コラールの名曲。おすすめの人気曲
コラールを代表する楽曲の中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、人気曲のご紹介です。
コラール入門としても最適なプレイリストです。
コラールの名曲。おすすめの人気曲(11〜20)
グノー 「コラール・ミサ曲」 (荘厳ミサ曲第4番) コルボ Gounod : Missa solemnis No.4Charles Francois Gounod

フランス王国パリに生まれた作曲家、Charles Francois Gounodによって作られた「Missa solemnis No.4」です。
バチカンの実質的国家「賛歌と教皇の行進曲」を作曲したことでも有名です。
サン・トゥスタッシュ教会の聖歌隊の楽長と教会オルガニストを兼任、その後指揮者や合唱曲の作曲を行いました。
人生の後半は主に宗教曲を手がけています。
Innsbruck, ich muss dich lassenHeinrich Isaac

フランドル出身なのではないかと言われているルネサンス音楽のフランドル楽派の作曲家、Heinrich Isaacが作曲した「インスブルックよ さらば」です。
非常に美しい合唱曲です。
人々を魅了するこの旋律は、後にルター派のコラールにも流用されました。
Ave Maria(カッチーニのアベマリア) (第30回 ヨコハマ・コーラルフェスト)Vladimir Fiodorovich Vavilov

ロシア出身のVladimir Fiodorovich Vavilovによって作られた「Ave Maria」です。
カッチーニのAve Mariaとして広まりましたが、実はVladimir Fiodorovich Vavilov自身が【作者不明】としていたので、いつからか勝手にGiulio Cacciniが作曲したと言われるようになってしまいました。
M.ルター/神は わがやぐらMartin Luther
神聖ローマ帝国、ザクセン地方のアイスレーベン村で生まれたMartin Luther作曲の「神はわがやぐら」です。
吹奏楽の教則本にも掲載されている美しいコラールです。
Martin Lutherは両親の反対を押し切り聖アウグスチノ修道会に入り、修道士としての道を進みました。
Franz Tunder (1614-1667): Herr Gott dich loben wirFranz Tunder

17世紀ドイツの作曲家でオルガニストでもあるFranz Tunderによって作られた「合唱の前奏曲 “Herr Gott dich loben wir”」です。
Franz Tunderは、生涯に亘り聖マリア教会のオルガニストを務め上げました。
北ドイツ・オルガン楽派の最も重要な人物の1人と言われています。
さかえの主イエスのLowell Mason

アメリカ・マサチューセッツ州生まれの音楽家、Lowell Masonによって作られた「さかえの主イエスの」です。
この曲はイギリスの四大賛美歌のうちの1つで、Isaac Wattsが作詞をしました。
日本では、日本福音連盟聖歌158番「十字架にかかりし」となっています。
コラールの名曲。おすすめの人気曲(21〜30)
Maurice Durufle「来たれ創り主なる精霊よ」Maurice Durufle

フランスの作曲家、オルガン奏者でもあるMaurice Durufleによって作られた「来たれ創り主なる精霊よ」です。
Maurice Durufleの作品はレクイエムが有名ですが、全曲を通してグレゴリオ聖歌やルネサンス音楽の影響が顕著に現れています。