高齢者のおやつレク!8月にオススメのひんやりスイーツ
高齢者施設やデイサービスで人気のおやつレク。
高齢者の方にとって、スイーツを味わうことは至福のひとときですよね。
8月は暑い日が続くからこそ、ついつい冷たいスイーツが恋しくなるのではないでしょうか。
今回は、そんな暑い夏にぴったりな、ひんやりスイーツをご紹介します。
熱中症や体調の変化に気を付けながら、スイーツでも水分補給ができると良いですよね。
また、おやつレクを通して高齢者の方同士の仲を深めてください。
みんなで一緒に調理をするので自然と会話がはずむはず。
この記事を読んで、8月のおやつレクの参考にしてくださいね。
高齢者のおやつレク!8月にオススメのひんやりスイーツ(21〜30)
オレンジゼリー

梅雨時の憂うつさを爽やかな香りと酸味で吹き飛ばす、オレンジゼリーの作り方をご紹介します。
作り方もとっても簡単!
オレンジジュースを加熱したら、溶かしたゼラチンを加えてよく混ぜ、冷蔵庫で冷やします。
同様にレモンゼリーも作ります。
砂糖、レモン汁を加えたお湯にゼラチンを溶かし、こちらも冷蔵庫で冷やします。
しっかり固まったのを確認したら、レモンゼリーをフォークでお好みの大きさにつぶしてオレンジゼリーの上に乗せましょう。
爽やかなオレンジゼリーの完成です。
電子レンジで安全に作れるため、高齢者施設のレクリエーションとしてもオススメです。
青空ゼリー

初夏にピッタリ!
爽やかな見た目が美しい青空ゼリーをご紹介します。
まずはゼラチンを電子レンジで溶かし、サイダーと青いかき氷シロップを加えてしっかり混ぜていきます。
炭酸が抜けすぎないように注意しましょう。
同じく、乳酸飲料に牛乳を加えたものにもゼラチンを入れて混ぜ合わせます。
冷蔵庫で冷やし固めたら、器に盛りつけていきましょう。
青いゼリー、白いゼリーと交互に重ねて盛り付けることで、まるで青空に浮かぶ白い雲のような、美しいゼリーが完成します。
お好みでバニラアイスを乗せても美味しいですよ。
高齢者のおやつレク!8月にオススメのひんやりスイーツ(31〜40)
パイナップル寒天

缶詰のパイナップルを使用した寒天に挑戦してみませんか。
ボウルに砂糖と缶詰のシロップを入れ、パイナップルは器に分けておきましょう。
砂糖とシロップの入ったボウルに粉寒天を加え、熱湯を注ぎしっかりかき混ぜます。
パイナップルを入れた器に寒天液を流し込み、あら熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固めましょう。
缶詰を使っているので、手軽に作れるのが嬉しいポイント。
夏は食欲が低下してしまう季節ですが、ひんやり冷たく甘いパイナップル寒天は食欲が湧きそうですね。
ブルーベリーヨーグルトアイス

袋をもむだけで作る、ブルーベリーヨーグルトアイスをご紹介します。
まずは食品保存用袋にブルーベリージャムを入れます。
仕上がりを予想し、固形が好きな方は固形を残すように、滑らかな仕上がりが好きな方はブルーベリーを良くつぶしておきましょう。
生クリーム、ヨーグルトを加えたら、色が均一になるようにしっかりともみ、混ぜていきます。
できるだけ空気を抜いたら、袋の口を閉じて冷凍庫で凍らせましょう。
火を使わず、袋を揉んで混ぜる行程がほとんどなので、どなたでも簡単にお作りいただけますよ。
高齢者施設のレクリエーションとしてもオススメです。
紫陽花パンナコッタ

キラキラした見た目が紫陽花のように美しいおやつ、紫陽花パンナコッタをご紹介します。
まずはパンナコッタです。
牛乳、生クリーム、砂糖を加熱しながらよく混ぜ、ゼラチン、バニラエッセンスを加えます。
良く溶かしたら、カップに注ぎ、冷蔵庫で冷やしましょう。
続いてキラキラゼリーを作ります。
水、バタフライピー、砂糖、ゼラチンを加えて熱し、こちらも良く溶かします。
2つの器に分け、片方にはレモン汁を加えてみましょう。
色が変化し、美しい紫色に。
冷蔵庫で冷やしたら、パンナコッタにキラキラゼリーを乗せて完成です。
高齢者施設でおこなわれる父の日のイベントにもオススメですよ。
すいかゼリー

暑い夏の果物と言えばすいかを思い出す方も多いですよね。
そんなすいかを使ったゼリー作りに挑戦してみましょう!
見た目もすいかそのものなので、高齢者の方にもきっと喜んでいただけますよ!
アガーとグラニュー糖、水とメロン味のかき氷シロップで皮部分のゼリーを作ります。
容器にチョコペンで種の模様を書き入れ、ゼリーを流し入れ冷蔵庫へ。
次に皮の白い部分も同様に作り先程の容器へ入れ固めましょう。
最後にブレンダーなどでジュース状にしたすいかとアガー、グラニュー糖ですいかゼリーを作り、型に流し込み冷やし固めたら完成です。
ひんやりミルク餅

ひんやりミルク餅の作り方を紹介します。
かたくり粉、牛乳、お砂糖、ボール、鍋、食品保存容器を準備して作っていきましょう。
かたくり粉、お砂糖をお鍋に入れてよく混ぜ合わせます。
続いて牛乳を少しずつ加えなじませ、弱火〜中火の火加減でよくかき混ぜながら加熱し作っていきましょう。
牛乳寒天がもったりしてきたら弱火にして2分間よくかき混ぜながら加熱します。
内側をぬらした食品保存容器にミルク餅を入れ、食品保存容器ごと粗熱をとるため氷水で30分ほど冷やしましょう。
ミルクもちにラップをかけて1時間〜2時間冷蔵庫で冷やしたら完成です。
フルーツなどを添えるのもオススメですよ。
職員がサポートしながら役割分担して、みんなで参加し楽しめるようにしていきましょう。