ムカデ競走の必勝法とは?並び順から基本姿勢、練習方法まで紹介
ムカデ競走とは、選手が縦一列に並び、お互いの足首をヒモで結んで固定した状態で走る運動会の人気競技の一つです。
このムカデ競走、想像通り難易度が高く、運動会の競技の中でもとくに練習が勝敗の鍵を握る競技なんですよね。
そこでこの記事では、初めにルールを紹介したのちに、ムカデ競走の必勝法を網羅的に紹介!
列の並び順から基本姿勢、さらには練習方法まで解説していきますので、この記事を読んでたっぷり練習してくださいね!
ムカデ競走でオススメの並び順(1〜10)
前と後ろには声の大きい人

これもムカデ競走でうまく走るためには欠かせない要素の一つです。
ムカデ競走はメンバー全員が息をそろえて体を動かすことが必要なので、かけ声は欠かせません。
そこで列の前後によく声が通る人が居ると、列全体にかけ声が届くので走りやすくなるでしょう。
とくに列の前の方には、列全体の様子を見ながらかけ声を出せるリーダーシップのある人を配置するのがオススメです。
速く安定して走るための姿勢とは(1〜10)
肩ではなく腰をつかむ

ムカデ競走では前の人の体をつかんで走るのが一般的ですが、安定して走るためにもっともオススメなのが前の人の腰をつかむことです。
肩をつかんだときよりも腰をつかんだときの方が重心が低くなるため、列全体の安定感が増します。
とはいえ、実際には肩をつかんだり、羽交い締めのように前の人の脇へ腕を通してメンバー同士の体を密着させたりなど、走るときの姿勢はチームによってさまざま。
何度も練習を重ねて自分たちのもっとも走りやすい形を見つけてくださいね。
前傾姿勢になる

速く走るための基本姿勢の要点2つ目は、前傾姿勢を取ること。
ムカデ競走で速く走っているチームの動画を見ると、皆さん「本当に足同士をヒモで結んでいるの??」と不思議に思うくらい速いですよね。
そのフォームはまるで普通に走っているかのようです。
実は普通に走るときって適度に前傾姿勢になっていますが、あれは風の抵抗を減らす効果があるんですね。
ただし、ムカデ競走では前傾姿勢を意識しすぎると前方向に倒れ込んでしまうので、チームでちょうどいい前傾角度を決めておきましょう。
目線は前方に

基本姿勢とは少し話がずれるかもしれませんが、安定した走りをするためには目線も重要なんです。
足をヒモで結んでいるムカデ競走では「みんなと足の動きをそろえなければ!!」と考えてついつい足元を見てしまいがちですが、そうすると周りの様子が見えずに転んでしまう可能性が高まります。
後述するかけ声に加え、どちらの足から踏み出すかを決めておけば足元を見なくてもきちんと足並みがそろうので、目線はまっすぐ前を見るようにしましょう。
また、進行方向に目を向けることでバランスを取りやすくするというメリットもありますよ。
かけ声をそろえる(1〜10)
走り始めの声をそろえる

ムカデ競走において、競技中に頼りになるのはかけ声です。
中でも走り始めのかけ声はとくに重要。
ムカデ競走って練習を積んだチーム同士だとスピードの差はあまり大きくないため、うまくスタートを切れたチームが勝利するというケースもとても多いんですよね。
そのためには、スタートの合図と同時に一番後ろの人が大声で「せーのっ!!」とかけ声を出し、それに合わせて一歩目を踏み出すようにしましょう。
もちろん「一歩目を左右どちらにするか」は、練習の段階で何度も試して決めておきましょう!