【2025】パンにまつわる歌まとめ
朝食に欠かせないパンは、意外にも音楽の中でも多くの楽曲に登場し、愛されてきました。
子どもたちが大好きなメロンパンやカレーパンの数え歌から、童謡の中に出てくる懐かしいパンの描写、そしてJ-POPまで、パンにまつわる歌は世代を超えて親しまれています。
この記事では、思わず口ずさみたくなるパンの歌、パンを通じて描かれる温かな気持ちや楽しい思い出が詰まった楽曲をご紹介します。
パンを焼く香ばしい香りのように、心温まる曲の数々をお楽しみください。
【2025】パンにまつわる歌まとめ(1〜10)
メロンパンNEW!パペットスンスン

メロンパンが大好きという6歳の青いパペット、パペットスンスンさん。
彼が歌う甘い焼き菓子パンの歌は、まるで焼きたての香りがふわりと漂ってくるような、優しさにあふれた1曲です。
甘いクッキー生地をかじった瞬間の幸せと、中のふわふわな食感を心から楽しむ無邪気な気持ちが、弾むようなメロディーで表現されています。
この楽曲は、日常のささやかなきらめきを見つけるのが得意な彼らしい、温かな世界観が本当に魅力的ですね。
2025年6月にアーティストデビューを果たし、同年7月からは『めざましテレビ』でショートムービーが始まるなど、活動の場を広げています。
本作は、朝食のパンを頬張りながら聴けば、きっと一日が素敵に始まるはず。
少し疲れた心も、この素朴で愛おしい歌がそっと癒やしてくれますよ。
5つのメロンパンNEW!

パン屋さんに並んだ、ふんわり丸くておいしそうなメロンパン。
それがお客さんに買われてどんどんなくなっていく様子を歌った、楽しい手遊び歌です。
田中真弓さん&タムタムキッズが歌うこの作品は、2006年2月に公開された童謡。
もとはイギリスの伝統的な数え歌で、日本では子どもたちに人気のメロンパンを題材にしています。
この楽曲は、パンが一つずつなくなっていく様子を描いたユニークな構成で、お店屋さんとお客さんの温かなやりとりが目に浮かぶようです。
最後には全部売り切れてしまう結末も、ごっこ遊びのようで面白いですよね!
親子で一緒に手遊びをしながら数を覚える時間はもちろん、パンが好きなすべての人に聴いてほしい心温まる1曲です。
パンやさんにおかいものNEW!うたのママパパ

パン屋さんに並ぶたくさんのパンを見ると、どれにしようか迷ってわくわくしますよね!
うたのママパパさんが歌うこの愛らしい手遊び歌は、まさにそんなパン屋さんでのお買い物の楽しさを描いた一曲です。
中では、サンドイッチやメロンパンといった子どもたちに人気のパンが次々と登場します。
お店の人との元気なやりとりは、まるで一緒にお店屋さんごっこをしているような気分にさせてくれます。
本作は2009年1月に登場した作品で、アルバム『コロムビアキッズ 子どもと!
孫と!
おぼえてうたおう どうよう・あそびうた』など、数多くの童謡集に収められてきました。
親子で一緒に手遊びをしながら歌うのはもちろん、おままごとをするときのBGMにもぴったりです。
パンが好きな子どもたちと一緒に歌えば、いつものおやつタイムがもっと楽しくなりますよ!
メロンパンのうたNEW!ゆっぴ

あんパンにはあんこが入っているのに、どうしてメロンパンにはメロンが入っていないんだろう?
そんな誰もが一度は抱いたことがあるパンの謎を、そのまま歌にしたのがゆっぴさんです。
この楽曲は、当時わずか9歳だった彼女が作詞作曲からギター演奏まで手がけたというから驚きですよね。
その子どもの純粋な視点から生まれたユーモラスな歌詞は、思わず「確かに!」と頷いてしまう共感度の高い一曲。
2007年10月にシングルとして発売され、ラジオで話題になったことで多くの人に知られるようになりました。
日常のささいな「なんで?」を、ゆるやかなメロディに乗せて歌う本作。
パンを食べながら、ふと物思いにふけりたくなったときに聴いてほしい、心なごむ作品です。
パンと蜜をめしあがれNEW!クラムボン

パンと蜜という言葉から連想される、やさしさと希望に満ちたクラムボンの一曲です。
ジャズやポップスが溶け合う心地よいサウンドに乗せて、原田郁子さんの透明感ある歌声が響きます。
歌詞では、つらい記憶も時間をかけてじっくり向き合えば、やがて乗り越えられるという温かいメッセージが描かれていて、まるで心の栄養になる朝食のようですね。
この楽曲は1999年7月に発売された2枚目のシングルで、FM802のヘビーローテーションに選ばれたことでも知られています。
何か新しいことを始めたい朝や、少し気持ちを切り替えたいときに聴いてほしい本作。
焼きたてのパンの香りのように、心をふわりと温めてくれるのではないでしょうか。
生きてるパンをつくろうNEW!ジャムおじさん(増岡弘)バタコさん(佐久間レイ)

パン作りという素朴な行為を通して、生きる喜びや命の尊さを歌い上げてしまう世界観って、本当に素晴らしいですよね。
アニメでおなじみのジャムおじさんこと増岡弘さんと、バタコさんこと佐久間レイさんがデュエットする本作は、聴く人の心をそっと温めてくれる優しいナンバーです。
この楽曲は1998年5月にアニメ『それいけ!
アンパンマン』のエンディングテーマとして公開され、後にアレンジを変えたバージョンが映画の挿入歌として起用されたとか。
二人の慈愛に満ちた歌声は、まるで焼きたてのパンの香りのように、私たちの心をふっくらと満たしてくれますね。
ちなみに増岡さんと佐久間さんは声優業に留まらない多彩な表現者ですから、その歌声には深い説得力が宿っていますよ。
何気ない日常に感謝したくなる、そんな穏やかな気持ちになりたい時にぴったりの一曲です。
パンのマーチNEW!ペギー葉山、東京少年少女合唱隊。

軽快な行進曲のリズムに乗って、パンの世界旅行へ出かけるような楽しい楽曲です。
歌うのは、包み込むような温かい歌声のペギー葉山さんと、元気いっぱいの東京少年少女合唱隊。
古代エジプトでパンが生まれた歴史から、世界各国のさまざまなパンが次々と登場する歌詞は、まるで音楽の絵本を読んでいるみたいですよね。
本作は1969年12月にNHK『みんなのうた』で放送されたもので、のちにシングル『みどりの星/パンのマーチ』やアルバム『ペギー葉山のみんなのうた』にも収録されました。
子どもたちが手拍子をしながら元気に歌う姿が目に浮かぶようで、家族みんなで食卓を囲みながら聴きたくなる、心温まる1曲です。