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【2025】パンにまつわる歌まとめ

朝食に欠かせないパンは、意外にも音楽の中でも多くの楽曲に登場し、愛されてきました。

子どもたちが大好きなメロンパンやカレーパンの数え歌から、童謡の中に出てくる懐かしいパンの描写、そしてJ-POPまで、パンにまつわる歌は世代を超えて親しまれています。

この記事では、思わず口ずさみたくなるパンの歌、パンを通じて描かれる温かな気持ちや楽しい思い出が詰まった楽曲をご紹介します。

パンを焼く香ばしい香りのように、心温まる曲の数々をお楽しみください。

【2025】パンにまつわる歌まとめ(1〜10)

パン花澤香菜

パンへの愛が爆発した、とてもユニークな作品じゃないでしょうか!

声優の花澤香菜さんが歌うこちらの楽曲は、在日ファンクとのコラボによるグルーヴィーなサウンドが最高に楽しいナンバー。

花澤さんの大好物だというパンをテーマに、聴いているだけで元気が出てくるようなポップな曲調に仕上がっています。

歌詞に注目すると、パンを食べることで得られるカロリーが勇気の源となり、大切な人を助けに行く前のエネルギーになる様子がユーモラスに描かれています。

本作は2019年2月に発売された名盤『ココベース』に収録。

何かを頑張りたい日の朝、パンを片手に聴けば、きっと素晴らしい一日が始まりますよ!

5つのメロンパン

♪5つのメロンパン〈振り付き〉
5つのメロンパン

パン屋さんに並んだ、ふんわり丸くておいしそうなメロンパン。

それがお客さんに買われてどんどんなくなっていく様子を歌った、楽しい手遊び歌です。

田中真弓さん&タムタムキッズが歌うこの作品は、2006年2月に公開された童謡。

もとはイギリスの伝統的な数え歌で、日本では子どもたちに人気のメロンパンを題材にしています。

この楽曲は、パンが一つずつなくなっていく様子を描いたユニークな構成で、お店屋さんとお客さんの温かなやりとりが目に浮かぶようです。

最後には全部売り切れてしまう結末も、ごっこ遊びのようで面白いですよね!

親子で一緒に手遊びをしながら数を覚える時間はもちろん、パンが好きなすべての人に聴いてほしい心温まる1曲です。

やきそばパン川本真琴

日常の一コマを切り取ったような情景を、唯一無二のポップセンスで描き出す川本真琴さんのナンバーです。

めまぐるしく展開する早口の言葉遊びと、一度聴いたら耳から離れないキャッチーなメロディがとにかく魅力的ですよね。

この楽曲は、1997年6月に発売されミリオンセラーを記録したデビューアルバム『川本真琴』に収録されています。

本作はアニメ『るろうに剣心』の主題歌なども収められ、オリコンチャート1位を獲得した名盤として知られています。

慌ただしい日常の中にある小さな幸せや切なさを感じたい時に聴けば、思わず心が軽やかになるかもしれません。

90年代J-POPのきらめきに触れたい方におすすめしたい一曲です。

【2025】パンにまつわる歌まとめ(11〜20)

ロシヤのパンたま

唯一無二の音楽性で異彩を放ったバンド、たま。

彼らが手がけた異国のパンを題材にした楽曲は、少し背徳的で不思議な魅力に満ちています。

エキゾチックなメロディーにのせて、知久寿焼さんの少年のような歌声が展開。

童謡のような懐かしさがありながら、どこか聴く者をざわつかせる不穏な空気がただよっています。

本作はパンを、思春期に芽生える未知なるものへの好奇心や憧れの象徴として描いているかのようですよね。

1990年7月発表のアルバム『さんだる』に収録された一曲で、テレビ番組『イカ天』で披露されたことでも知られています。

甘く優しいだけではない、パンの奥深い物語性に触れたい方にぴったりです。

想像力をかき立てられるシュールな世界観を、じっくりと味わってみてはいかがでしょうか。

パンを焼く山崎まさよし

ブルースロックで知られる山崎まさよしさんの、不器用ながらも温かい愛情が詰まったナンバーです。

1996年4月に発売されたアルバム『アレルギーの特効薬』に収録されている本作は、大切な人のためにパンを焼く日常のワンシーンを切り取っています。

顔を粉で真っ白にしながら生地をこねる姿から伝わる「好きならしょうがない」という素朴な想いが、聴く人の心を優しく包み込みますよね。

この楽曲は複数のライブ盤にも音源が収められている定番曲で、ライブでは観客との早口言葉の掛け合いで盛り上がるそうです。

スタジオ盤のほっこり感と、ライブでのユーモラスな表情とのコントラストが絶妙な、心温まるポップチューンです。

パンをひとつ松たか子

好きな人との一夜を過ごした後の、複雑な心境が描かれた松たか子さんのナンバー。

想い人から気持ちを告げられ、葛藤の末にそれを受け入れた夜明け、主人公は紅茶を淹れてパンをひとつだけ食べるんです。

この食事が、後ろめたさや隠しきれない嬉しさ、そしてふと訪れる虚しさといった感情をごちゃまぜに表現していて、とても切なくなりますよね。

2003年10月リリースのアルバム『harvest songs』に収録されている本作は、ジャズワルツの優しいメロディと、松さんの童謡のような澄んだ歌声が魅力です。

報われない恋に悩んでいるとき、夜明けに一人で物思いにふけりながら聴くと、きっと心に響くはず。

あなたもこの曲で、自分の気持ちをそっと見つめ直してみませんか?

かにぱんのうた三立製菓

かにの形をしたパンを前に、どこからちぎって食べようか、わくわくした経験はありませんか?

三立製菓が公式でリリースした一曲は、そんなパンを食べるときの純粋な楽しさを思い出させてくれる歌です。

みんなで分け合って食べる様子が目に浮かぶようで、聴いているだけで心が温かくなりますよね。

このパンが卵アレルギーに配慮して作られていることを知ると、みんなで一緒に楽しんでほしいという作り手の優しい思いが、より一層伝わってきます。

本作は2010年に、同社のロングセラー商品のプロモーションソングとして制作された作品です。

お子さんとおやつの時間に歌ったり、家族みんなでパンを囲むときに聴いたりするのも素敵ですね。

ぜひこの歌を口ずさみながら、楽しいおやつタイムを過ごしてみてくださいね!