高齢者のおやつレク!8月にオススメのひんやりスイーツ
高齢者施設やデイサービスで人気のおやつレク。
高齢者の方にとって、スイーツを味わうことは至福のひとときですよね。
8月は暑い日が続くからこそ、ついつい冷たいスイーツが恋しくなるのではないでしょうか。
今回は、そんな暑い夏にぴったりな、ひんやりスイーツをご紹介します。
熱中症や体調の変化に気を付けながら、スイーツでも水分補給ができると良いですよね。
また、おやつレクを通して高齢者の方同士の仲を深めてください。
みんなで一緒に調理をするので自然と会話がはずむはず。
この記事を読んで、8月のおやつレクの参考にしてくださいね。
高齢者のおやつレク!8月にオススメのひんやりスイーツ(11〜20)
ミルク氷

夏といえばかき氷、ですがここで紹介するのはそれを一歩押し進めたアイデア、ミルク氷です。
このミルク氷の何が良いかって、かき氷器がなくても作れちゃうところ!
砂糖を溶かしたミルクをレンチン、そのあと保存袋に流し込んで冷凍……たったこれだけの手順でミルク氷が出来上がります。
カチコチになるよう思えるかもですが、完成品は少しほぐせばスポーンで掬えるシャーベット状。
お皿に盛り付けていちごジャムを乗せるなど好みの味付けをして、いただきましょう!
キーンとした冷たさが夏の暑さを忘れさせてくれます!
フルーツ丸ごとかき氷

いちごやミカンなどのフルーツをそのまま凍らせたものをけずったかき氷がじわじわと流行中ですよね!
高齢者の方には珍しく感じるおやつかもしれませんが、目新しいものは脳に刺激を与えてくれるんですよ。
メロンやりんご、オレンジなどのお好みのフルーツの中身をくり抜いてそのまま冷凍庫へ!
くり抜いた後の皮は器に使えるので残しておきましょう。
水分が少なく感じたら、市販のジュースと一緒に凍らせるのもGOOD。
暑い夏のおやつレクにぴったりのメニューではないでしょうか。
アイス大福

モチモチの食感が楽しいアイス大福のアイデアです。
まずは白玉粉をベースにし、大福の皮の部分を作っていきます。
こねたりのばしたりと、感触を楽しめるような工程が多いのも魅力ですね。
そして生地が完成したら真ん中にアイスを乗せ、包んで完成です。
スタンダードなバニラでもいいですし、お好みでチョコや抹茶アイスを包んでも美味しいでしょう。
また、他の食べ物や飲み物との組み合わせを考えつつ選べば、メニューに統一感を出せそうです。
ジュースまるごとアイス

暑さにやられ乾いた喉に、甘みが染み渡ります!
アイスと果物ジュース、カルピスを活用して作る飲み物アイデアです。
氷代わりになる「アイスの実」を容器に入れ、そこに好きな果物ジュースとカルピスを注ぐ、ただそれだけ!
これだけで夏にぴったり、リッチなジュースが完成しちゃうんですよね。
入れるジュースは「アイスの実」の味に合わせてもいいですが、違うものにすればミックスジュース感が増しますよ。
材料を切る、混ぜる、レンチンするなどの手間が一切ない、超時短レシピです!
和菓子 紫陽花ゼリー

鍋に水と粉寒天、グラニュー糖を加えて加熱したら、液を3分の1に分け、3分の2を器に取ります。
それぞれに食紅の青と赤を調整しながら、赤を基調としたものと、青を基調としたものに分けて冷やしていきましょう。
冷え固まったら、細かいさいの目状に切ります。
この寒天の上に白あんの玉を置き、ラップを使って絞る様に形を整えます。
残った寒天を上からかけて冷蔵庫に入れ冷やしたら、赤青紫のきれいな紫陽花ゼリーの完成です。
見た目がとてもかわいらしいので、食べるのに戸惑ってしまいそうですね。
いちごとバナナのジェラート

7月のおやつレクに、ひんやりジェラートを作ってみましょう!
今回使用する果物は苺とバナナ。
苺はヘタを取りバナナは輪切りにしたら、ジッパー袋に入れて冷凍します。
少し細かく切ったら練乳と豆乳と一緒にフードプロセッサーに入れ、かき混ぜましょう。
硬さや甘みを確認しながら豆乳、練乳を加えつつ味を調整してくださいね。
なめらかになったら容器にうつし、再度冷凍庫で冷やし固めます。
ジェラートと苺、バナナを器に盛り付けたら出来上がり。
スプーンやディッシャーは事前に温めておくとうまくすくえますよ。
高齢者のおやつレク!8月にオススメのひんやりスイーツ(21〜30)
ゆっくり食べるクリームソーダ

メロンソーダの上にバニラアイスが浮かぶメロンクリームソーダ。
子供から大人まで大人気のメニューですよね。
しかし、アイスがすぐに溶けてしまうので急いで食べてなきゃいけないというイメージを持っている方もいるのではないでしょうか。
こちらはそんな方にオススメ、溶けにくいアイスを使用していますよ。
アイスの素と牛乳を混ぜ合わせ、冷凍庫で凍らせましょう。
メロンのかき氷シロップに炭酸水、トロミの粉を入れ、トロミが付くまでゆっくり混ぜ、器に盛り付けたら完成です。
トロミをつけてもシュワシュワ感が味わえるので、嚥下機能が低下してしまっている高齢者の方にも安心して召し上がっていただけますよ。