常にシーンの最前線で多くのリスナーに愛されている、ダンスミュージック。
ダンスミュージックといえば、とにかくノリノリなサウンドをイメージするかもしれません。
しかし、2020年代に入ってから、ダンス・ミュージックは大きな変化を迎えました。
それまでのダンス・ミュージックとは違い、ダウナーな曲調が主流となり、ノリの良さよりもセンスの高さが重視されるようになっていますね。
一概にダンスミュージックと言っても、ダンスのジャンルたくさんあるようにダンスミュージックの曲調もさまざまです。
今回はそんな初心者にもおすすめできるダンスミュージックをセレクトしてみました。
初心者におすすめの洋楽ダンスミュージック。世界の名曲、人気曲(1〜10)
Don’t Be ShyTiësto & Karol G

近年、最も活躍している音楽プロデューサー、ティエストさん。
特に2022年に入ってからの、彼の盛り上がりは凄まじいものを感じさせますよね。
そんなティエストさんとコロンビアを代表する女性アーティスト、カロル・Gさんによる作品が、こちらの『Don’t Be Shy』。
「カロル・Gさんが共演しているからラテン・サウンドかな?」と思う方も多いと思いますが、ふたを開けてみると意外にもシンプルなフューチャー・ハウスに仕上げられています。
分かりやすいサウンドなので、初心者の方にオススメです。
STAYThe Kid LAROI, Justin Bieber

オーストラリアを代表するアーティストの1人、ザ・キッド・ラロイさん。
ヒップホップやR&B、ダンス・ミュージックをミックスさせたような音楽性で、そのスタイルからよくジャスティン・ビーバーさんと比べられていました。
そんな彼がついにジャスティン・ビーバーさんと共演した作品が、こちらの『STAY』。
2020年代のトレンドであるシンセ・ポップを主体とした音楽性で、全体的に非常に爽やかなダンス・ミュージックに仕上げられています。
リズムも乗りやすいので、初心者の方は要チェックの作品です。
APT.ROSÉ & Bruno Mars

K-POPとアメリカンポップスのコラボレーションが生んだ軽快でノスタルジックな1曲です。
ブルーノ・マーズさんのリズム感あふれるパフォーマンスとロゼさんの甘いボーカルが融合し、絶妙なハーモニーを奏でています。
韓国の飲みゲームからインスピレーションを得たこの楽曲は、遊び心あふれる演出で多くの人々の心をつかんでいます。
2024年10月にリリースされたこの曲は、ロゼさんのデビューアルバム『rosie』の先行シングルとして公開され、大きな注目を集めました。
それぞれが世界的活躍を見せる二人が織りなす曲は、耳に残る中毒性のある楽曲です。
ポップパンク風のサウンドと80年代を思わせる楽器アレンジが、聴く人を楽しい気分にさせてくれます。
UpINNA

ルーマニアを代表する女性シンガー、インナさん。
ルーマニアで最も活躍しているアーティストで、これまでにいくつもの記録を塗り替えてきました。
そんな彼女の作品のなかで、特にオススメしたい楽曲が、こちらの『Up』。
彼女はディープ・ハウスやフューチャー・ハウスといったジャンルを得意としているのですが、こちらはラテン・ミュージックを主体としたサウンドに仕上げられています。
初心者の方にも聴きやすいので、ぜひチェックしてみてください。
Old Town RoadLil Nas X

カントリーとラップを融合させた斬新なサウンドが特徴的な楽曲です。
2018年12月に独立してリリースされ、その後2019年3月にコロンビア・レコードから再リリースされました。
歌詞には、リル・ナズ・Xさんの音楽への情熱と成功への道のりが象徴的に描かれています。
ビリー・レイ・サイラスさんとのコラボレーションにより、さらなる注目を集めることに成功しました。
ジャンルの垣根を超えたアプローチで、多様性と包括性を促進する力強いメッセージが込められています。
かっこいいビートに思わず踊りだしたくなってしまうような、リスナーの心を引きつけるセンスを感じる楽曲。
音楽を通じて新しい可能性を感じたい方におすすめの1曲です。
That’s What I LikeBruno Mars

豪華なラブソングとして知られるこの楽曲は、ブルーノ・マーズさんらしい魅力が詰まっています。
アルバム『24K Magic』からのシングルとして2017年1月にリリースされ、グラミー賞の「年間最優秀楽曲賞」を受賞しました。
本作は、ぜいたくな生活と深い愛情を表現した歌詞が特徴で、聴く人に幸せな気分をもたらします。
90年代の影響を受けたサウンドには、ヒップホップソウルやニュージャックスウィングの要素が取り入れられており、ダンサブルなリズムが印象的です。
心地の良いビートで体を揺らしたくなる曲で、初心者の方もきっとハマることでしょう。
恋人とのステキな思い出作りを考えている方や、大切な人への気持ちを伝えたい方におすすめの1曲です。
Don’t Go YetCamila Cabello

ラテン・ミュージックを代表するアメリカ出身の女性シンガーソングライター、カミラ・カベロさん。
出身はアメリカですが、キューバの生まれであるため彼女の作品にはラテン・ミュージックの個性が非常に色濃く現れています。
そんな彼女の作品のなかで、特にオススメしたいのが、こちらの『Don’t Go Yet』。
彼女の作品のなかでも特にラテン・ミュージックの特色が強いのですが、聴きやすい曲でもあるので、初心者の方にオススメです。







