【初級~中級向け】ピアノで弾きたい!バッハのおすすめ曲まとめ
「音楽の父」とも呼ばれるヨハン・ゼバスティアン・バッハが活躍したのは、ピアノが普及する前のバロック時代。
つまり、バッハ自身はピアノのための曲を作曲しておらず、現在ピアノで演奏されているバッハ作品のほとんどが、チェンバロ用の楽曲なのです!
複数のメロディラインが重なり合って構成されたバロック時代のポリフォニー音楽は、一見難しいと思われ敬遠されがちですが、実はバッハの作品になかにも比較的難易度が低く取り組みやすい作品が数多く存在します。
そこで本記事では、ピアノ初心者から中級者の方にオススメのバッハ作品をピックアップ!
バッハの音楽が好きな方や、バロック音楽に挑戦してみたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
【初級~中級向け】ピアノで弾きたい!バッハのおすすめ曲まとめ(11〜20)
フランス組曲 第5番 ト長調 BWV816 アルマンドJ.S.Bach

『フランス組曲』は、ピアノ初級者が『インヴェンション』を練習し始める前に取り組むことの多い作品です。
『第5番 ト長調 アルマンド』は、かわいらしさとやさしさを兼ね備えた、親しみやすい曲調が特徴的な作品!
声部の弾き分けが必要なバロック作品の入り口としてもオススメの楽曲です。
片手ずつ練習するのはもちろん、その中でさらに声部ごとに分けて練習してみると、バッハの作品が複数の声部の重なりでできていることが、よりはっきりと理解できるでしょう。
フランス組曲 第1番 BWV 812 メヌエットⅡJ.S.Bach

フランス組曲の中でも親しみやすく、バロック音楽への入門にぴったりなのがこの舞曲です。
1722年頃に作曲されたこの楽曲は、妻アンナ・マグダレーナのための音楽帳にも収録されており、家庭での演奏を想定した温かみのある作品となっています。
優雅でありながら内省的な雰囲気を持ち、バッハ独特の対位法が随所に織り込まれていますが、技巧的な難易度は抑えられているため、弾きやすいのが魅力です。
通常はメヌエットIと組み合わせて演奏され、その穏やかで深い感情表現は聞く人の心に静かに響きます。
バロック音楽に挑戦してみたい方や、表現力を磨きたい方におすすめの一曲です。
フランス組曲 第2番 BWV 813 メヌエットⅡJ.S.Bach

バロック音楽の美しさが詰まったフランス組曲の中の優雅な舞曲です。
1722年頃に作曲されたハ短調の調性が持つ厳粛さとメヌエット特有の品格があるリズムが見事に融合していて、バッハが築き上げたポリフォニーの世界を存分に味わえます。
技術的な難易度が比較的控えめなため、バロック音楽に挑戦してみたい方や装飾音の表現を学びたい方には絶好の教材となるでしょう。
本作はABA形式で構成されていて、演奏者の解釈やフレージングの工夫によって多彩な表情を見せてくれます。
チェンバロで書かれた原曲をピアノで弾く際の音色の探求も楽しめますよ!
【初級~中級向け】ピアノで弾きたい!バッハのおすすめ曲まとめ(21〜30)
シンフォニア 第1番 ハ長調 BWV787J.S.Bach

ヨハン・セバスティアン・バッハの『シンフォニア』は、3声部の対位法的な書法で作曲された、全15曲からなる曲集です。
2声の『インヴェンション』より声部同士の絡み合いが複雑になり、音域も広がります。
『第1番』は、上行形のテーマが次々と現れる伸びやかな曲調の楽曲。
3つの声部を弾き分けながらも、流れるようななめらかさを失わないよう演奏できるとよいでしょう。
曲の構成を理解するとより弾きやすくなるので、片手ずつ練習するだけでなく、声部ごとに分けて練習するのがオススメですよ!
6つの小前奏曲 ハ短調 BWV934J.S.Bach

初心者にとってのバッハの定番『6つの小前奏曲』。
『6つの小プレリュード』という名前でも知られていますね。
今回はそのなかでも、こちらの『6つの小前奏曲 ハ短調 BWV934』をオススメしたいと思います。
小前奏曲のなかではそれほど知名度の高い作品ではありませんが、難易度は比較的低く、左手のパートを安定して弾けさえすれば、ピアノを習い始めたばかりのお子さまでも取り組みやすい1曲といえるでしょう。
目立った音の跳躍もないため、手が小さく和音や跳躍が苦手という方もぜひチャレンジしてみてくださいね!



