パン食い競争をアレンジ!楽しく盛り上がるおもしろアイデアを一挙紹介
運動会で昔から定番で人気のパン食い競走。
コースの途中にパンがつるされていて、手を使わず口でくわえてゴールまで走るというユニークな競技ですよね。
しかし「どうせやるなら独自のアレンジを加えてさらに盛り上がるものにしたい!」そんなニーズに応えるため、この記事ではパン食い競走のアレンジを紹介していきます。
ルール上のアレンジ、パンのつるし方のアレンジ、さらにパン以外のものをつるすアイデアの3つの視点でアイデアを集めましたので、ぜひ参考にしてください。
ルールのアレンジ(1〜10)
2人1組で手をつないだまま
パン食い競争というものは大して仕掛けはない単純な競技の割には、やってみると難しかったり、運動の中に食べ物があらわれることがなぜかワクワクしたりしますよね。
こちらのパン食い競争は二人で手をつなぎながらするものですので、二人の息があっているかどうかがポイントになってきます。
一人で自由に動けるのとは違い、相手の動きも考えながらパンを狙っていく必要があります。
ひもにつるされたパンを狙うのは思ったよりむずかしいので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
ぐるぐるバット

バラエティ番組などの企画としても定番のぐるぐるバットをパン食い競走に取り入れてみてはいかがでしょうか。
パンを取る前にバットを軸にしてうつむき、決められた数だけ回転してからパンを取りに行きましょう。
目が回ってしまい、思うようにパンが取れない様子は、参加者だけでなく見ている人も楽しめることでしょう。
バランスを崩して転倒してしまうこともあるので、マット敷いておくなど安全面には気をつけていただきたいですね。
おんぶ

個人競技のイメージがあるパン食い競走に団体戦の要素を加えてみると、違った楽しみが見えるかもしれません。
そのアイディアがおんぶをした状態でパン食い競走をおこなうというもの。
背負う側は重量によって走りにくくなると同時に、上の人がパンを取りやすくなるような適切な位置を探し出さなければいけません。
背負われる人がしっかりと声をかけるなど、お互いの歩み寄りと素早い意志疎通が勝つための重要なポイントですね。
ルールのアレンジ(11〜20)
二人三脚

パン食い競走を二人三脚でおこなうというシンプルなアレンジです。
ただ走るだけでも協力の意識が大切な二人三脚ですが、つるされたパンを取る場合には、さらなる意志疎通が必要になってきますね。
ジャンプのタイミングを合わせたりと、声を掛け合うことを意識すると勝利に近づきます。
片方がパンを取るというルールでも十分楽しそうですが、2人ともがパンを取らないといけないというルールだと、より難易度が上がって挑戦する楽しみも増えるのではないでしょうか。
大きなパンを取ると高得点

せっかくのパン食い競争、何かアレンジがあった方が楽しいですよね。
たとえば、パンの大きさを一口大のものから顔くらいのものまで何種類か用意し、食べたパンの大きさと順位の両方で正式な順位が決まるといったような新ルールはいかがでしょうか。
最後まで順位がわからないのも魅力の一つです。
最後までどきどきハラハラしながら応援することによってより盛り上がりそうです。
その場で全部食べるまで進めない

パン食い競走と言えば、手を使わずにパンをくわえた状態で走っていく様子が特徴的ですよね。
そんな当たり前をくつがえすのが「パンを全部食べるまでゴールに向かえない」というアレンジです。
どんなパンが出てくるかはスタートしてからのお楽しみ。
もし食パンがでてきたら……バターなどを何も塗らず、飲み物もなしで完食するのはちょっと大変そうです。
もし大きめの菓子パンだったら?
食パンよりは美味しく食べられそうですが、その分時間がかかりそう。
どんなパンが出てくるかドキドキしながら走るのできっといつものパン食い競走より盛り上がりますよ!
つるし方のアレンジ(1〜10)
パンをひと口分だけつるす
大きいパンをダイナミックにほおばるのを見るのも楽しいでしょうか、見えないくらい小さいパンを食べるのも面白いです。
もし地域の体育祭なら老眼で見えない人もたくさん出てくるかもしれません。
そして意外さにみんなが見ていて面白いと思うのではないでしょうか。
それに一口だけなので、こぼしたり落としたりもなく競技が進められそうという利点もあります。
いつものパターンに飽きてきたら、ためしにいろいろな方法にトライしてみてくださいね。