【四字熟語】運動会・体育祭のスローガンにおすすめのフレーズを厳選!
国語の授業でも必ず習う「四字熟語」。
企業やCM、スポーツチームなどのキャッチコピーなどにもよく使われていますね。
正しい意味を把握できていなくても、漢字の組み合わせでなんとなくニュアンスが伝わるのも、四字熟語のおもしろいところです。
本記事では、運動会や体育祭のスローガンにピッタリの四字熟語を紹介します。
読み方や意味、運動会のスローガンにふさわしい理由もあわせてお伝えしますので、ぜひ参考にしてください!
【四字熟語】運動会・体育祭のスローガンにおすすめのフレーズを厳選!(31〜40)
堅忍不抜

堅忍不抜は、どんなことにも動じず耐えしのぐという意味の四字熟語で、「けんにんふばつ」と読みます。
堅忍は心がゆらがない様子を、体を動かさない様子をあらわしているんですよ。
運動会で何か苦しい時もあきらめないという気持ちを込めてで、採用してみてはいかがでしょうか。
もしくは冷静に勝利を狙いに行くという気持ちで採用してもいいでしょう。
ちなみに堅忍不抜で耐え忍び、そこから一気に動き始めることを堅忍果決というんですよ。
似ている四字熟語があるっておもしろいですね。
気炎万丈
気炎万丈は燃え盛るような意気込みで他を圧倒する様子をあらわした四字熟語。
「きえんばんじょう」と読みます。
アニメ『鬼滅の刃』の中で知った方も多いのではないでしょうか。
実は前半と後半でそれぞれ独立した二字熟語でもあるんですよ。
気炎は火柱が立つような意気込みのこと、万丈はとても長いことで1丈は約3mです。
つまり正確には3万メートルもの火柱が上がるような意気込みという意味なんです。
この豆知識をまじえつつ、候補として提案してみてはいかがでしょうか?
一騎当千
1000人の敵を1人で相手できるほどの強さを持つ実力者を意味する一騎当千。
さまざまな競技に挑む学生の心を勇気づける四字熟語です。
どんな困難の中にあっても、たった1人で巻き返すほどの人を表す言葉をスローガンに掲げましょう。
負けてしまいそうなときやくじけてしまいそうなときにも、力強いメッセージがエールをくれるでしょう。
クラスメイトと協力するとともに、熱い火花を散らす体育祭の舞台にマッチした四字熟語。
フィジカルやメンタルの強さを競うスポーツの祭典に取り入れてみてくださいね。
精神一到
精神を集中して取り組めば、どんなことでも成し遂げられることを意味する精神一到。
諦めずに最後までやりきることの大切さを教えてくれる四字熟語を、体育祭のスローガンに掲げてみませんか。
ダイナミックな書き初めを横断幕や旗に書いたり、クラスTシャツのデザインに描きましょう。
心の強さをテーマにした言葉なので、負けてしまいそうなときやくじけてしまいそうなときにも力をくれますよ。
選手として競技に挑む場面だけでなく、応援するシーンにも活躍する四字熟語です。
大同団結

大同団結は、それぞれが細かな違いを許容し、一つの目標に向かって取り組むという意味の四字熟語。
「だいどうだんけつ」と読みます。
辞書などによってはニュアンスが微妙に異なり、「団体同士が手を組むこと」となっていたり、「しぶしぶ手を組む」というような表現になっていたりします。
とはいえ一般的には最初に紹介した意味でとらえられています。
チームの団結力を表現したい時にぜひ使ってみてください。
ちなみに歴史的な背景を持つ言葉でもあるので、語源を知ると勉強になりそうです。
おわりに
たとえ意味を知らなかったとしても、何となく身が引き締まる……漢字を組み合わせた四字熟語ならではですね。
難しい言葉も含まれていますが、この機会にぜひ四字熟語の奥深い世界を知ったうえで、運動会や体育祭を盛り上げるスローガンとして使ってみてください。