運動会で昔から定番で人気のパン食い競走。
コースの途中にパンがつるされていて、手を使わず口でくわえてゴールまで走るというユニークな競技ですよね。
しかし「どうせやるなら独自のアレンジを加えてさらに盛り上がるものにしたい!」そんなニーズに応えるため、この記事ではパン食い競走のアレンジを紹介していきます。
ルール上のアレンジ、パンのつるし方のアレンジ、さらにパン以外のものをつるすアイデアの3つの視点でアイデアを集めましたので、ぜひ参考にしてください。
ルールのアレンジ(1〜10)
手でパンに触れたら失格

パン食い競争は口でパンをくわえて取るのが本式、とされていますよね。
その場合、とったパンは口にくわえたままゴールするというルールを固定してしまいましょう。
最後まで手を触れないことがパン食い競争の緊張感を最大に高めてくれます。
普段口だけを使って作業をする、ということは普通の方ならそうないことでしょうから、器用さも問われます。
このようにあと一つのしばりを作るというのはおもしろいのでぜひ一度試してみてください。
両手を縛る

パンを取るときつい手を使いたくなってしまうかもしれませんが、こちらのパン食い競争はそれをはじめから避けるため、手をしばっておこないます。
走るうえでもハンデになりそうなこの手しばりパン食い競争ですが、くれぐれもケガに注意して、手をしばるものはハンカチやタオルなどやわらかい布にし、何かあった時はすぐにほどけるようにしましょう。
マジックハンドでつかむ

パンを口ではなくマジックハンドでつかんでみましょう。
マジックハンドはなかなかうまく力を入れにくかったり、はさんでも力の入れ方がむずかしくて落としてしまったりするので、口で取るより難易度が上がるかもしれません。
この思うようにならない感を楽しんでください。
また、マジックハンドは割りばしで手作りもできますので、手作りの体育祭を目指す場合は作ってみてもいいですよね。
100均で売っているものを使うとそれはそれで経費も掛からず便利です。
割り箸でつかむ

最も伝統的かつ一般的なパン食い競争はひもなどでつるしたアンパンなどを口でパクっととるというものですが、衛生上の問題があったりかといってビニール袋に入れると今度は直接口でくわえるのも、となってしまったりしますよね。
こちらのパン食い競争はその悩みを解決しつつ難易度をあげるということで割りばしでパンをつかんでみましょう。
ゆらゆらゆれるパンを割りばしでつかむのは難しいですが、パンの動きをよく見て挑戦してみてください。
巨大なフランスパンをつるす

パン食い競争といえばだいたいがアンパンやクロワッサン、ロールパン程度の大きさのものが多いですが、ここでは大きなフランスパンで試してみましょう。
あまりの大きさにつるしてある時点でまわりから笑いがおきそうです。
落としてしまわないように慎重にくわえたら、くわえたままゴールという難易度の高いルールを作ってもいいですし、脇に挟んでゴール、などというのも楽しそうです。
ぜひフランスパンを手に入れて、明日の朝食にしてみてください。
数字が書かれたカードをつるしてゴール後に引き換え
本物のパンをつるすのは大変だし衛生的にも抵抗がある方にオススメな方法がこちら。
数字が書かれたカードをマジックハンドで取り、その番号のパンと交換する、というもの。
年齢によってはマジックハンドの操作も難しかったりするのですが、うまく取れてパンと交換するときはとても嬉しいしテンションもあがりそうです。
最初からこの番号は〇〇パンです、と知らせるのもモチベーションが上がっていいかもしれません。
一度挑戦してみてください。
被り物

運動会でおなじみのパン食い競争は人気の競技ですが、何かさらに一つ工夫をするだけでより楽しい競技になります。
こちらでは食べにくいように何かの被り物をしてパンを食べる、という方法をご紹介。
クマやパンダの被り物のように、口の部分の露出が少なそうな被り物が特にオススメですが、激しく人相が変わりそうなメガネやかつらなどでも笑いを誘うのでよいでしょう。
そして被り物をかぶるという1ステップが加わるので見ている方としても面白いでしょう。