高齢者のおやつレク!8月にオススメのひんやりスイーツ
高齢者施設やデイサービスで人気のおやつレク。
高齢者の方にとって、スイーツを味わうことは至福のひとときですよね。
8月は暑い日が続くからこそ、ついつい冷たいスイーツが恋しくなるのではないでしょうか。
今回は、そんな暑い夏にぴったりな、ひんやりスイーツをご紹介します。
熱中症や体調の変化に気を付けながら、スイーツでも水分補給ができると良いですよね。
また、おやつレクを通して高齢者の方同士の仲を深めてください。
みんなで一緒に調理をするので自然と会話がはずむはず。
この記事を読んで、8月のおやつレクの参考にしてくださいね。
高齢者のおやつレク!8月にオススメのひんやりスイーツ(1〜10)
フルーチェ

こちらは昔から人気のフルーチェです。
なんと1976年に発売されたそうなので半世紀以上もみんなに愛されてきたんですね。
このフルーチェがかたまる秘密はフルーチェの中のペクチン。
これが牛乳の中のカルシウムによってプルンとかたまるんっですって。
カルシウム量が多くても少なくてもうまく固まらないんだそうです。
冷やして食べるほか、夏場なら凍らせてもシャーベットのようになっておいしいですよ。
ぜひ試してみてくださいね。
アイスクリーム

手間がかかるアイスクリームは作るのが難しそうで、ハードルが高いイメージではないでしょうか。
生クリーム、卵、砂糖のたった3つの材料を順番通りに混ぜていき、冷凍庫で冷やし固めるシンプルな作り方。
固める工程で、冷凍庫からいったん取り出して混ぜ合わせるなんて手間も必要ありません!
季節の果物やクッキー、ナッツ、ラムレーズンなどをミックスしてもいいですね。
自分たちで作ったアイスクリームを待つ時間も楽しめるのではないでしょうか。
フルーツロリポップ

フルーツを食べるとき、手を汚さずに、かつおしゃれでかわいく食べられるフルーツロリポップを作ってみませんか。
好きなフルーツを抜き型でどんどん重ねて抜いていき、竹串で刺すだけで完成です。
重ねる順番を考えれば、キャンディーやアイスキャンディーのように仕上がって見た目もポップでとってもかわいいですよ。
細かく砕いた氷に刺して提供しても冷たい果物を楽しめていいですね。
果物の種類によっては凍らせてもいいかもしれません。
高齢者のおやつレク!8月にオススメのひんやりスイーツ(11〜20)
すいかシャーベット

暑い夏にぴったりなスイカシャーベットは、高齢者施設のおやつレクにオススメです!
材料はすいかと砂糖、レモン果汁、チョコチップ。
スプーンですいかを適当な大きさにすくい、種を取り除きます。
ジッパー袋にスイカとレモン果汁、砂糖を入れ、手でもみましょう。
凍らせる際は、バッドに平らになるようにジッパー袋を入れるのがポイント!
薄めに広げて凍らすことで、手で砕けやすくなりますよ。
冷やし固まったら手で砕き、器に盛り付けましょう。
種に見立てたチョコチップを飾りつけたら完成です!
とても簡単に作れ、洗い物が出ないのも嬉しいですよね。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
スイカ割り

夏に開催するレクにぴったり!
スイカ割りのアイデアをご紹介します。
夏にスイカ割りで盛り上がった経験のある方もいるのではないでしょうか?
少人数から大人数で楽しめる夏のレクにはスイカ割りがオススメですよ。
まずはスイカに触れて冷たさや重さを体験してもらいましょう。
その後は、参加する方の難易度にあわせて目隠しや補助などをしながらスイカ割り大会を開催してみては。
室内は浮き輪やブルーシートで夏の雰囲気を味わえるように装飾するのもオススメですよ。
スイカピザ

名前で興味がひかれるんじゃないでしょうか、スイカピザ。
輪切りにしたスイカをピザ生地に見立て、ヨーグルトを塗ってあとはお好きなフルーツを乗せていけば完成です!
シンプルイズベスト、どんな組み合わせでもおいしく仕上がると思います。
「何を乗せるか」を考える楽しみもありますし、どこに何を置くか、ものづくり的なおもしろさも味わえます。
材料を準備する工程は手先、指先の運動にもなるかも。
ぜひみなさんでわきあいあいと作ってみてください!
水まんじゅう

生地に透けたあんこがおいしそう……夏の和菓子、水まんじゅう作りにチャレンジしてみませんか?
繊細な見た目なので難しそうに思えるかもしれませんが、片栗粉、砂糖、あんこと水さえあれば作れちゃうんです。
片栗粉と砂糖を合わせ水でとき、フライパンなどで粘り気が出るまで煮詰めていきます。
そのうち水気がなくなって、水あめのような状態になれば生地の完成。
それを型に流し込み、あんこを入れて冷やせば出来上がりです!
手順がシンプルなので、どなたでも気軽に挑戦できると思います。