ピアノで奏でるバロック音楽|発表会や演奏会におすすめの名曲を厳選
「音楽の父」と称されるヨハン・セバスティアン・バッハや、『メサイア』の作曲家としても知られるゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルといった偉大な作曲家が活躍したバロック時代。
17世紀初頭から18世紀半ばまでにヨーロッパで生まれた音楽は「バロック音楽」と呼ばれ、気品高い曲調や形式美で人々を魅了し続けています。
本記事では、そんなバロック音楽のなかから、ピアノで演奏される機会の多い名曲をピックアップ!
当時の鍵盤楽器のために作られた作品をたっぷりご紹介します!
- 【初級~中級向け】ピアノで弾きたい!バッハのおすすめ曲まとめ
- 【ヘンデルのピアノ曲】バロックの巨匠が手掛けた有名作品を厳選
- 【古典派のピアノ名曲】発表会や演奏会で人気の名作を一挙紹介!
- 【クープランのピアノ曲】バロック時代の名鍵盤奏者が遺した名曲を紹介
- 【ラモーのピアノ曲】バロック音楽の巨匠が遺したクラヴサン作品を厳選
- 【上級者向け】聴き映え重視!ピアノ発表会で弾きたいクラシック音楽
- 【スカルラッティのピアノ曲】鍵盤ソナタの巨匠が遺したバロックの名作
- 【ピアノ発表会】中学生におすすめ!クラシックの名曲を一挙紹介
- 【ピアノ発表会】小学生・中学年におすすめのクラシックの曲を厳選
- 【上級者向け】ピアノ発表会で挑戦すべきクラシックの名曲を厳選
- 【ピアノ変奏曲】偉大な作曲家が手掛けた珠玉の名作を一挙紹介!
- 【ピアノ連弾曲】盛り上がること間違いなし!オススメ作品を一挙紹介
- 【大人向け】ピアノ発表会にオススメ!聴き映えする名曲を厳選
ピアノで奏でるバロック音楽|発表会や演奏会におすすめの名曲を厳選(1〜10)
インヴェンション 第1番 BWV772 ハ長調J.S.Bach

音楽一家に育ち、ドイツの伝統的なスタイルを豊かにしながらも、イタリアやフランスの音楽様式を取り入れた独自の作風を確立したヨハン・セバスティアン・バッハ。
彼の作品の中でも特に有名なのが、音楽教育のために作曲された『インヴェンションとシンフォニア』。
本作は、2声のインヴェンションから成る練習曲で、明るく活動的な曲調が特徴です。
バッハは対位法的な技術を駆使し、シンプルな主題から複雑な音楽的テクスチャーを紡ぎ出します。
演奏技術と音楽的表現のバランスを追求した本作は、初学者から上級者まで、ピアノを学ぶすべての人が、創造性を育むのにピッタリの1曲です。
ジーグ ト長調Georg Philipp Telemann

バロック時代の作曲家ジョルク・フィリップ・テレマンは、ドイツ・マクデブルクに生まれ、音楽的才能を発揮しながら法律の道へと進みますが、最終的には作曲家としてのキャリアを選択します。
『ジーグ ト長調』は、躍動感あふれるリズムと複雑に絡み合う旋律線が魅力の作品です。
本作は多様な編曲が存在し、鍵盤楽器のみならず弦楽器のアンサンブルなどでも演奏されています。
初心者から上級者まで、バロック音楽の華やかさとエレガントさを味わえるこの曲は、発表会や演奏会のレパートリーにもピッタリでしょう。
テレマンが生み出した普遍的な音楽の魅力を、ぜひ多くの人々に体感していただきたいと思います。
半音階的幻想曲とフーガ ニ短調J.S.Bach

ヨハン・セバスティアン・バッハの『半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV 903』は、バッハのクラヴィーア作品の中でも特に人気が高い傑作です。
幻想曲部分はロマン的で即興的な性質を持ち、華麗なトッカータ様式やレチタティーヴォ部分での見事な転調が魅力的。
フーガ部分は半音階的な主題に基づく3声のもので、幻想曲との調和を保ちつつ、その苦悩に満ちた調子を和らげるはたらきをしています。
本作はバッハの音楽的才能と即興演奏の技術を存分に発揮した作品であり、バロック音楽の奥深さや美しさを味わいたい方にぜひオススメしたい1曲です。
クラヴサン曲集 第1巻 第1組曲 第14曲 ガヴォット「ブルボン家の女」François Couperin

バロック時代に活躍したフランスの作曲家フランソワ・クープランは、多くの音楽家を輩出したクープラン家のなかでも特に有名な人物で「大クープラン」とも呼ばれています。
彼の作品中で最も重要な曲集とされる4巻のクラヴサン曲集の第1巻におさめられているのが、『ブルボンの女』というタイトルでも親しまれているこちらのガヴォットです。
明るい旋律と華やかな装飾音が印象的なこの曲は、ピアノ学習者がバロック音楽への入り口として取り組むのに最適な作品といえるでしょう。
イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971J.S.Bach

バロック時代を代表する作曲家、ヨハン・セバスティアン・バッハ。
彼が1735年に出版したクラヴィーア曲集の中でも特に人気が高いのが、この独奏チェンバロのための協奏曲。
イタリア風の鮮やかさと軽快さが特徴で、チェンバロの2段鍵盤を生かした強弱の対比が印象的です。
美しい旋律とリズミカルな装飾音が織りなす音楽に、思わず耳を傾けてしまいます。
音楽の喜びを感じたいときにオススメの1曲です。


