2年生のときから本格的にアーティストとしての活動を始めています。
芯が通った歌声が魅力的で、独自のセンスが生かされたメロディーも中毒性がありますよ。
ピアノひとつで、メロディーラインだけでなくリズムを刻む独特な演奏スタイルは唯一無二です。
たくさんのアーティスティックな作品にぜひ触れてみてください!
面影橋N.S.P

もともとはニュー・サディスティック・ピンクというバンド名でアマチュアとして活動していた岩手出身の3人組のフォークバンドNSP。
1973年に『さようなら』でデビューし、その後のリリースもヒットが続きました。
中でも『赤い糸の伝説』が大ヒットし、切なさや哀愁を繊細に描いた叙情派フォークの親として認識されるようになります。
ノスタルジックで心に染みわたる音楽を探している人はNSPの作品を聴いてみてください。
今の時代だからこそよりもっと感慨深く感じられるはずですよ!
カタワレ佐藤千亜妃

2019年に惜しくも活動停止したバンド、きのこ帝国のボーカルを務めた佐藤千亜妃さん。
当時より並行してソロ活動をおこなっており、2012年からはクガツハズカムというバンドとしての活動もスタートさせています。
独自の感性で描かれた歌詞の世界観を最大限に表現するエモーショナルな歌声でリスナーの心を震わせてくれます。
日常のいろいろなシーンに溶け込む楽曲がたくさんありますのでお気に入りの1曲を探してみてくださいね!
翼松本哲也

シンガーソングライターの松本哲也さんは岩手県水沢市に生まれ、大船渡市で育ちました。
2006年には岩手県からいわて文化大使に任命され、地元に根付いた活動をおこなっています。
壮絶な幼少期を過ごし、小学5年生のときにアコースティックギターに触れたことから音楽に興味を持ち始めます。
ボランティアや東日本大震災の復興支援も積極的に参加していて松本さんのお人柄の良さが伺えますね。
バックボーンを知れば知るほど優しい歌声と歌詞が胸によりいっそう刺さりますよ!
会いたい沢田知可子

シンガーソングライターの沢田知可子さんは岩手県岩手郡二戸郡安代町の出身です。
デビュー前はライブハウスで活動を始め、1987年『恋人と呼ばせて』でデビューを果たします。
1990年にリリースしたアルバム『I MISS YOU』からシングルカットされた『会いたい』が大ヒットしました。
甘い歌声の中には寂しさが感じられ、切ない歌詞との相性がベストです。
『会いたい』の他にも泣ける名曲を探して、自分の感情を吐き出したいときにピッタリな作品を見つけてみてください!
Surrounded By EnemiesSurrounded By Enemies

2018年に結成されたメンバー全員が岩手県出身のバンドSurrounded By Enemies。
インディーズながらにメロディックパンク界やラウドロック界などジャンルを超えて注目を集めるバンドです。
サウンドの太さと繊細さの絶妙なバランスと、よりバンドを近くに感じさせてくれる等身大の歌詞が持ち味で、聴けば聴くほどにその世界観にほれこんでしまいますよ!
これからのリリースとツアーで会えるのが楽しみですね!