ブレイクビーツの名曲~ルーツから近年の人気曲まで【2026】
1980年代のニューヨークで生まれたブレイクビーツは、ドラムソロのブレイク部分をサンプリングしたことから始まった革新的な音楽制作における手法、ジャンルです。
当時のクラシックなファンクやジャズのレコードから切り取られたリズムパターンは、ヒップホップの基礎を築き、その後のエレクトロニック・ミュージックに多大な影響を与えました。
90年代にはドラムンベースやビッグビートなど、新たなジャンルを生み出すきっかけにもなりました。
今なお進化を続けるブレイクビーツシーンで、サンプリング元から歴史に残る名曲、そして最新のトレンドまで、音楽の革新性と魅力が詰まった楽曲の数々をご紹介します。
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ブレイクビーツの名曲~ルーツから近年の人気曲まで【2026】(11〜20)
BaianáNia Archives

ブラジルの情熱とUKのクールさが融合した、フロアを熱狂させるためのダンスチューンと言っても過言ではない一曲。
イギリス出身のプロデューサーであるニア・アーカイヴスさんが、ブラジルのグループBarbatuquesの楽曲をサンプリングし、自身のルーツであるジャングルサウンドで再構築しました。
本作はインストでありながら、理屈抜きで体を動かすポジティブなエネルギーに満ちています。
2022年9月に公開された本作は、EP『Sunrise Bang Ur Head Against Tha Wall』にも収録され、UKダンスチャートで首位を獲得したことからも、そのパワフルさがわかりますよね。
気分を最高潮にしたい時や、フェス気分で踊り明かしたい夜にピッタリです!
ApacheIncredible Bongo Band

ヒップホップの「国歌」といえばこの曲!
アメリカのスタジオ・プロジェクト、インクレディブル・ボンゴ・バンドによる、まさに伝説的な一曲です。
本作は1973年発売のアルバム『Bongo Rock』に収録された作品で、一度聴けば耳から離れないギターリフと、ボンゴやコンガが炸裂するパーカッションが最高にクール!
インストゥルメンタルでありながら、聴く人の心を鷲掴みにするドラマがあります。
後にDJクール・ハークさんによって見出された強烈なブレイクは、数えきれないアーティストに影響を与えました。
2001年には自動車のCMにも起用されています。
気分を最高に高めたい時、このパワフルなグルーヴに身を任せてみませんか?
Think (About It)Lyn Collins

ジェームス・ブラウンさんに「女性の説教者」と呼ばれたアメリカ出身の歌手、リン・コリンズさんの楽曲です。
この曲で聴ける「Yeah! Woo!」という掛け声とドラム。
実はこれこそが、後のヒップホップやダンスミュージックの運命を変えた楽曲なのですね。
世界で最もサンプリングされた音源の一つと言われ、今もなお無数のヒット曲にその魂を吹き込んでいます。
この曲を聴けば「あの曲のカッコよさの秘密はこれだったのか」と、音楽の新たな扉が開くはず。
時代を超えて愛されるビートに、体を揺らしたくなること間違いなしですよ。
Straight Outta ComptonN.W.A

社会への怒りとストリートの現実を叩きつける、アメリカのヒップホップグループN.W.Aの代表曲です。
ギャングスタ・ラップの先駆者である彼らが、出身地への誇りと権力への反骨心を、攻撃的で重厚なブレイクビーツに乗せています。
ファンクを大胆にサンプリングしたこの楽曲は、その革新的なサウンドで当時の音楽シーンに大きな衝撃を与えました。
本作は名盤『Straight Outta Compton』の表題曲で、2015年の伝記映画主題歌にもなり、リリースから26年を経て全米チャート入りする快挙を達成。
理不尽と戦う彼らの姿に、思わず魂を揺さぶられる方もいらっしゃるかもしれませんね。
Buzzin’Asian Dub Foundation

ロンドンを拠点に活動するアジアン・ダブ・ファウンデーションによる、まさに音の革命といえる一曲です。
1998年4月に発売されたこのシングルは、ジャングルやダブ、ロックが激しくぶつかり合うサウンドの上で、社会への抵抗を叫ぶパワフルなラップが炸裂します。
抑圧された日常から抜け出そうとする強い意志が、聴く者の魂を揺さぶりますよね。
本作はUKシングルチャートで31位を記録し、マーキュリー賞にノミネートされた名盤『Rafi’s Revenge』にも収録。
現状を打破したい時や、内なるエネルギーを爆発させたい時に聴けば、気分が高揚すること間違いなし!
この圧倒的な音の渦に身を任せ、日々のモヤモヤを吹き飛ばしてみてはいかがでしょうか?
No Good (Start the Dance)The Prodigy

暗いジャングルの中をやみくもに走っているような気分になるのは、ザ・プロディジーの『No Good(Start The Dance)』という曲です。
この曲ではシンコペーションしたブレイクビートも取り入れており、楽曲にダイナミックな動きをつけています。
サイレンのように鳴るシンセサイザーのサウンドが生存本能に火を付けて、脳内にアドレナリンを生成します。
トレーニング中や、勉強中に使うとドーピング並みの効果が発揮できそうな1曲ですね!
ブレイクビーツの名曲~ルーツから近年の人気曲まで【2026】(21〜30)
ElektrobankThe Chemical Brothers

ビッグビートというとピンとくる人も多いと思います。
日本では2000年代後期にデジタルロックなんて呼び方がされましたが、記憶にある人もいるのではないでしょうか?
ケミカル・ブラザーズは日本でもとても人気がありましたね。
今でも人気があり、新しいリリースが盛んな、トム・ローランズとエドワード・シモンズによる2人組のユニットです。
イギリスのレイヴカルチャーを含みつつ、当時そのサウンドをモダンにアップデートした1997年にリリースされた曲です。


