頭をやわらかくしよう!子供向けの難問なぞなぞ集
「あれ、この問題、大人より子供の方が早く解けちゃった!」そんな不思議な体験ができるのが、なぞなぞの魅力です。
大人は固定観念にとらわれがちですが、子供たちは柔軟な発想で問題に挑みますよね。
そこでこの記事では、親子でも楽しめる子供向けの難問なぞなぞを紹介します。
考える力や集中力を育むだけでなく、「なるほど!」と目からうろこの答えに知識量やひらめき力もアップするかもしれませんよ。
自身の能力アップに、また家族や友達との遊びに、ぜひやってみてくださいね!
頭をやわらかくしよう!子供向けの難問なぞなぞ集(21〜30)
ひっくりかえると、かるくなるどうぶつなーんだ?

ひっくり返ると軽くなる動物……ついいろいろな動物がひっくり返る映像を想像して、ほっこりしてしまいますね。
しかし、いくら本物の動物をひっくり返しても答えにはたどり着けませんよ!
また、動物はたくさんいるので、あてずっぽうで答えてもなかなか当たりません。
この問題を解くポイントは、問題文の鍵となっている「軽い」の文字に注目すること。
「軽い」はカタカナにすると「カルイ」、この状態でひっくり返す=逆から読むと……そう、答えは「イルカ」です。
よんでもよんでも、へんじをしてくれないのはなーんだ?

お父さんやお母さん、先生やお友達を呼べば、みんなが返事をしてくれますよね。
しかし世の中には、いくらよんでも返事をしてくれないものがあります……それは何でしょうか?
答えは、みなさんもよく知るものですよ。
この問題を解くポイントは、ひらがなで書かれている「よんでも」に注目すること。
まずはこれを、漢字に直してみましょう。
「呼んでも」「読んでも」いろいろと当てはめていくと答えが出るでしょう。
ちなみに正解は、「本」ですよ。
頭をやわらかくしよう!子供向けの難問なぞなぞ集(31〜40)
わってもわっても、こわれないものはなーんだ?

物を落としたら壊れてしまった……そんな経験がみなさんにもあるのではないでしょうか?
「形あるものは、いつか壊れる」という言葉があるように、特にガラスや陶器などは落としたら高確率でわれてしまいますよね。
しかし世の中には、わってもこわれないものがあるんです!
実はそれは、物ではありません。
小学生のみなさんなら、授業中にわっているもの、ありませんか?
ここまで言えば、ピンとくるでしょう。
答えは「わりざん」です。
カメとラクダとサイがかいものをしています。何をかうのでしょうか?

カメとラクダとサイが買い物……想像すると、一体どういう状況なのかが気になるクイズですが、そこは置いて考えましょう!
買い物というからには、みんな買いたいものがあるのでしょうね。
しかし、それぞれの動物に関連するものを考えても、この問題は解けません。
全く別の方向から考える必要がありますよ。
ポイントは、問題文を繰り返し読む事です。
カメとラクダとサイをつなげると、「カメラください」になるんですよね。
つまり答えは「カメラ」です!
ボールはボールでも四角いボールはなんでしょう?

ボールといえば、球技に使われる道具の一つですよね。
みなさんがボールを思い浮かべたとき、そのほとんどは丸い球体をしていると思います。
しかしこちらのクイズの問題文には「四角い」と書かれていますので、四角いボールを探していく必要がありますね。
球技に使うボールの事はいったん忘れて、「ボール」がつく四角いものを考えてみましょう。
小学生のみなさんなら、おうちで見たことや、工作で使った事があるはずですよ。
正解は「ダンボール」です。
口から出てくる首ってどんな首?

口から出てくる首……想像するとちょっと怖いですが、あくまでなぞなぞで、怖い話ではないので安心してくださいね。
それをふまえて、解いていきましょう!
この問題を解く時のポイントは、キーワードとなる「首」をひらがなに直して考えること。
そして口から出てくる「くび」のつくものを連想していく事です。
みなさんも一度はこれを口から出したことがあるはずですよ。
簡単な答えなので、ひらめきさえあればすぐ解けるでしょう。
答えは「あくび」です!
大きくなるほど小さくなるものなーんだ?

大きくなるほど小さくなるもの……どういうこと?
と思ってしまいますね。
大きくなると小さくなるは対照的で、大きくなったものは小さくなりません。
この問題を解く時に考えたいのは、「大きく」をどう捉えるかという事ですね。
この問題の「大きく」は、「成長」を意味します。
みなさんが成長したとき、小さくなるものってありませんか?
季節の変わり目によく体験すると思いますよ。
答えは「服」です!
体が成長し大きくなると、去年まで着ていた服が小さくなって着れなくなってしまいますよね。