【四字熟語】運動会・体育祭のスローガンにおすすめのフレーズを厳選!
国語の授業でも必ず習う「四字熟語」。
企業やCM、スポーツチームなどのキャッチコピーなどにもよく使われていますね。
正しい意味を把握できていなくても、漢字の組み合わせでなんとなくニュアンスが伝わるのも、四字熟語のおもしろいところです。
本記事では、運動会や体育祭のスローガンにピッタリの四字熟語を紹介します。
読み方や意味、運動会のスローガンにふさわしい理由もあわせてお伝えしますので、ぜひ参考にしてください!
【四字熟語】運動会・体育祭のスローガンにおすすめのフレーズを厳選!(21〜30)
猪突猛進

イノシシといえば勢いがある動物として知られていますよね。
そのイノシシを使った四文字熟語として知られるこちらの猪突猛進は体育祭のスローガンとしてもオススメです。
目標に向かって猛烈な勢いで突き進む姿がイメージできるこのスローガンは、チームメンバーの士気を高めることにも役立ちそうです。
とくにイノシシ年や、イノシシ年生まれのメンバーが多い学年、担任の先生がイノシシ年など、ゆかりがあるときに使うとよりよいでしょう。
一致団結

一致団結は、人々が目標に向かって協力する姿、そこにある絆の力をシンプルに表現したような四字熟語で「いっちだんけつ」と読みます。
運動会といえば勝利という目標に向かってチームが協力し、心をひとつにして進んでいくことが何よりも重要ではないでしょうか。
この言葉を目にすることで、自分を支えてくれた人の存在、ひとりで戦っているのではないという気持ちも実感されるかと思います。
協力する姿をシンプルに表現した言葉だからこそ、メッセージがまっすぐに伝わってくるのではないでしょうか。
【四字熟語】運動会・体育祭のスローガンにおすすめのフレーズを厳選!(31〜40)
電光石火

電光石火は、雷の光や石を打った時の火花など、動きがはやいものを表現した四字熟語で「でんこうせっか」と読みます。
競技の中にはすばやさを求められることも多いので、この言葉で俊敏な動きへ意識を向けてみるのもよさそうですね。
スムーズな動きやすばやさを表現した言葉ではありますが、雷や火の文字からは、負けない意志や力強さのようなものも伝わってきます。
シンプルな言葉だからこそ、文字に込められた力強さ、スピード感がしっかりと伝わるような内容ですね。
粉骨砕身

粉骨砕身は、全力で取り組むという意味の四字熟語で、「ふんこつさいしん」と読みます。
読み下すとわかりやすいのですが「骨が粉になり、身が砕ける」という様子をあらわしていて、それほどの意気込みがあるというのを表しています。
ほとんど似た意味の言葉に「全身全霊」があるのですが、そちらよりもカッコいい印象なので、スローガンに採用してみてはいかがでしょうか。
ちなみに「粉骨砕身する」など活用形で使いやすいのもポイントです。
スローガンを交えたあいさつをしたい時にもピッタリでしょう。
一団和気
和やかな雰囲気が集団の中にただようことを意味する一団和気。
クラスメイトや仲間との絆を深めたり、ともに努力する体育祭のスローガンにぴったりな四字熟語です。
白熱する運動会の種目に挑戦する場面だからこそ、チームメイトで支えあえる関係性がポイントになりますよね。
選手として競技に参加するときも応援するときにも、肩の力を抜いて全力を出すきっかけをくれるでしょう。
体育祭を前にした学生の心の不安や、緊張を優しくつつみこむ言葉を掲げてみてはいかがでしょうか。
風林火山

風林火山は、戦国時代に活躍した現在の山梨県に当たる甲斐の武将、武田信玄が軍旗に記したとされる四字熟語で「ふうりんかざん」と読みます。
戦いに向かう気持ちを高める意味で使われたことなどから、一体感や力強さが伝わってきますね。
孫子の兵法に記されていたものをもとにした言葉と言われており、戦いが起こった際の動き方を開設するような内容です。
戦況を見極めて、適切な動きをすることが表現されているような内容ではありますが、勝利に向かっていく強い意志のようなものが感じられる言葉ですね。
一意専心
たった一つのことに気持ちを集中させて挑むことを意味する一意専心。
ゴールに向かって走ったり、力を競いあう体育祭にマッチした四字熟語です。
座右の銘など、ポジティブな意味を持つ言葉として使用されることが多く、目の前のことに全力で取り組むことの大切さを伝えています。
クラスのスローガンや横断幕として掲げることで、より一体感を高められるでしょう。
真っすぐな意志の強さを感じられる言葉とともに、クラスメイトとの絆を深めてみませんか。