【保育】8月のイベント。季節感と文化や風習を体験できる催しまとめ
保育園や幼稚園では、季節感を味わえるような遊びやイベントが毎月のようにおこなわれていますよね。
企画される先生方は「来月はどんな催しをしようか……」と頭を悩まされているのではないでしょうか。
そこでこの記事では、この季節ならではの楽しみができて、さらに子供たちが文化や風習などに触れられるような遊びや催しを一挙に紹介していきますね!
今回は夏真っ盛りの8月に焦点を当ててピックアップしました。
定番の夏遊びから少し珍しい風習まで紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
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〇〇の日
パイナップルの日

8月17日はそのゴロ合わせからパイナップルの日とされています。
そこで保育園や幼稚園では、おやつの時間にパイナップルを食べるのはいかがでしょうか?
カットされたパイナップルを子供たちに配るのもいいですが、沖縄のスナックパインと呼ばれる、一粒ずつちぎれるパイナップルを用意し、それを子供たちにちぎってもらうと喜んでもらえるかもしれません。
また、カットパインにほかのフルーツも加えて、子供たちと一緒にフルーツポンチを作るのも楽しそうです。
歯ブラシの日

8月24日は歯ブラシの日として制定されているそうです。
そこで、歯磨きの大切さを子供たちに楽しく伝える機会にしてみるのはどうでしょうか?
歯に関する絵本の読み聞かせのほか、ホワイトボードシアターを作って上演すれば、子供たちも楽しみながら歯磨きの大切さを学んでくれるかもしれません。
また、実際に歯ブラシを使って1人ずつに歯磨き指導をおこなうなど、この機会にもう一歩踏み込んだケアに取り組んでみるのもいいかもしれません。
焼肉の日

毎月29日は「肉の日」として、スーパーやお肉屋さんでもセールがおこなわれていたりしますが、8月29日はそのゴロから「焼肉の日」として親しまれているんです!
給食がある幼稚園や保育園であれば、献立にお肉を取り入れてみましょう!
また、この時期にお泊り保育をするのであれば、夕食は先生方がバーベキューでお肉や野菜を焼いて子供たちに振る舞うのもいいですね!
外で調理して食べるという普段とは異なる体験をすることで、お肉も野菜もいつもより美味しく感じてくれるかもしれません。
安全面を考慮して実際のバーベキューができない場合は、折り紙などで作ったコンロや網を使ってごっこ遊びをするのもオススメです。
終戦記念日

8月15日は終戦記念日です。
この機会に、歴史的な背景について学んでみるのはいかがでしょうか?
方法としては、戦争や平和に関する絵本の読み聞かせなどがオススメです。
そして興味を持ったら、『火垂るの墓』などのアニメを鑑賞するなどしてみてください。
ちなみに関連する絵本には『へいわってすてきだね』や『すべての大人が祈っていること』などがあります。
年齢や絵柄の好みなどをふまえて、選んでみてください。
どの作品も心をふるわせてくれるはずです。
夏の風習、文化
お盆

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おじいちゃんおばあちゃんの家や、遠くの街に行く機会にもなるお盆。
楽しみにしている子供もいるでしょう。
しかし、実はお盆についてはっきりとわかっていない子供も多そうです。
そこでお盆とはなんなのか学ぶ機会を設けてみるのはいかがでしょうか?
またお盆に関するイベント、例えば精霊馬を作ったり、盆踊りに挑戦したりしてみるのもよさそうです。
これまでに体験したことのある子供でも、背景を知ると新鮮な気持ちで取り組めるはずです。
土用干し
夏の土用の時期におこなわれる行事として知られている土用干し。
何を干すかで意味が異なっており、6月に収穫して塩漬けにした梅を3日間干すという風習も残っているようです。
この土用干しのイベントを保育園や幼稚園で企画してみませんか?
子供たちが普段体験できないイベントは、ステキなひと夏の思い出に残ること間違いなし!
梅がどんどんと乾燥していく様子を眺めたり、梅干しができたら味わってみたり、とびっきりの珍しい体験は子供たちをまたひと回り成長させてくれるでしょう。