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【2025】ブラジル出身の人気ギタリストまとめ

ブラジルの大地には、情熱的なギターサウンドが響き渡っています。

ボサノバやジャズの繊細なリズムから、アグレッシブなヘヴィメタルサウンドまで多彩な音楽性を持つブラジル出身のギタリストたちは、世界中の音楽ファンを魅了し続けています。

洗練された技巧と温かみのある音色、そして独特のグルーヴ感は、まさにブラジルならではの個性。

この記事では、伝統的なスタイルを継承する巨匠から、革新的なサウンドを追求する新世代まで、幅広いジャンルで活躍するブラジルのギタリストたちをご紹介していきます。

【2025】ブラジル出身の人気ギタリストまとめ(11〜20)

Isolated (solo)Edu Ardanuy

鋭いリフと歌うようなソロを行き来するブラジル屈指のギターヒーロー。

Edu Ardanuyさんは、ハードロック/ヘヴィメタルを軸にDr. SinやSinistraで存在感を示してきました。

1993年にDr. Sinでデビュー。

アルバム『Dr. Sin』『Bravo』、ソロのアルバム『Electric Nightmare』、2022年11月のアルバム『Sinistra』まで、フェス定番の代表曲も多数。

1998年にGuitar Playerブラジル版で国内10大ギタリスト、2012年にRolling Stone Brasilでも称賛。

Steve Vai共演やRock in Rio出演の逸話も輝きます。

速弾きと歌心を両立させたギターが好きな人にすすめます。

Duas ContasGaroto

ブラジルのショーロとサンバを核に、ジャズとクラシックを溶け込ませた革新派。

Garotoさんは1915年サンパウロ生まれ、ギターはもちろんバンジョーやカヴァキーニョまで操る弦楽器の達人です。

1920年代後半にステージに立ち、1930年代に録音デビュー。

代表曲『Gente Humilde』、行進曲『São Paulo Quatrocentão』は1954年の記念企画で大ヒットし約70万枚。

1954年のコンクールで入賞し作曲家としても評価。

1939年にはCarmen MirandaさんのBando da Luaと渡米し、ブロードウェイや映画出演のタイアップも話題に。

短い爪とナイロン弦の繊細なタッチでサンバの鼓動をギターに結晶化します。

ボサノヴァ前夜のモダンな響きやソロギターの表現拡張に関心がある人にオススメ!

B.J.’s SambaBarney Kessel

ブラジリアンなフレーズが最高に楽しくて、どんな場面でもこれがかかってしまえば踊ってしまいそうな名曲です。

Barney Kesselは、1923年10月17日生まれの、アメリカ合衆国オクラホマ州出身のジャズ・ギタリストです。

O Trem AzulLo Borges

エレキギターの透明な音がブラジルの風を感じさせます。

Lo Borgesは、1952年1月10日に、ブラジルのミナスジェライス州に生まれた、歌手・ギタリスト・ソングライターです。

ミルトン・ナシメントやトニーニョ・オルタらと共にミナスの音楽シーンを支えてきました。

Tropical DreamOscar Castro-Neves

爽やかなムードが心地よい曲です。

Oscar Castro-Nevesはボサノヴァの先駆者の一人であり、カストロ・ネヴィス兄弟カルテット(o quarteto Os Irmãos Castro Neves)を1950年代に編成し、ジャズ界などでも名を馳せました。

CARIMBOSebastiao Tapajos

確かなテクニックに支えられた少しトリッキーなフレージングが最高です。

ブラジル パラー州 サンタレンにて1944年4月16日に生まれた凄腕ギタリストです。

バーデンパウエルと並び、人々に賞賛される存在です。

【2025】ブラジル出身の人気ギタリストまとめ(21〜30)

Leva-me Pra Lua (Fly Me To The Moon)Ana Caram

Ana Caram ● Leva-me Pra Lua (Fly Me To The Moon) [HQ]
Leva-me Pra Lua (Fly Me To The Moon)Ana Caram

名曲、「Fly Me To The Moon」のブラジリアンカバー名演です。

Ana Caramは、1958年生まれの、ブラジルの歌手、ギター奏者、フルート奏者です。

サンパウロの音楽一家に生まれ、ボサノヴァとジャズとを融合した音楽をあみ出したことで知られています。